王道の最新シリーズを楽しみたい人にこそ勧めたいオンラインRPG『FF14』【すんゲー20本、特集】

編集O
公開日時

 今年で新生からサービス開始7周年を迎えたオンラインRPGの『ファイナルファンタジーXIV(以下FFXIV)』。じつはナンバリングの『FF』としては、アップデートや拡張パッケージで新たな物語・要素が追加されていく『FFXIV』こそが、ある意味最新の『FF』と言えるのです。

 そんな『FFXIV』で一番“すんげー”ポイントといえば、王道中の王道なファンタジー世界での、重厚かつクリアしたときの満足感が半端ない“ストーリー”でしょう。とくにストーリー面での評価が高まり出したのが、現在フリートライアルで最後まで遊べるようになっている『蒼天のイシュガルド』からなんですね。

 “ダークファンタジー”と称されるこの『蒼天のイシュガルド』。仲間たちと旅をしながら世界を回り、やがてドラマの核心へとたどり着く展開は、その仕掛けもさることながら、主人公を取り巻く人物たちの描き方が秀逸で、いまだに語り継がれるほど印象深い内容となっています。

 『蒼天のイシュガルド』は個人的に“これぞ『FF』シリーズ!”といった感じで、ファミコン版の『FFI』から遊び続ける古参ファンの自分としては大満足でしたね(どことなく『FFII』的な匂いがして好き)。

 そんな物語の人気は最新拡張パッケージ『漆黒のヴィランズ』で最高潮へ達し、なんとそのクライマックスを描いたパッチ5.3“クリスタルの残光”に至っては、拡張パッケージではなく通常パッチなのにゴールデンジョイスティックアワードのBest Game Expansionにノミネートされるなど、世界中から高い評価を得ている形に。実際、自分もなんど目をぬぐったかわからないほどだったので、ぜひRPGファンには体験してほしいですね。

  • ▲自分の分身を見て改めて「カッコええ!」とうならせられたのが、『漆黒のヴィランズ』の5.0でのラストバトル直前のシーン。ここの展開は鳥肌モノでした!!

『FF』シリーズの要素がさまざまなコンテンツで体験できる“『FF』のテーマパーク”

 そして『FF』シリーズのファンに刺さる要素が、さまざまなコンテンツで過去シリーズの要素がオマージュされ、盛り込まれているという点でしょう。それこそ数が多いので全部紹介するのは難しいですが、バトルコンテンツでいえば『ファイナルファンタジータクティクス』や『FFXII』のイヴァリースを体験できる“リターン・トゥ・イヴァリース”や、『FFV』のエクスデスや『FFVI』のケフカとも戦える“次元の狭間オメガ”など。キャラクターでいえばギルガメッシュやオルトロスも登場します。


 さらに現在『漆黒のヴィランズ』の最新パッチ5.4では、『FFVIII』のエデンも登場するコンテンツ“希望の園エデン”シリーズの最終章が配信されるなど、つねに何かしらの『FF』要素が体験できるのは、やっぱり古参ファンにはたまらないですよね。

  • ▲ちなみに“希望の園エデン”シリーズでカギを握るキャラクター・ガイアのデザインは、野村哲也氏が手掛けています。

 ほんの触りでの紹介となりましたが、オンラインRPGである『FFXIV』はあとから始めてもプレイしやすいように設計されているので、今始めても遅いということはまったくありません。まずはフリートライアルでエオルゼアへと足を踏み入れて、膨大な遊びが用意された『FFXIV』の楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。

(C) 2010 - 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら