アニメのように動く衝撃。『SAO アリブレ』についてちょっと語ります【すんゲー20本、特集】

文: まさん

公開日時: 2020年12月24日(木) 06:20

最終更新: 2021年04月11日(日) 13:33

　2020年の年末年始の特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュする“すんゲー20本、”特集をお届けします。

　この記事でレコメンドするのは、バンダイナムコエンターテインメントのiOS/Android用RPG『ソードアート・オンラインアリシゼーション・ブレイディング』。その魅力や注目ポイントを熱く語ります！

アニメそのままに動く衝撃。やり込み要素満載のRPG『SAO アリシゼーションブレイディング』

　TVアニメ『ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld』に合わせてリリースされてから、現在もサービスが続いている『ソードアート・オンラインアリシゼーション・ブレイディング（以下、アリブレ）』。本作は原作やアニメのファンはもちろん、ゲームから『SAO』を知った人も楽しめる超豪華なアニメーションのRPGになっています。全編にわたって気合の入ったアニメーションがグリグリ動き、まるでアニメの1場面のようにド派手な演出が飛び交うバトルは圧巻のひと言。本当に、アニメがそのまま動いているようなゲームなんですよ！

　移動シーンもアニメそのままの等身で動かせるかと思えば、戦闘シーンでは通常攻撃もソードスキルもモーションの1つ1つがしっかり動くSSRなアニメーション！　実際に遊んでもらうとわかりやすいのですが、戦闘シーンを見るだけでも感動できると思います。ビックリするくらいヌルヌル動くんですよ。『SAO』のソシャゲも、ついにここまで来たのか……。美麗なアニメ―ションでバリバリ戦うバトルを見るだけでも価値がある作品ですね。

▲いわゆるカットインではありません。このレベルの絵柄を維持したままで、移動から会話。戦闘に至るまで、すべての場面でキャラがなめらかに動きます！　スゴイ!!

　タイトルが『アリシゼーション・ブレイディング』なのでメインストーリーは《アリシゼーション》編が中心ですが、ほかのエピソードも回想形式で組み込まれているので《アリシゼーション》編から入った人でも大丈夫。また、現在はサービスが1年続いた結果★4（現状の最高レア）のキャラクターが大幅に増えたので、初心者でも強いパーティを組みやすくなりました。

　もちろんソシャゲなのでガシャ運によるところはありますが、初回は半額ガシャになっていることもあり、メインストーリーやイベントで集めたダイヤだけでも結構な回数のガシャを回せます。とくにリセマラなどをしなくても、★4のキャラが全然集まらない……ということは起きにくいでしょう。始めた人向けのイベント配布キャラも定常イベントでありますからね。

▲そんなに課金をしていない自分ですが、1年続けただけでもコレだけの★4キャラクターが手に入りました。11連の無料ガシャがある記念日などのタイミングから始めるといいかも？

コンテンツもボリューム盛りだくさん！　遊びきれない!!

　本作の特徴は美麗なアニメーションと、それをたっぷり堪能できるコンテンツ。サービスが始まってまだ1年しか経っていないのですが、遊べる要素は滅茶苦茶多い！　メインストーリーはもちろん、期間限定イベントが常に最低2つから3つは同時に行われていますし、定常のイベントも存在しています。

　イベントに注力するだけでもガッツリ遊べますが、それだけではなくPvPの“Ordinal Battle”。レイドイベントの“War of Underworld”と、どれから手を付けるか迷うくらいの充実したコンテンツが盛りだくさん！　自分はPvPを中心に遊びながらまったりプレイしていますが、育成も含めてとても追いつけていません。うれしい悲鳴があがっちゃう。

　逆に言えば、自分のペースで好きなものをつまみ食いする遊び方が許容されているとも言えます。ちょっと頑張るだけで報酬もしっかり手に入りますからね。難関クエストの攻略を考えるとかなりがんばる必要がありますが、毎日コツコツ遊んでいるだけでも楽しめるでしょう。

　むしろストーリーモード自体もボリュームがあり、移動できるダンジョンなども用意されていて割とガッツリしたRPGなんですよね。今は初心者用の育成クエストも充実していますし、年末年始にじっくり腰を据えて遊ぶのもアリかと。