『SIREN』『GRAVITY DAZE』シリーズを手掛けた外山圭一郎氏が新会社“Bokeh Game Studio”を設立
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『SILENT HILL』『SIREN』『GRAVITY DAZE』など、数々のゲームを制作したクリエイター・外山圭一郎氏が新たなゲーム制作スタジオ“Bokeh Game Studio”(ボーカ ゲームスタジオ)を、2020年8月13日に設立しました。
Bokeh Game Studioの“Bokeh”はカメラの撮影技術である日本語の“ボケ(ぼかし)”を起源とした英語であり、世界共通の言葉となっています。ただし、その実際の発音は国を問わず人により様々な発音が存在するという独特な単語でもあります。
“Bokeh”を画像検索すると、焦点とぼかしのテクニックを活かした素晴らしい写真が数多くヒットします。日本の表現手法がいまや世界共通のものとなり、あらゆる国や地域で思い思いに楽しまれているのです。新会社の名称も同様に、日本から発信する新たな作品を、世界の人々にそれぞれの感性で楽しんでもらいたいという想いを込めて名付けました。
プラットフォームを問わず、様々なチャレンジを展開していくBokeh Game Studioの今後にご期待ください。
【会社概要】
会社名:株式会社 Bokeh Game Studio
設立:2020年8月13日
役員構成:
代表取締役 CEO/クリエイター 外山 圭一郎
取締役社長 COO/プロデューサー 佐藤 一信
取締役 CTO/ゲームディレクター 大倉 純也
事業内容:コンシューマー・PCでのソフトウェア、コンテンツの企画および開発
【スタッフ代表作】
外山 圭一郎 -Keiichiro Toyama-
・ディレクション作品
『SILENT HILL』(1999/PlayStation)
『SIREN』(2003/PlayStation 2)
『SIREN2』(2006/PlayStation 2)
『SIREN: New Translation』(2008/PlayStation 3)
『GRAVITY DAZE』(2012/PlayStation Vita)
『GRAVITY DAZE』※HD Remastered(2015/PlayStation 4)
『GRAVITY DAZE 2』(2017/PlayStation 4)
佐藤 一信 -Kazunobu Sato-
・リードキャラクターデザイン作品
『SIREN』(2003/PlayStation 2)
『SIREN2』(2006/PlayStation 2)
・ゲームシステムディレクション作品
『SIREN: New Translation』(2008/PlayStation 3)
・リードゲームデザイン作品
『パペッティア』(2013/PlayStation 3)
・プロデュース作品
『人喰いの大鷲トリコ』(2016/PlayStation 4)
大倉 純也 -Junya Okura-
・リードゲームデザイン作品
『SIREN』(2003/PlayStation 2)
『SIREN2』(2006/PlayStation 2)
『SIREN: New Translation』(2008/PlayStation 3)
『GRAVITY DAZE』(2012/PlayStation Vita)
『GRAVITY DAZE』※HD Remastered(2015/PlayStation 4)
『GRAVITY DAZE 2』(2017/PlayStation 4)
代表メッセージ
長きにわたり在籍していた株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントから離れ、独立とともに新たな制作スタジオを設立いたしました。
私自身の内面を顧みますと、業界に足を踏み入れたころから何も変わるところがなく、オリジナルアイデアを元にしたゲームをユーザーの皆様に楽しんでいただきたい。そして、そのゲーム作りそのものを自ら楽しんでいきたい。それが全てです。お陰様でこれまで、たくさんのタイトルを世に送り出すことができました。
しかしながら、近年のゲームエンタテインメント業界は世界規模で加速度的に成長し、激動の変化が続いております。その渦中で自らの思いを継続していくために自身にも大きな変化が必要である、という考えが日に日に強くなり、独立という決断に至りました。
今回は志を同じくする仲間に恵まれ、自らのアイデアを形にする、実行力のある制作スタジオとして新たなスタートを迎えられることになりました。
初回作品の制作には既に取り掛かってはおりますが、まだお時間をいただかねばならず申し訳ありません。発売に至る日を楽しみにお待ちいただけると幸いです。
代表取締役 CEO/クリエイター 外山 圭一郎
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