【ゲーム雑談紀行】アクションゲームの難易度にひと言、物申す?

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 電撃の編集やライター、クリエイターなどなど、いろいろな人とゲームについてゆるく話をしていくコーナー“ゲーム雑談紀行”を掲載します。

 第10回の話題は、引き続きアクションゲームが苦手な人の意見について。電撃オンラインの編集・まり蔵と語っていきます。

参加者

まり蔵

 電撃オンラインの編集。好きなアクションゲームは『アイスクライマー』、『JUDGE EYES:死神の遺言』。

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 電撃オンラインの編集。好きなアクションゲームは『地球防衛軍』シリーズ、『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』。

アクションは苦手だけど遊んでみたい

kbj:もう少し最近のアクションゲームで他にプレイしたタイトルは?

まり蔵:『モンスターハンター』シリーズの『MHポータブル 3rd』をやって、それから『MH4』、『MHクロス』をやった。『MHポータブル 3rd』が初めての『モンハン』で、大好きな双剣を使っていたんだけど、カワイらしいハンマーを作れたので、それをかついでクエストに行ったのね。でも、振り回されるばかりで、私にハンマーはまだ早かった!

 『MH4』でモンスターに乗ってから転倒させて、頭部に打撃を入れて、気絶させた時はすごくうれしかったのよね。

  • ▲画像は『モンスターハンター ポータブル 3rd』のもの。

kbj:確かに、乗りや気絶を狙う練習していましたね。なんだ、やっているじゃないですか、アクションゲーム!

まり蔵:あとは『ジャッジアイズ』(※)かな。

『JUDGE EYES:死神の遺言』:龍が如くスタジオが開発した作品。木村拓哉さんが主演することが大きな話題となり、さまざまなメディアに取り上げられた。

kbj:おお! 龍が如くスタジオの新規タイトル!

まり蔵:殺人事件を調査する探偵という設定がおもしろそうで、ちゃんとクリアしました。

kbj:クリアまでやったんですから、アクションゲームが得意と言ってもいいんじゃないですか?

まり蔵:おこがましすぎるわ! そもそも難易度を“EXTRA EASY”にしたからね。

kbj:あれ? EASYでやっていたのでは?

まり蔵:EASYで始めて……一章の最後に出てくる、村瀬を倒せなくて、「私の『ジャッジアイズ』はここで終わるんだな」と諦めそうになっていたの。だけど、“EXTRA EASY”が追加されたのでその設定にしたんですわ。

kbj:なるほど。それでクリアしたんですね。

まり蔵:うむ! そう言えば、インタビューで開発者が「“EXTRA EASY”は□ボタンを連打していれば、バトルに勝てます!」って言っていたけど、後半のバトルは勝てなくて!

kbj:ワハハハハハハ。

まり蔵:いろいろとスキル覚えさせたり、アイテム使ったりして、頑張りましたよ。

kbj:っていうか、スキルは難易度に関係なく覚えてくださいよ。ゲーム媒体にいるんだし。

まり蔵:まあ、そうか。でも、ゲームを開発されている方は、アクションゲームを苦手としている人が遊ぶ可能性はつねに考えておいてほしいですね。

kbj:ほう。

まり蔵:「きっと、これくらいは誰でもできるだろう」と思っているかもしれないのですが、苦手な人は本当に苦手なんです。

kbj:最近はいろいろな人がゲームを遊ぶわけですし、アクションというジャンルが苦手な人でも遊べるというのは大事ですね。

 『Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)』のローカライズチームにお話を聞いた時、アクションゲームが苦手だという谷口新菜さんが、プラチナトロフィーを取れたというエピソードを聞いて、それはすごくいいゲームだと感じました。

まり蔵:そういういいエピソードを聞くと遊びたくなるね。『Marvel’s Spider-Man』は買っているので、どこかでやりたいけど……酔わないかなあ。

kbj:とりあえずやってみてくださいよ、とにかく気持ちいいゲームです。別に難易度は下げてもいいわけですし。

まり蔵:わかりやすく簡単なモードでも気持ちよく遊べれば、アクションが苦手な人でも楽しめるので、今後はどのメーカーさんもぜひ用意してください。

kbj:切実(笑)。

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