『原神』至高の1枚を求めよ！フォトモードを使った撮影方法を紹介

文: 電撃オンライン

公開日時: 2020年12月31日(木) 12:10

　miHoYoよりリリース中のオープンワールドRPG『原神』の、フォトモードの使い方を紹介します。

　『原神』は、アニメのようなハイエンド3Dグラフィックとオープンワールド性を掛け合わせた、オープンワールドRPG。“テイワット”という幻想世界を舞台に、自由に探索できる世界、所持するキャラクター最大4人によるチーム編成、元素を駆使した戦略的なバトル、魅力的な物語などが特徴です。

　バトルやキャラクターに惹かれる本作ですが、ビジュアルの美麗さや細かい景色などが魅力的でもあります。

　本記事では、スクリーンショット（通称：スクショ）の撮り方をゆるく紹介。お気に入りのキャラクターとともに、フォトモードを駆使して至高の1枚を目指しましょう。

▲フォトモードで撮影した1枚。通常の画像より凝った画像になります。

フォトモードの手引き

　フォトモードの使い方を紹介します。

　まずはメニュー画面を開いて、サブメニューのカメラのアイコンから、スクリーンショットに使えるフォトモードに移行できます。

　フォトモードにすると、キャラクターを動かさずにカメラの位置のみを調整できるため、自由度が高い撮影を楽しめます。

　また、UIを非表示にできるため、余計な情報もすべてカットして1枚の画像として保存できるところが、通常のスクリーンショットとは異なります。

　さらに、カメラの近さを通常プレイの時より大きい幅で調整でき、より遠くに引き、より近い位置に近づけます。なお、調整中に「なんか違うな……」と思った時は、カメラのリセットも可能です。

▲通常のカメラの近さの調整と、撮影モードの距離の調整は別のもの。撮影モードでの距離に満足できなかったら、通常の画面の近さを変えてみましょう。

“ぼかし”で凝った写真に挑戦しよう

　フォトモードでは、オプション機能によりさまざまな撮影方法を楽しめます。

　“レンズの平行移動”では、通常の操作では行えない位置にカメラを動かすことができます。主に背景を際立たせたい時に使用する機能です。

▲平行移動

　“背景ぼかし”も調整可能。背景をぼかすことによって、見てほしい部分を強調できるでしょう。

　ぼかしには“距離”と“半径”が存在します。距離はカメラからどこまで近い位置をぼかすか、“半径”はぼかししている部分のぼかし具合を強めるか、もしくは弱められるかを調整できるのです。

▲同じ場所でも、ぼかしを駆使すれば見せたいものを際立たせることが可能です。

　その他、備考欄ではカメラ目線（カメラに向ける）、キャラクター非表示（自分を隠す）、プレイヤー情報の非表示を選択できます。

　“カメラに向ける”をONにすればキャラクターがカメラ目線になり、“プレイヤー情報の非表示”をONにすれば撮影した画像にプレイヤー情報を外すことができます。

　“自分を隠す”では、キャラクターを非表示にできるため、背景だけの撮影を楽しめます。フォトモードだけの楽しみ方となっているので、一度試してみてはいかがでしょうか。

キャラクターのポーズを変更可能

　撮影モードでは、キャラクターのポーズを変更できます。記事執筆時には、通常の立ちポーズの他、“思考”、“アキンボ”が用意されていました。

　一定時間放置することでキャラクターが行うポーズも存在するので、こちらも活用してみてください。

▲立ち

▲思考

▲アキンボ

撮影する場所を探そう！

　撮影モードを充分に楽しむには、まず撮影スポットを探すところからはじめましょう。神秘的な世界であるテイワットには、いくらでも撮影スポットは存在します。

▲高いところに行ったら、まずは撮影スポットをチェック。ここは草と建物がかぶりそうなので、レンズの平行移動を使用した方がいいですね……。

　例えば、崖の上から海を眺めたり、街の中でお気に入りの場所を探したり、戦闘を終えて一息ついている時にふと撮影してみたり……。フォトモードは、本作をより楽しむための要素であることは間違いありません。

　フォトモードを使ってからは、普段は見逃してしまうような風景が気になりはじめ、冒険を進めるどころではなくなってしまうかもしれません！　「ここの背景はこのキャラクターと合いそうだな」、「カメラの平行移動でそれっぽい1枚が撮れそうだな」と、フォトモードのことで頭がいっぱいになりかねない、そんな魅力的なシステムとなっています。