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たまごっち世界に魚の丸焼きが出ない理由、知ってる? 開発秘話満載の『LINEたまごっち』インタビュー

イナヤ マギ
公開日時

 8月と言えば、学生さんにとっては夏休みの時期。ゲームで思いっきり遊べるようになりますが、学校の友だちとリアルに顔を合わせる機会は少し減っちゃうかも?

 そんな時、手軽に一緒につながりながら遊ぶなら『LINE QUICK GAME』がオススメ! 特に『LINEで発見!!たまごっち』(以下、LINEたまごっち)は、今話題の育成ゲームです。

 長い歴史を持つ『たまごっち』シリーズと、学生のみならず多くの人々にとって使われているLINEは、どのようなきっかけで結びつき、開発されていったのか?

 今回はLINEとバンダイの開発陣にインタビュー! 開発時のエピソードや今後の展開について語ってもらいました。

  • ▲左からプロデューサーの中田陽平氏(LINE)、企画監修の木次佳織氏(バンダイ)、同じく監修の安田江利果氏(バンダイ)、ゲームデザイナーの進藤孝史氏(LINE)。

LINEと『たまごっち』のコラボが生まれたきっかけは?

――まずは自己紹介と『LINEたまごっち』における役職を教えてください。

中田:LINEの中田陽平です。『LINEたまごっち』のプロデューサーをしており、立ち上げ時はバンダイさんに『LINE QUICK GAME』の説明や企画説明、開発後は監修やアドバイスいただくといった、窓口的な役割も行いました。

進藤:LINEの進藤孝史です。『LINEたまごっち』の企画立案とゲームデザインを担当しています。

安田:バンダイの安田で、玩具の『たまごっち』の企画に携わっています。

 『LINEたまごっち』では監修窓口を担当していまして、たまごっちの口調やアイテムの種類などを監修しています。

木次:同じくバンダイの木次です。『LINEたまごっち』立ち上げ当初から、LINE さんとたまごっちがコラボレーションしたらこういうおもしろいことができるんじゃないかという企画全体への提案と監修を担当しています。

――さっそくですが、どういった経緯で『LINEたまごっち』は開発されることになったのでしょうか? 開発コンセプトなどがあれば教えてください。

中田:当時、『LINE』の特徴であるメッセンジャーやSNSを活かしたゲームを展開しようと考えていまして、その中でHTML5の技術を使ったゲームサービス『LINE QUICK GAME(※)』を立ち上げることになりました。

※LINE QUICK GAME:専用アプリケーションのインストールが不要で、LINEアプリさえあればプレイすることができるHTML5のゲームサービス。

 このシステムに合うゲームは何かと考えたときに、育成ゲームがすごく相性がいいのではと思ったんです。

進藤:それと同時にLINEのトークと結び付けた何か新しいものを作りたいとも考えていて、その両方にふさわしいキャラクターは『たまごっち』ではないかという話になりました。

――『たまごっち』はキャラクターを育成するし、キャラクターがしゃべりかけてくる……たしかに、それらのコンセプトと『LINE』はとてもマッチしていますね。

中田:それでバンダイさんに「LINEの中からたまごっちが語りかけてくるゲームはいかがでしょうか」というお話をさせていただいたのが、企画の始まりですね。

進藤:意外ですがゲームのキャラクターが現実のLINEで話しかけてくるというものはあまりありませんでした。

 LINEは現実の友だちや知り合いと繋がることができるツールなのですが、ユーザーさんと同じ時間軸で生活しているたまごっちともLINE で繋がれるといこと事が、目新しくておもしろいだろうなと思いました。

 この企画を始めるにあたって、玩具の『Tamagotchi m!x(たまごっち みくす)』を遊んだのですが、今のたまごっちは意外としゃべるんですよね。

 この“トークする”部分も企画に入れたいと思い、たまごっちがユーザーさんに質問したり、その答えをLINEのほかの友だちに話したりといった、トークアプリならではの“しゃべるシステム”を導入しました。

――確かに普通の友だちみたいな感覚でメッセージが送られてくるのは、親近感が湧きます。このゲームシステムを紹介された際に、バンダイのお2人はどんな印象を持ちましたか?

木次:『たまごっち』というタイトルは、非常に認知度が高く、年齢を問わず育成ゲームとして知られているので、さまざまな形で商品化やサービス化のお話をいただくことは多いです。

 ただ、『たまごっち』は“現実世界と同じ時間軸で本当に生きている”というコンセプトをすごく大事にしていることが特徴です。

 玩具でも“時間を止められない”とか“電源のON/OFFがない”といったことに非常にこだわって20年以上作り続けているので、何かお話をいただいても、そのコンセプトにフィットしないことが多いんですよ。

 その点、今回LINEさんからご提案いただいた時に、現代の生きているコミュニケーションツールのLINEを通じてたまごっちが呼びかけてきたり、たまごっちの都合でコミュニケーションを取ってくるというところが、コンセプトにもフィットしていてすごくおもしろいなと思いました。

 今これだけ多くの方に日常的に使われているLINEというアプリの中に、『たまごっち』というゲームを導入することは大きな刺激になります。

 普段玩具では遊ばない年齢層の方々にもまた違った形で『たまごっち』を楽しんでいただけるのではないか、何か新しいおもしろいことができるのではないかという強い期待を企画当初から感じましたね。

――安田さんは入社4年目ということで、まさにプライベートでもLINEを多く使っている世代だと思うのですが、どういう印象を持たれましたか?

安田:玩具の企画の場合、子どもの視点に立って考えることが多いのですが、『LINEたまごっち』の企画では、自分の友だちとか親世代とか等身大の視点が重要になってくるので、また違ったおもしろさがある企画だなと思いました。

――今のお話ですと、玩具と『LINEたまごっち』の主なユーザー層は違うようですね。玩具の主なユーザー層は何歳ぐらいなのでしょうか?

安田:玩具のメインユーザーは小学校低~中学年の女児ですね。

 今展開している『たまごっちみーつ』に関しては、メイン層の小学生女児とともに、親御さん世代も楽しめるようなコンテンツになるように制作しています。

 親御さん世代は小さいときに『たまごっち』にハマった方が多いため、親御さんが遊べる要素を提供することで、お子さんと一緒に楽しんでもらいたいと思っています。

▲『たまごっちみーつ メルヘンみーつ ver. イエロー』と『たまごっちみーつ マジカルみーつ ver. ピンク』。

 その1つがスマホ用の専用アプリで、本体と通信して自分のたまごっちをアプリ内の街にお出かけさせることができます。

 街ではミニゲームをしたり、お見合いパーティーをして結婚相手を探したり、遠くの友だちとコミュニケーションが取れるのですが、小学生のお子さんは自分のスマートフォンやタブレットを持っていないことが多いですし、アプリのシステムが分からなくて遊べないということもあるかと思います。

 そこで、親御さんが手を貸すことで、親子一緒に遊んでもらえるようになっています。

――なるほど、親子がメインユーザーということですね。では『LINEたまごっち』の方はどうでしょうか?

中田:ユーザーは10代後半から20代前半の学生の方が多いですね。

 先ほど木次さんがおっしゃった通り、玩具を遊んでいるユーザーの多くは自分のスマートフォンを持っていないので、直接プレイしているというデータはないのですが、親御さんのスマートフォンで遊んでいることがよくあるようです。

 『LINEたまごっち』は非常にカジュアルなゲームなので、配信前はどれくらい長く継続するかが不透明な部分もあったのですが、僕らの予想以上に長く遊んでいただいているようでうれしいです。

 そして今は、そういったメインユーザーである学生さんの親御さんの世代がじわじわと増えてきている状態です。

進藤:インストール不要で遊べる気軽さもあって、学生さんが友だちを誘うことで一気にユーザー数が増えていきました。

 特にサービス開始当初は学生さんの数が多く、リアルタイムのアクセス状況を見ていると、通学や休み時間、放課後にアクセスが一気に増えるというユーザー層がわかりやすく数字に表れる時期もありました。

 例えば、1時間目と2時間目の間の5~10分の休み時間にもグッとアクセス数が増えたので、「これは社会人ではなく学生さんだな」とわかりやすかったです(笑)。

タマゴ料理がNG!? 世界観を大切にする『たまごっち』の意外なルールとは?

――『たまごっち』は歴史の長いタイトルなので、設定や世界観もしっかりしていると思います。監修が大変だった部分もあったのでは?

木次:実は初代と2004年以降では設定が多少違っています。今では使っていない設定もありますが、基本的には世界観やグッズ、ストーリーなどはきちんと決められた通りに監修しています。

進藤:開発時にビックリしたのが食べ物にルールがあることですね。

安田:たまごっちの世界には、犬や猫、牛や馬など人間界にいる動物が存在しない設定になっているので、魚を丸ごと塩焼きにしたものとか、鳥の丸焼きとか、動物の姿を思わせるものがNGなのです。

 あと、ゆでタマゴみたいなタマゴ料理もダメですね。

――たまごっちだから、タマゴを食べてはダメということですか?

進藤:そうですね。目玉焼きみたいなタマゴ料理はダメです。

中田:イクラもダメですよね。

木次:ダメですね(笑)。原材料にタマゴが少しでも使われていたら即NGというわけではありませんが、直接的なタマゴ料理は使わないようにしています。

――食べ物でそんなルールがあるというのは珍しいですね。ほかに苦労した点はありますか?

進藤:たまごっちがしゃべるトーク部分ですね。女性のユーザーさんが多いので、女性向けのトークを作る必要があったのですが、開発当初はテキストを考える企画スタッフが男性メインだったので、まったく的外れなテキストを作ってしまうことがよくありました(笑)。

 例えば「野球とサッカーどっちが好き?」という質問を何の疑問も持たずに作ったのですが、バンダイさんに確認したところ「女性はどちらにも興味がない可能性があります」と(笑)。しかも、指摘されるまでまったく気付かなかったんです。

 それ以降、女性のスタッフに協力してもらってテキストを作成しています。

安田:逆にバンダイの企画メンバーは女性ばかりなので、当時はこちらのスタッフでもテキストをみんなに配ってアイディアをもらっていた記憶があります。

中田:実際に遊ぶユーザーさんを想定したにもかかわらず、こういうズレに気づかないっていうのは怖かったですね(苦笑)。

――家具などのデザインも、女性向けのかわいいものが多い印象ですが、こちらの監修はいかがだったのでしょうか?

進藤:デザインに関しては、企画立ち上げの段階でいくつかのサンプルを作り、バンダイさんの意見を聞きながら方向性を固めていったという感じでした。

中田:実はデザイナーは女性で、その方のセンスでいろいろ作ってもらったのですが、『たまごっち』シリーズの作品として、どういうテイストなら大丈夫なのかはこちらでは判断がつかなかったので、バンダイさんに決めてもらいました(笑)。決まるのはかなり早かったと思います。

木次:デザインは初めてサンプルを見せていただいたときから、すごくかわいかったので迷いませんでした。

安田:デザインに関しては、初期の打ち合わせからいつもスムーズに進んでいましたね。

中田:こちらとしては、そんなに早く進んで大丈夫なのかと心配でした(笑)。デザイナーさんの頑張りのおかげかなと思います。

アップデートでさらに遊びやすく。さまざまなたまごっちに成長しやすくなった!

――9月で1周年を迎える『LINEたまごっち』ですが、今まで多くのアップデートが行われました。以前プレイしていて、今は遊んでいないユーザーさんに向けて、遊びやすくなった点や便利になった点を教えてください。

進藤:一番大きな変化はたまごっちの成長条件の緩和ですね。

 以前は「同じたまごっちにばかり育つので飽きてしまう」という意見が多かったのですが、当初に比べてさまざまなたまごっちに成長しやすくなっています。

 ちなみにちょっとした攻略アドバイスですが、フレンドに珍しいたまごっちがいたら、そのたまごっちと結婚することで、その珍しいたまごっちに育ちやすくなります。

 遺伝と言いますか、子どものたまごっちは両親と同じたまごっちに育ちやすくなりますので、ぜひ試してみてください。

――個人的にはイベントが定期的に開催されるようになって、限定の家具が手に入るようになったのもうれしいです。

進藤:先日アンケートを行ったのですが、いろいろな家具やアクセサリーを集めるのもユーザーさんのやりたいこと=ゲームを遊ぶモチベーションの上位にランクインしています。

 イベントで入手できる家具には、アクション付きのものを追加しています。びっくりするようなアクションをしますので、ぜひそちらも見ていただきたいです。

中田:あと変わったのは、たまごっちを預けられるホテルですね。今年のゴールデンウィークから長く預けられる “ドリームホテル”がiOS版でも使えるようになりました。

進藤:実はiOS版とAndroid 版でホテルの仕様が違っていて、iOS版ではドリームホテルが利用できなかったのですが、ようやく利用できるようになったので、夏休みやお正月、旅行などで長期間出かける場合は使っていただければと思います。

安田:細かいところですが、病気などで死にかけているたまごっちがおでかけリストの上位に表示されるようにもなりましたよね。

 ユーザーとしては、死にかけているたまごっちのところに優先的に行くようになるので、死なせてしまうことが減ったのではないかと思います。

中田:確かにそうですね。たまごっちが病気になったメッセージが来ているのに、忙しくて行けなくてどうしようと思っていたら、いつの間にか誰かに助けられていたりします。

――リストといえば、NPCのたまともの友好度がリセットされずに数日残るようになったので、結婚相手がなかなか見つからないユーザーさんには重宝していると思います。

進藤:そういった不便なところは日々アップデートして、ユーザーさんが遊びやすいように調整するようにしています。

オリジナルのたまごっちは新宿好きという裏設定が!?

――7月のアップデートでは、新たまごっちと新しいごはんやおやつなどのアイテムが追加されましたね。

進藤:ようやく新しいたまごっちの“しましまっち”を追加できました。シリーズファンにとってはご存じでしょうが、黄色くてしましまでかわいいたまごっちです。

 今回追加したしましまっちは、比較的成長させやすい方だと思います。同時に追加されたごはんやおやつが関係しているかもしれないので、いろいろ試してみてください。

――追加するたまごっちはどのようにして決めているのですか?

進藤:バンダイさんにアドバイスをいただいて決めています。人気のたまごっちはどれでしょうかと(笑)。

安田:たまごっちは現在500種類以上いるので、世代によって人気が違います。

 例えば、まめっちなら広い世代で知られていますが、おやじっちは今の子ども世代にはあまり知らなくて、むしろ親御さん世代に人気があります。

 アニメで活躍していたたまごっちや現在の玩具で出てくるたまごっちなど、さまざまな年齢層にヒットするようにご提案しています。

――『LINEたまごっち』にはオリジナルのたまごっちもいますが、それはどのようにデザインされたのでしょうか?

中田:せっかくLINE で遊べるようになるので、こちらの我儘で「オリジナルのたまごっちを入れられませんか?」と言ってみたところ、快諾していただきました。

 では、どんなたまごっちがいいのかという話になったのですが、これもバンダイさんに頼ってしまおうと!(笑)。

 全面的にお任せしたところ、イメージにぴったりのたまごっちが出来上がっていました。やはりキャラクターを作っている会社は違いますね。名前も容姿も隙がなくて、もうこれしかないなと。

  • ▲筆者は育成済みですが、ネタバレになるので名前や姿はヒミツ♪

――こういった、特定の作品オリジナルのたまごっちは多いのですか?

木次:意外といますね。たまごっちがすごく好きなユーザーさんにとって、こういった作品限定のレアなたまごっちはかなり喜ばれます。

 オリジナルのたまごっちを作るときは、名前や容姿などが作品にリンクしていて、クスリと笑えるポイントを入れるように心がけています。

 今回でいうと、LINEというトークアプリならではのキーワードやLINEのデザインをうまく取り込んでもらうように、専属のイラストレーターさんにお願いしました。

――オリジナルのたまごっちはデザインと設定、どちらから先にできあがったのでしょうか?

