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“ロードス島戦記”作品としても秀逸な『ディードリット イン ワンダーラビリンス』【すんゲー20本、特集】

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 2020年の年末年始の特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュする“すんゲー20本、”特集をお届けします。

 日本における王道ファンタジーの原点ともいうべき作品“ロードス島戦記”を題材とした2D探索型アクションゲーム(メトロイドヴァニア)『ロードス島戦記 ディードリット イン ワンダーラビリンス』。現在、Steamにてアーリーアクセス版が配信中です。ハイエルフのディードリットを主人公に、謎に満ちた物語が展開していきます。

 ゲーム画面を見てわかるとおり、本作は2D探索型の横スクロールアクションです。昔からあるジャンルですが、現在は“メトロイドヴァニア”と称されることも多く、今も非常に人気のあるジャンルでもあります。

 まだアーリーアクセスではありますが、その完成度は高く、“メトロイドヴァニア”としての手ごたえもしっかり感じさせられる作りになっています。謎解きやステージ探索、ステージの最後に待つボス戦での攻略のしがいなど、“メトロイドヴァニア”を評価するうえで欠かせないポイントはクリアしつつも、“ロードス島戦記”ならではの世界観や雰囲気もしっかり表現している……“メトロイドヴァニア”のゲームとしても“ロードス島戦記”の関連作品としても、十分に楽しめる作品となっています。

 ゲームとしての手ごたえはもちろん、“ロードス島戦記”ならではの見どころもふんだんに用意されている本作。ディードリットがパーンたちとともに戦った時代から長い時を経た先の物語となりますが、“ロードス島戦記”ならではの要素を堪能することができます。「これはいったいどういうことなの?」みたいなところがストーリーの見どころとなっているので、ここではあえて多くは語りませんが、アクションゲームでありながらも、その後の展開が気になるストーリーも、ぜひプレイして追ってみてください。

 ちなみにプレイ動画を見てもらうとわかるかと思いますが、とにかくディードリットがよく動きます。ドットアニメーションが秀逸で、“メトロイドヴァニア”というジャンルの魅力を最大限に引き出している、本作の魅力の1つだと思います。

 あまり持ち上げすぎるとウソくさく感じる人もいるかと思いますが、こればっかりはプレイしてもらうしかありません! 今はまだアーリーアクセスということで価格もお手頃!! さらに2021年1月にはStage3、4を追加する大型アップデートを実施予定なので、気になる人はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?

(C)水野良・グループSNE/KADOKAWA/Team Ladybug・Why so serious?

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