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イノセント武器はどれから強化すべき? 強化武器を使ってみた!【電撃オクトラ日記#103】

タダツグ
公開日時

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

 今回はゲームライターのタダツグが、先日のアップデートv1.1.0で追加された新要素“強化武器”についてレポートします。

フレイムグレースで“イノセント武器”を入手・強化せよ!

 アップデートv1.1.0で追加された新章“授けし者”編、みなさん遊んでおられますか? 今回レポートする“強化武器”は、この新章で行けるようになった雪の街・フレイムグレースにて解放される新要素です。

  • ▲CS版『オクトパストラベラー』を遊んでいる人にはおなじみのフレイムグレース。さっそく武器屋を訪れると……。

  • ▲見慣れぬ“強化武器”の項目が!

 とはいえこの新要素、勘違いしちゃいけないのは、どの武器でも好き勝手に強化できるわけではないってこと。ゲーム内のヘルプも参照しつつ、下で簡潔にまとめてみましょう。

【強化武器の特徴】
・特定の鍛冶屋に特定の武器と素材を持ち込むことで、その武器を強化することができる
・強化素材は専用のものとなっており、フィールドコマンドやシンボルエネミーの討伐報酬で獲得する
・強化できる武器は鍛冶屋ごとに異なる

 フレイムグレースの武器屋を例に出すと、この街の周辺にいる敵から手に入る素材で作成可能な“イノセントシリーズ”の武器を強化できます。上でまとめたとおり、強化には大元となる武器そのものと、強化素材を入手する必要アリ。

  • ▲8種の武器それぞれに“イノセント”の名を冠する武器が存在。本だけは“純真の書”となっていますが、イノセントの和訳ですし、強化に必要な素材は同じなので、これもイノセントシリーズということで!

 ちなみにイノセントシリーズの武器は、いずれも装備可能レベルが60。同じレベル60帯の武器でいうと、多くのユーザーが“全てを極めし者”編の終盤でお世話になったであろうメテオライトシリーズより、物攻、属攻とも少しずつ数値が上がっています。

  • ▲たとえばイノセントソードとメテオライトソードを比較すると、前者のほうが物攻が11、属攻が2優れていることがわかります。

 数値の上り幅としてはさほどの差はありませんが、これらを手に入れないと強化武器もへったくれもないので、素材を集めてひととおりゲットしました。しかし、問題はここからだッ!

  • ▲ちなみにイノセントスピアはフレイムグレース雪道の宝箱から、イノセントアクスはフレイムグレースの宝箱から、イノセントダガーとイノセントロッドはフレイムグレース大聖堂にいるNPCから入手可能です(NPCからはフィールドコマンドで入手)。

シンボルエネミーに大苦戦? 強化素材収集の旅

 強化素材はフィールドコマンドで街の人々から入手可能……ではあるのですが、強化にはそれなりの数が必要となるため、フィールドシンボルの強敵を撃破して稼いでいくのが定石です。これがなかなかたいへん。

 必要な強化素材は複数存在するのですが、シンボルエネミーから入手できるアイテムはランダム(なかには特定の敵しか落とさないレア素材もありそう……)。皆さんご存知のとおり、シンボルエネミーは1度倒すと一定時間が経過しないと復活しないので、際限なく集めるのは仕様的に難しいですね。

  • ▲シンボルエネミーがすぐに復活するアイテムとか欲しくなります(笑)。

 なお、強化素材を落とすシンボルエネミーはフレイムグレース雪道に2体、嘆きの氷窟に2体の計4体となっています。この先、行ける場所がもっと増えたら強化素材を落とすシンボルエネミーも増えそうですけど。当面はこの4体がポップしては狩り、またポップするのを待っては狩る……というローテーションになるのかなあ、と。

 ちなみにこれら4体のシンボルエネミーは、ここまでゲームを進めてきたユーザーであればどなたでも撃破できるであろうレベル帯。……なのですが、嘆きの氷窟の奥に居る“獰猛なレプタリオス”だけは注意が必要。弱点属性が斧、杖、闇の3つしかなく、戦闘開始時に“緑の粘液”を繰り出してきて、パーティの前列に眠りと毒の状態異常を付与してきます。な、なんてイヤらしいヤツ!

