【ブレイブリーデフォルト2ジョブ考察】武器に頼らず己の肉体で強力な一撃をたたき込むモンク

　2021年2月26日にNintendo Switchでの発売が決定したスクウェア・エニックスのRPG『ブレイブリーデフォルトII』。

　これまでに公開されたジョブについて、2020年3月に配信された先行体験版などをもとに編集部が独自に考察！　どんなジョブになりそうなのかを見ていきたいと思います。もちろん製品版の性能とは異なる可能性がありますのでご了承ください。この記事では、シリーズ経験者のMAC佐藤がモンクについて語ります。

己の肉体を武器に戦う攻撃役のジョブ

　モンクは、これまでのシリーズでも毎回登場しているおなじみのジョブ。特徴としては、殴打や蹴りといった自身の体を使って繰り出す技を得意とする、肉体派の物理アタッカーです。先行体験版で使用することができるモンクの能力は以下の通りです。

【ジョブ特性】気合

　ブレイブした回数ぶん、ターン中の会心率が5％上がる。

【必殺技】炎華硬爬山

　敵単体に強力な火属性の物理攻撃を行う。追加効果は物理攻撃力＋30％。使用条件は体術10回。

【モンクのアビリティ】

Lv 1　剛撃
　敵単体にダメージ倍率1倍、会心率＋50％の物理攻撃を行う。

Lv 2　練気
　2ターンの間、自身の会心率を20％上げるが、自身の防御力が15％下がる。消費MP 7。

Lv 3　徒手空拳
　両手が素手のとき、物理攻撃力が100％、会心率が20％上がる。

Lv 4　回し蹴り
　全体にダメージ倍率1倍の物理攻撃を行う。消費BP 1。

Lv 5　火鳥
　単体にダメージ倍率1.5倍の火属性の物理攻撃を行い、2ターンの間、火属性弱点を付与する。消費BP 1。

Lv 6　リベンジャー
　攻撃を受けたとき、25％の確率でBPを1増やす。Cost 1。

Lv 7　騰空踵落
　ランダムの対象にダメージ倍率0.6倍の物理攻撃を8回行う。消費BP 3。

　己の肉体を武器に戦うモンクは、会心率が高くクリティカルヒットで大ダメージを狙える物理アタッカーです。会心率や会心ダメージをアップさせるアビリティを組み合わせると、さらなるダメージアップを期待できそうですね。

　BPを消費する技が多いようなので、“リベンジャー”などのBPを増やせるアビリティをセットしておくとよさそうです。“徒手空拳”をセットすれば、素手による物理攻撃力が2倍になるうえ、会心率も20％アップ！　下手な武器を装備するより大ダメージを与えられるという、モンクらしいアビリティです。

　モンクは“重量”のパラメータが低めで、重い武器や防具を装備するとすぐに制限を超えてしまいますが、素手なら武器の重量はゼロになるので、そのぶん防具を多く装備できるというメリットもあります。

　ちなみに、これまでのシリーズにも物理攻撃力が2倍になる“天衣無縫”というアビリティがありましたが、こちらは武器だけでなく防具も外さないと効果を発揮しないので、ちょっとリスクが高かったんですよね。それに比べるとかなり使いやすくなっている感じです。

▲“騰空踵落”は連続で8回も攻撃できる技ですが、ダメージ倍率が低めなのと消費BPが多いので、使いどころが少し難しいかも。HPが少ないザコ敵が5体以上出現したときは一気に殲滅できそうです。

　アスタリスク所持者については、これまでに公開されているキャラクターの中にはいないようですね。衣装からすると、チャイナ服を着た拳法家といったイメージですが……一体どんなキャラクターなのか気になるところです。

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