『ライザ2』伊織もえさんがライザの気になったところを告白。フィギュア公開イベント＆撮影会レポ

文: kbj

公開日時: 2020年11月29日(日) 00:00

最終更新: 2020年12月03日(木) 01:38

　コーエーテクモゲームスから発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC（Steam）用RPG『ライザのアトリエ2 ～失われた伝承と秘密の妖精～』の“等身大ライザフィギュア（ライザ2ver.）お披露目会”が、11月28日に東京のソフマップAKIBA4号店アミューズメント館 8F イベントフロアで開催された。

　本作は、『アトリエ』シリーズで最大のヒットを記録した『ライザのアトリエ～常闇の女王と秘密の隠れ家～』の続編。前作から3年後の世界を舞台に、成長した主人公・ライザと仲間たちの“再会”と新たな“出会い”が描かれる。

ゲーム映像

プロモーションムービー

プロローグムービー

　“等身大ライザフィギュア（ライザ2ver.）お披露目会”には、公認コスプレイヤーの伊織もえさんが登場。最初に着ている衣装の特徴やこだわりポイントを説明した。

　続けて、等身大ライザフィギュア（ライザ2ver.）のお披露目セレモニーが行われた。フィギュアを見た伊織さんは前作からの違いなどを含め、細かいところまで作り込まれているところを確認して、興奮気味であった。

　イベント会場には当初、ソフトを手がけた細井順三プロデューサーと、フィギュアを制作したWonderful Worksの伊藤和嘉代表取締役がゲストに登場する予定であったが、昨今の状況を鑑みて、メッセージでの参加となった。

　細井さんはクオリティの高いフィギュアを見て、実際にライザがいたらこのような感じだと思ったとコメント。また、伊織さんのコスプレからも本物のライザのような空気を感じとったようで「自分も撮影したかった」と続けた。

　伊藤さんによると、前作から3年が経過し、大人びているところをフィギュアで意識したとのこと。片足立ちしているところやジャケットになびきをつけて、躍動感が出るようにしている他、色味も豪華にしたことを明かした。

　会場には、2021年7月にWonderful Worksから発売されるフィギュアの彩色見本が展示されていた。こちらは12月3日より予約受付が開始となる。

　イベント参加者による撮影会後、伊織さんは報道陣に対して今回の衣装について、パンツからこだわりを感じたとコメント。本作『ライザのアトリエ2』は前作から3年後の世界を描いているが、ライザは同じパンツを履き続けているため、すりきれていたり、開いていたりするところを再現しているところから、そのように感じたようだ。また、背中で止まっている型落ちのジャケットもいい感じに作ってもらったとのこと。

　撮影会では、横に等身大のライザがいることもあり、ぶつからないようにしつつ、見劣りしないように心がけたとのこと。杖もクオリティが高かったため、見てもらえるように前に出したりと、ポーズも工夫されたようだ。

　また、衣装を着る際には、装飾のついている帽子の位置に気を付けているとのこと。

　前作で個人的にコスプレをしていた伊織さん。ライザで好きなところを聞かれると、設定やビジュアルと回答した。前作でライザを見て、太ももや胸をすごく出しているのに“平凡な女の子”という説明があったため、「そんなわけあるかーい！」と思いつつ、ゲームを始めたという。

　等身大のフィギュアについては、片方だけニーハイをしているところと、つま先の透け感が気に入っていると語る。手の爪には何も塗っていないが、足の爪にはオパールのマニキュアを付けているところも指摘していた。「展示されると前からしか見えないのですが、後ろ側にもこだわっているので、そこも注目！　あと服で見えにくいのですが、おへそまで作り込まれているところもポイントです」と話していた。

　伊織さんは先日の生放送で『ライザのアトリエ2』の実機プレイを確認。行けなかった場所に行けるようになったり、泳げたりとアクションが豊富になっていたりするところを楽しみにしているそうだ。また、「前作から3年が経過し、懐かしい友だちと都会で再会して、昔のように遊びつつ、大人になった部分が見られることを期待しています」とゲーム発売に向けてのメッセージを寄せた。