『おれステ』をレビュー。注目は経験者も初心者も楽しめる2つのモード
- 文
- セスタス原川
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ワンダープラネットが12月10日より配信中の新作リズムゲーム『おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ』のレビューをお届けします。
本作は、現実世界から召喚された主人公が、アイドル文化のない異世界を救うためにヒロインたちを立派なアイドルに成長させる“異世界アイドル創生リズムゲーム”です。リズムゲームをプレイしてストーリー進めつつ、ヒロインたちのアイドルとしての成長する姿を楽しめます。
今回のレビューでは、リズムゲーム(ライブ)の部分に注目した内容をお届けします。
みんなが楽しめるリズムゲーム!
本作のリズムゲームでは、プレイヤーのレベルに合わせた2つの種類のモードが楽しめます。
新感覚の“HUGスタイル”
1つ目のモードは、降ってくるノーツをパッドで受け止める“HUGスタイル”。こちらは、従来のリズムゲームのようにタップ操作でもプレイ可能ですが、指を画面につけたままスライドさせるだけでもコンボを繋げられます。
スライドさせる操作であれば、必要な指の稼働範囲も少なく、ある程度は優しい判定になるため、初心者の方でもゲームを楽しみやすいです。
タップ操作によるクリアも可能なので、できるところはタップ、難しいところはスライドで、といった操作の使い分けもできます。
将来的に本格的なタップ操作でクリアをしたい初心者の方は、最初は“HUGスタイル”でリズム感を高める練習をしてみましょう。
王道の“PICKスタイル”
もう1つの“PICKスタイル”は、オーソドックスなノーツをタップしていくモード。リズムゲームに慣れている人は、やりごたえのある難易度の楽曲をプレイしたい人にオススメのモードです。
“PICKスタイル”では、ノーツが降ってくるラインの数を5ラインと7ラインに変更できるので、さらに自分のレベルに合わせた調整が可能です。加えて、“PICKスタイル”にのみ、高難易度版のレベルが用意されています。
両モードともプレイ推奨!
筆者は、リズムゲームの経験はある程度ありますが、すごい手捌きができるほどではない、絵に描いたような中級者。
そんな私の感覚では、“PICKスタイル”のHARDモードは難なくクリアでき、最高難易度のEXPERTになると手が追いつかなくなるような難しさでした。
人によってレベルに差はあれども、リズムゲームのプレイ経験がある人であれば“PICKスタイル”からゲームを開始しても問題ないでしょう。
そして、本作の特徴とも言えるスライド操作の“HUGスタイル”は、初心者向けであると同時に、逆に経験者であればあるほど難しいです!
これまでに培ってきたタップしてノーツを受け止める感覚が染みついているので、なかなかスライド操作にも慣れませんでした。
経験者の方でも、新鮮な感覚でリズムゲームを楽しめるので、初心者向けと一蹴せずに“HUGスタイル”もプレイしてみることをオススメします。もちろん“HUGスタイル”でレベルが低いモードを選択すれば初心者の方も問題なく楽しめるのでご安心を。
本作にはミスによるライブの中断はありません。クリアが難しくても、練習をしたいという向上心溢れる中級者にも嬉しい仕様です。初心者、中級者、上級者、それぞれがレベルにあったプレイを楽しめます!
©WonderPlanet Inc. ©KADOKAWA CORPORATION 2020
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『おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ』公式Twitter
『おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ』公式サイト
おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ
- 運営: ワンダープラネット
- 開発: KADOKAWA、ワンダープラネット
- 対応端末: iOS
- ジャンル: リズム/育成
- 配信日: 2020年12月10日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ
- 運営: ワンダープラネット
- 開発: KADOKAWA、ワンダープラネット
- 対応端末: Android
- ジャンル: リズム/育成
- 配信日: 2020年12月10日
- 価格: 基本無料/アイテム課金