腑抜けた様子見せやがったら、後ろからその頭撃ち抜いてやるぜ（シノン）【FEヒーローズ名言集】

文: KK

公開日時: 2020年12月31日(木) 11:30

最終更新: 2021年02月21日(日) 01:18

　任天堂より配信中のiOS/Android用アプリ『ファイアーエムブレムヒーローズ』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

『ファイアーエムブレムヒーローズ』名言集を読む

腑抜けた様子見せやがったら、後ろからその頭撃ち抜いてやるぜ（シノン）

　今回は、想いを集めて“色褪せぬ絆を胸に”より、『ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡』に登場した“辛辣皮肉の射手”シノンの名言をピックアップしました。

　歴代シリーズ作品から、さまざまな英雄が登場して共闘するクロスオーバーが特長の『ファイアーエムブレムヒーローズ』。原作を再現した会話やキャラ同士の掛け合いもうれしいですが、原作ではありえなかったシチュエーション＆組み合わせや、作品（世界）を越えたイベントを楽しめるのも、大きな魅力となっています。

　今回紹介する想いを集めて“色褪せぬ絆を胸に”は、特にその傾向が強いイベントです。メインとなるのは同時期に開催された新英雄召喚“絶望そして希望”で新戦力として加わったシノン、ガトリー、イレース、ジルという『ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡』のグレイル傭兵団メンバーですが、同じ立場や職業など関連性が高い別作品のキャラクターなども登場して、イベントを盛り上げてくれます。

　なかでも注目したいのが、新英雄召喚“絶望そして希望”の目玉キャラクターといえる“辛辣皮肉の射手”シノン。クールでニヒルなスナイパーである彼は、原作の頃からの人気キャラクターですが、さらに『ファイアーエムブレムヒーローズ』でも優秀な能力値と強力なスキルを引っさげて登場し、話題を集めました。

▲シノンは“グレイル傭兵団”の古参メンバーで、団に深い愛着を抱くあまり、グレイルの息子であるというだけで新団長となったアイクに反発し、問題発言／行動をとってしまうキャラクターです。想いを集めて“色褪せぬ絆を胸に”のメインストーリーでも、アイクに対抗しようと功を焦り、新参組をたきつけて無理なペースで任務をこなそうとしてしまいます。

▲傭兵団同士の不仲を心配するミストの諫言も聞かず、無理な出撃を繰り返そうとするシノン。そこにアイク本人が現れて……!?

　正面から自分の想いをぶつけてくるアイクを、渋々ながら認めるシノン。今回の名言はここで飛び出します。“無能な上官が戦場で背後から部下のスナイパーに撃たれる”というのは戦争モノでメジャーな展開ですが、それを彷彿とさせるシノンの名言に、思わずニヤリとしてしまいますね。こういった深い信頼に根差した、緊張感のある絆の形も、味わい深くていいと思います！

▲最初はアイクへのあまりの反発っぷりに驚くかもしれませんが、シノンはもともと面倒見のいい性格。これからも“グレイル傭兵団の兄貴分”として、新団長を叱咤激励してくれることでしょう。

　遠い異界の地で、改めて“家族の絆”を確かめ合う形になった“グレイル傭兵団”ですが、新キャラクターそれぞれのエピソードからも目が離せません。

▲シノンのエピソードでは“ヴァイス・ブレイヴ”に所属する歴戦の弓兵たちが登場。なぜかみんなシノンに弓のメンテナンスを依頼してきますが、それには原因が……。

▲歴代シリーズを代表する大食いキャラクターたちが集まって“大盛り軍団”を結成するイレースのエピソードは爆笑必至。とくに別バージョンの同キャラクター同士の掛け合いは必見！

▲“祖国に弓を引いたドラゴンナイト”であるジル。戦う意味を見失いかけていましたが、同じ境遇の先輩であるミネルバ王女やアルテナ王女と語り合い、自分の正義を信じて進めるようになります。

▲惚れっぽい性格のガトリーは、アスク王国でもブレずに異性に声をかけまくり。今回見初めたのは、選りに選ってスラシル!?　果敢にアタックするガトリーを冷たく突き放すスラシルですが……？

　シノンたちの参戦で、一気に賑やかになった“グレイル傭兵団”。好みのメンバーで部隊を編成して、原作のテリウス大陸での活躍ぶりを再現させましょう。なお、“グレイル傭兵団”の行く手を阻む敵役“炎槍冷血の騎将”プラハが手に入る大英雄戦も開催されました（現在は“聖杯で英雄を召喚”でも入手可能）。彼女も編成に加えて異色の共闘を楽しむのもオススメです。