 状態異常はアクセサリーで対策するか、弱点属性で攻撃できるキャラを後列に回しておくなどして対処することをオススメしておきます。

  • ▲攻撃力もそこそこ高いうえに列攻撃も繰り出してくる獰猛なレプタリオス。ぶっちゃけ自分は初見で舐めプしてかかったこともあり、ボス敵並の激戦になりました(笑)。

いざ、武器を強化! 扇から強くしていくのがオススメ

 さて、4日ほどかけてどうにか1つだけ武器を強化できるだけの素材がそろいました。とはいえ素材は貴重なため、なるべく効率よく強化を施したい……。

 ということで、強化画面をガン見していると、とある特徴に気づきます。具体的には「あ、イノセント武器の強化で伸ばせるステータスは属攻だけなんだ」ってことに。


  • ▲上がイノセントプリッセの購入画面。これとイノセントプリッセIIの能力を比較すると、属攻の数値のみ上昇していることがわかりますね。

 すなわち、剣士や狩人のような物攻主体で戦う職業の武器(剣や弓)よりも、属攻主体で戦う学者や踊子の武器(本や扇)のほうが強化の優先度は高そうです。うちの旅団でいえば、テレーズやリネットの火力が上がるのはとってもおいしい。

 そして、本はすでに“歴戦の本”という強力な武器が実装されていることを踏まえると、ここは扇が最優先といってもよさそう(もちろんパーティや戦略にはよりますけど)。うっし、イノセントプリッセを強化しちゃるか!

  • ▲ということで、イノセントプリッセを最優先で強化し、“イノセントプリッセII”を作成。リネットの属攻が15も上昇しましたよ!

 ちなみに、イノセントプリッセIIを強化することで、さらなる属攻の上昇も見込める模様。し、知ってた。だってIIに強化する段階では必要としなかった素材とか、ぼちぼち敵が落としてたもんな……。

  • ▲武器の強化段階が上がるごとに、素材のレアリティも上昇していくと思われます。イノセント武器をIIIまで上昇させるには“銀雪の錬磨石”が10個と“銀雪の柔磨石”なる素材が5個必要。
  • ▲自分は“銀雪の剛磨石”という素材もゲットしていますので、これを使用するIVも存在しそう。いったいどこまで強化できるんだろう……。

 武器の強化道はなかなか奥が深そう。こうなると、強化を施すことでどれくらいの影響が出るのかも気になるところ。検証というほどではないですが、実際に比較してみようと思います。なお、お相手はリプルタイドにお住いのとあるお婆さん。この方にリネットの“紅蓮の炎舞 Lv.3”を撃ち込んでみます。

  • ▲まずは小手調べにメテオライトプリッセを装備。同条件で複数回試してみた感じ、平均1550ほどのダメージを与えました。

  • ▲続けてイノセントプリッセに変えて試行。こちらは平均で1640程度のダメージを与えました。

  • ▲最後に、強化したばかりのイノセントプリッセIIに変えて試行。平均ダメージは約1790ほどまで上昇と、正直、思っていた以上の成果でした。素材集めをがんばった甲斐があった!

 本作では戦う相手のレベルなどでダメージ値が増減するようなので、場合によってはここまでのダメージ差が出ないこともありえますが。それにしたって強化武器、なかなか使い勝手はよさそうです。さらなる強化を施したらもっと火力が上がることも間違いないですし、苦労に見合う効果はありそうかな。まだ見ぬ強敵とのバトルに備え、これからもちょこちょこ強化素材を集めていこうと思います。

 それでは、今回はこのへんで! ……と、お別れの前にちょっとだけ告知を。自分はシシララTVという動画チャンネルでも本作の実況プレイを配信していますので、もし興味を抱いてくれたかたはぜひご覧いただければうれしいです。よろしくお願いいたします。

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OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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