木次:今回はデザインから先にできて、あとから名前などの設定をつけています。

安田:実は今回のオリジナルたまごっちには、電波が悪いところが苦手で、都会の特に新宿が好きという裏設定がありますよ(笑)。

一同:(笑)。

中田:そんなおもしろい裏設定があったとは(笑)。僕らも今回初めて聞きました。

 新しいたまごっちの追加に少し時間をいただきましたが、裏で開発自体は進んでいるので、今後はもう少し早いペースで新たまごっちを追加できるんじゃないかと思っております。

 もちろん、『LINEたまごっち』オリジナルの隠しキャラ的なたまごっちも増やしていくつもりですので、現時点で図鑑をコンプリートしている方も、楽しみにしていただけるとうれしいですね。

9月に控える1周年の大型アップデートに期待!

――今後の『LINEたまごっち』の展望について教えてください。

中田:9月に控えた『LINEたまごっち』の1周年に合わせて、大きめのアップデートを予定しています。

 遊び始めたその日から誰でも遊べるカジュアルなシステムはそのままに、みんなが楽しめる要素を増やそうかなと考えています。

進藤:新たまごっちの追加や、アクション付きの家具がもらえるイベントは定期的に行いたいと思っています。

 1周年記念のアップデートでもインパクトがあるものを用意していますので、ぜひご期待ください!

――最後に、『たまごっち』シリーズのファンに向けたメッセージをお願いします。

安田:SNSなどでユーザーさんの遊び方を見ていると、“99歳まで育ててみる”や“イベント家具を集める”など、さまざまな形でたまごっちのお世話を楽しんでいるようで、とてもうれしいです。

 『LINEたまごっち』は遊べる要素が本当に多いので、自分なりの楽しみ方を見つけて楽しんでいただければと思います。

木次:友だちや家族などリアルな知り合いと一緒に遊ぶと、おもしろさが何倍にもなるというのが『LINEたまごっち』の特徴だと思っています。

 友だちとなかなか会えなくなる夏休みにこそ、みんなと一緒に遊べばすごく盛り上がると思うので、ぜひ誘って一緒にたまごっちを育ててみてください。

 また、玩具の『たまごっち』についても、どんどんと新しい試みを取り入れて、おもしろくなっていっています。

 『たまごっち みーつ』は、さまざまな見た目のたまごっちと結婚をして、“ナウたま”という形で、あなただけの個性的な今(ナウ)のたまごっちを育てることができます。

●動画:たまごっちみーつ あそびかたPV

 育て方によって、色や体の一部やパパやママ、場合によってはおじいちゃん似などになることがあり、自分だけの“ナウたま”を育てる楽しさがありますので、ぜひこちらも遊んでみてください。

  • ▲『たまごっち みーつ』では自分だけの“ナウたま”を育てられるのがポイント!(画像は公式サイトをキャプチャしたもの)

中田:『LINEたまごっち』の開発当初は、こんなに多くのユーザーさん、特に10代の方に遊んでいただけるなんて、僕たちも思っていなかったので、非常にありがたいなと思っています。

 これから先、小学生が中学生に、中学生が高校生になっていくなかで、自分のスマートフォンを持つ方が増えてくると思いますので、この『LINEたまごっち』をそういったユーザーの方に長く遊んでいただけるように取り組んでいきたいと思っています。

 『LINE QUICK GAME』の育成ゲームの中心として、引き続きユーザーのみなさんが楽しめる要素をアップデートしていきたいと思います。

進藤:新たまごっちやイベントなど『LINEたまごっち』は、驚くような変化を遂げています。

 以前遊んでいて、今は遊んでいないような方も、今戻ってくると新しい驚きがまっていると思いますので、ぜひまたプレイしてみてください。

 先ほども言いましたが、1周年の大型アップデートも控えていますので、今後も『LINEたまごっち』をよろしくお願いします。

初心者攻略記事も掲載中!

 電撃オンラインには、本作の攻略記事“『LINEで発見!たまごっち』攻略。珍しいたまごっちを育てるコツは?”や、“『LINEたまごっち』攻略。おやじっちを育てる4つのポイント”を掲載しています。

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