宮崎吾朗監督の最新作アニメ『アーヤと魔女』が30日に放送!
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NHKでスタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』が、12月30日に放送されます。
本作は、宮崎吾朗監督の最新作でスタジオジブリとしては初の全編3DCG制作となる長編アニメーションです。
キャストには俳優の寺島しのぶさん、豊川悦司さん、濱田岳さん、そして主人公アーヤ役にはオーディションで選ばれた平澤宏々路さんが抜擢されています。
今年6月にカンヌ国際映画祭が発表した“オフィシャルセレクション2020”56作品の1作として(アニメーション映画は4作が選ばれ、そのうちの1作)選ばれており、世界からも注目を集める作品です。
放送日時
12月30日19:30~20:52
あらすじ
わたしはダレの言いなりにもならない。
舞台は、1990年代のイギリス。
主人公は10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。
だから、誰かに貰われたいなんて、一度だって思ったことが無かった。
ところがある日、突然やってきた変てこな二人組、派手な女と長身の男に引き取られることになってしまう。
「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」
そう名乗った女に、アーヤは、「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と返す。
しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかり。いくら頼んでも、いくら仕事をがんばっても、一つも魔法を教えてくれない。
魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせない。いつも不機嫌そうで、口癖は「私をわずらわせるな」。
生まれて初めて“思いどおりにならない”壁にぶつかったアーヤだが、「よおし、負けるもんか」と反撃を始める。
彼女の特技は周囲の人を操って、自分の思いどおりにさせてしまうことだった。
キャスト/スタッフ
キャスト(敬称略)
ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ
マンドレーク:豊川悦司
トーマス:濱田岳
アーヤ:平澤宏々路
スタッフ(敬称略)
企画:宮崎駿
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『アーヤと魔女』(田中薫子訳)
脚本:丹羽圭子、郡司絵美
キャラクター・舞台設定原案:佐竹美保
音楽:武部聡志
音響演出:笠松広司
アフレコ演出:木村絵理子
キャラクターデザイン:近藤勝也
CGスーパーバイザー:中村幸憲
アニメーションディレクター:タンセリ
背景:武内裕季
アニメーションプロデューサー:森下健太郎
プロデューサー:鈴木敏夫
制作統括:吉國勲、土橋圭介、星野康二
監督:宮崎吾朗
制作・著作:NHK、NHKエンタープライズ、スタジオジブリ
※画像は公式サイトのものです。
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