2020年爆発的なヒットを記録した『あつまれ どうぶつの森』の魅力とは?【すんゲー20本、特集】

まり蔵
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 2020年の年末年始の特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュする“すんゲー20本、”特集をお届けします。

 この記事で紹介するのは、任天堂のNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』。2020年大ヒットを記録した本作の魅力について、改めて考えたいと思います。

老若男女みんなが無人島生活に夢中!

 『あつまれ どうぶつの森』は、今年3月に発売された同社の人気タイトル『どうぶつの森』シリーズの最新作です。今作では、“無人島”を舞台にどうぶつたちとスローライフが楽しめます。

 シリーズ自体の人気に加えて、新型コロナウイルス感染防止のための自粛期間中の需要などもあってか、爆発的にヒット。世界累計販売本数は2,604万本(2020年9月末時点)にのぼり、日本ゲーム大賞2020 年間作品部門の大賞を受賞。第37回ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれました。まさに社会現象を巻き起こしたと言っていいでしょう。

 また、さまざまな世代の人たちがプレイしているのも本作の特徴のひとつ。筆者の周りでも、同僚のお子さんから風船の割り方を聞かれたり、70歳を過ぎた叔母からゲームの進捗をメールで楽しそうに報告され、本作が老若男女に愛されていることを改めて実感しました。

家にいながら風光明媚な四季を堪能

 本作の楽しみ方は、どうぶつたちとふれあったり、虫取りや釣り、化石の発掘など自然を満喫したりと多種多様。他にも、工事で島を自分好みに改造したり、レシピをもとに家具などをDIYしたり、マイデザインでオリジナルの服を自作したり、他のプレイヤーの島へ遊びに行ったり、それはもうたくさんの遊びが用意されています。

  • ▲誕生日当日にどうぶつたちからお祝いしてもらった時は、うれしくてうっかり泣きそうになりました。

 その中でも筆者が特に楽しんでいるのが、季節ごとの無料アップデート(※)で実装される“季節イベント”です。本作では家にいながら、風光明媚な四季の景色や、春夏秋冬ならではのイベントをがっつり楽しむことができます。

 春は桜の花びらが舞う中、イースターのたまご集めに奮闘。海に潜れるようになった夏は、友人たちと集まって釣り大会を楽しんだり、花火に酔いしれました。秋は美しい紅葉の中で、島のどうぶつたちとハロウィンで大騒ぎ。冬になると、島は一面の銀世界に!

 ゲーム内とはいえ、こんなに四季折々の行事を堪能したのは、社会人になってから初めてかもしれません。まるで子どもの頃のように、毎日全力で走り回っています(笑)。

 これから季節イベント“クリスマスイブ”が控えていますし、年明け1月下旬には次回無料アップデートも予定されています。まだまだ無人島での四季を楽しむことができそうですね!

 コロナ禍で外出もままならない状況が続きますが、『あつまれ どうぶつの森』をまだプレイしたことがないという方、この年末年始は自然に囲まれながら無人島生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。自然豊かな島でのまったりスローライフが、きっとあなたの心を癒やしてくれますよ。

※無料アップデートを利用するには、インターネット環境への接続を行うか、すでにアップデートを行っているNintendo Switch本体と「近くの人とバージョンをそろえる」を行う必要があります。

©2020 Nintendo

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