アニメ『ウマ娘』第2期は衝撃の幕開け!? 声優クロストークをお届け
- 文
- カワチ
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Cygamesは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のメディア向けアニメ上映会を開催しました。
本記事では、アニメ2期第1話の先行上映のあとに行われたアニメ出演キャストによるクロストークの模様をお届け。なお、イベントは第1部と第2部に分かれており、掲載する内容は第1部のものになります。
アニメ2期第1話先行カット
第2期は第1話でいきなり不穏な展開になる!?
――第2期第1話について、台本を読んだときの感想をお聞かせください。
Machicoさん(以下、Machico):第2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンの2人が主軸になっているので、自分もやる気に満ち溢れていたのですが、第1話のラストシーンがさっそくあることを予感させるシーンになっていて、「まだ1話なのに!」と思いました(笑)。
第1話は幸せに終わるかと思ったら、ラストシーンで(シンボリ)ルドルフ会長やトレーナーさんが複雑な顔をするんですよね……。第1話だけは笑顔で終わりたかったです!(笑)
――いきなりの急展開で、引きの強い第1話ですね。
Machico:そうですね。オープンキャンパスであるトレセン学園や通っているウマ娘たちがどういった存在かをテンポよく説明してくれるので、新しく触れる方にもオススメできる第1話になっているなと思いました。
――メジロマックイーンを演じる大西さんはいかがでしょうか?
大西沙織さん(以下、大西):第1期はスペシャルウィークと(サイレンス)スズカのストーリーだったので、メジロマックイーンがそこまで掘り下げられることはありませんでした。
第2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンのライバル関係の描写がしっかり描かれていくことになるので、今から放送が楽しみです。
――田所さんはいかがですか?
田所あずささん(以下、田所):第1話の台本を読んだ時、いきなりあんな展開になっていて「ここからどうなるんだろう」と不安になり、実在する馬のほうのトウカイテイオーの歴史まで調べたりしました(苦笑)。
私自身が演じているシンボリルドルフは、第1期では、まさに生徒会長らしいキャラクターだったのですが、第2期ではお父さんのような立ち位置になっているなと思いました(笑)。
第1期の威厳のある人から第2期では新たに人間味も見えてきたような気がします。(トウカイ)テイオーとシンボリルドルフの新たな関係性も描かれるので、そこにもぜひ注目してみてもらいたいですね。
――トウカイテイオーを見つめるシンボリルドルフの瞳が本当に温かくてまるで親子のようですよね。先輩や後輩の関係性を超えた絆を感じます。
Machico:第1話のトウカイテイオーのレースを会長が最前列で観ていて、「会長なのに最前で観るんだ………」と思いました(笑)。
いつもはどこか高いところからほかのウマ娘たちのレースを「頑張っているな」と見下ろしているのに、そのレースはちゃっかり最前で観ていて面白かったです(笑)。
田所:もう、親心が隠せなくなっているんだよ(苦笑)。
――第1期から活躍しているスペシャルウィーク役の和氣さんはいかがでしょうか?
和氣あず未さん(以下、和氣):第1期はスペシャルウィークとスズカがメインだったので、それこそ第1期の第1話はスペシャルウィークだけが7割ぐらいしゃべっていた気がします(笑)。
収録中もずっと緊張して気が抜けないアフレコだったのですが、第2期はリラックスして臨むことができました。あと、第2期は第1話のエンディングが劇場版のような演出でとても格好良かったです。
――アフレコの話が出ましたが、アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?
Machico:私は大西ちゃんとトレーナーを演じている沖野晃司さんと3人で収録することが多かったです。
和氣:コロナ禍での収録ということもあり、3人以上での収録がなかなかできなかったんですよね。でも<スピカ>のメンバーとは第1期でもたくさん絡んだので、こう演じたらこう返してくるだろうなということを想像しながら演じることができました。
大西:わたしは和氣ちゃんが先に演じた部分を聴きながら演じさせてもらえることも多かったのですが、スペシャルウィークの声が入っていると、「<スピカ>だな~」と思わせてくれるから不思議でした。あと、個人的にスペシャルウィークは第2期でポンコツ具合が増したように感じました(笑)。
和氣:確かに(笑)。ポンコツというか天然というか……。第1期でも天然なところがありましたが、第2期ではそんな天然な部分が増えましたね(笑)。
田所:第2期はしっとりしたシーンも多いですが、複数のキャラクターが絡むシーンでは掛け合いで演じさせてもらいました。とくに、トウカイテイオーとは密にやり取りをさせてもらいましたね(笑)。
Machico:それはもう2人で濃密な時間を(笑)。
田所:(笑)。今回は大人数ではなく少数での収録だったので、そういう意味では集中しやすい環境でしたね。
推しウマ娘は多すぎて決められない!?
――話は変わりますが、ご自身のキャラクターを漢字1文字で表すと何になると思いますか?
田所:う~ん、難しいけど、やっぱり“父”かな(笑)。
Machico:じゃあ、わたしは“息子”の“息”で!
田所:ずるい(笑)!
Machico:“息(いき)”はレースでもするものなので、“息”には2つの意味がかかってます! まぁ、後付けですけど(笑)、
和氣:わたしは真面目になっちゃうんですけど、“夢”かな……。夢はウマ娘のみんなが持っていると思いますが、スペちゃんはお母ちゃんに「日本一になる!」と誓って田舎から上京してきましたし、スズカちゃんと一緒に走りたいという想いも持っています。
また、スピカのメンバーはお互いに尊重しあっているので、スピちゃんはマックイーンにも勝って欲しいし、テイオーにも勝って欲しいとも思っているんじゃないかなと感じています。そういう意味で“夢”ですね。
大西:わたしは背中の“背”にします! 先頭に立って後ろのみんなに背中で教えてやりたいという思いを込めて(笑)。
――さすが“メジロ家”、誇り高いですね(笑)。
大西:そうですね。そういうことにしておいてください(笑)。
――続いて、皆さんが“推しウマ娘”を選べるとしたら誰がいいですか?
Machico:やっぱりトウカイテイオーに憧れてくれているキタサンブラックですかね。あとはツインターボの色も好きです。この2人はどういうキャラクターなのか、もっと知りたくなります。
大西:ゴルシ(ゴールドシップ)……かなぁ。第2期になって、これまでのキャラクターの見え方もいろいろと変わっていく中で、ゴルシには変わらない安心感があるんですよね。
――第1期ではメジロマックイーンとゴールドシップの絡みも多かったですね。
大西:そうですね! 第2期についてはネタバレなので明確には言えませんが、2人の絡みにも期待していてもらいたいです。
第1期の時はゴルシがマックイーンにいたずらをしかけて、意図せずマックイーンが仕返しができるというパターンが多かったですが、第2期ではマックイーンから仕掛けることも多いので、ぜひそこに注目してみてほしいです。
田所:デザイン的にはサトノダイヤモンドちゃんが好きで、動いているところもすごく可愛いです。ただ、やっぱりお父さんとしてはテイオーかな(笑)。
Machico:ありがとう、パパ!(笑)。
和氣:わたしは発表された段階からマヤノトップガンが気になっていました。アニメのシーンで部屋でゴロゴロしているところなども可愛いんです。ただ、新しく登場したサトノダイヤモンドちゃんも小さいところが可愛くて、すごく好きです。
――推し変しちゃうかもしれませんね。
和氣:そうですね。もしくは推し増しになるか……迷うところですね。(笑)。
――最後に配信を楽しみにしているファンに一言お願いします。
田所:『ウマ娘』は来年からアニメ第2期がはじまりますし、ゲームもまもなくリリース予定なのでどんどん盛り上がっていきます。ぜひ応援してください。よろしくお願いします!
大西:アニメの2期はテイオーとマックイーンの2人を主軸にしたストーリーになっていますが、ゲームは自分のお好みのウマ娘ちゃんを育成でき、レースに勝つとライブも観ることができるので、ぜひ2つのコンテンツでウマ娘を楽しんでください!
Machico:2021年はアニメだったりゲームだったりと『ウマ娘』がふたたび走り出す年なので、『ウマ娘』カラーに染められればなと思っています。アニメの第1期を応援してくれた人も、引き続き応援してくださるとうれしいです!
和氣:『ウマ娘』はずっと駆け抜けてはいたのですが、アニメの第1期が終わってからは「まだかな? まだかな?」と皆さんをお待たせさせてしまいました。ようやくゲームを発表でき、アニメの第2期もはじまるのでうれしいです。ぜひ、これからも応援してくださるとうれしいです! よろしくお願いします!!
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© 2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
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