ガルスタオンライン

平成最後の『キラフェス』DAY2をライブレポート。10周年アニバーサルイヤーは総勢16名が出演!

ガルスタオンライン
公開日時

 Kiramuneメンバーが贈る“Kiramune Music Festival ~10th Anniversary~”が、4月27日、28日に埼玉県のメットライフドームにて行われました。
 2009年に始まった“Kiramune Music Festival ”もなんと10回目。今年は、入野自由さん、神谷浩史さん、浪川大輔さん、柿原徹也さん、岡本信彦さん、“Trignal”(江口拓也さん・木村良平さん・代永翼さん)、吉野裕行さん、“SparQlew”(上村祐翔さん・千葉翔也さん・保住有哉さん・堀江瞬さん・吉永拓斗さん)、が出演。平成最後のキラフェスはスペシャルゲストに“CONNECT” (岩田光央さん・鈴村健一さん)も出演する、メモリアルライブになりました。
 28日DAY.2の公演をレポートします。

「この10周年、最高の思い出にしよう!」

 「Get Together!(EXTRA TWINKLE VER.)」のイントロが流れると、メインステージの後ろ両サイドからキラキラ光るフロートに乗って出演者全員が登場。お揃いのカラフルな衣装で登場しました。「10周年アニバーサリー開幕です~!」という入野自由さんの叫びからスタートし、それぞれが肩を組んだり一緒に歌ったり、最初から16人の最高の笑顔で始まりました。

 SparQlewは上着を着替え、「ハジマリノソラ」を含む3曲を続けて熱唱。爽やかなキラキラを届けてくれました。

 浪川大輔さんはアロハシャツにサングラスという格好で一足先に夏を迎えたかのような最新曲「HIYAKE!ダンシング」、そこからなんと早着替えで「ドレスコード」に入り、会場をわかせました。

 浪川さんとは対照的に、バラードからスタートした入野さん。客席はペンライトの色を入野さんカラーである赤にチェンジするも、「誰からも愛されるあなたのように」では手に持ったペンライトを振ることなく静かにしっとりと聞き入っており、そんな会場の一体感も印象的でした。「MASCLETA」では、なんと赤色にデコレートされたセグウェイに乗ってアリーナ外周を一周! 勢いのままステージを全力疾走して、最後は音玉がドーン! 会場のボルテージを一気に上げて次にバトンタッチしました。

 岡本信彦さんの「Want you」では曲の終盤で「I Want chu」とかわいく投げキスをしてくれるのが恒例となっていますが、“SparQlew”が再登場し、6人で「あいうぉんちゅ」した姿に、曲が終わっても客席のざわめきはしばらく収まりませんでした。


 メットライフドームはとても広く、メインステージと十字に伸びる花道のほかに、アリーナから離れたスタンド席近くにも小さなステージが4カ所ありました。 “Trignal”は3人とも離れたステージからの登場で会場をわかせます。「エスコートさせて」と手でハートを何度も飛ばした「ESCOLTA」では、ファンもハートを送って応えていました。

 誰も予想していなかった場所、ステージに一番遠いスタンド席の一番上から登場したのは吉野裕行さん。「声を合わせて」と促した客席コールもはっきり揃って聞こえます。神谷浩史さんはダンサーを従えて「君のためのラプソディ」ほか5曲を披露。

 柿原徹也さんは白のシンプルなコートに黒ハットという衣装で登場。「咲いちゃいな」ではスクリーンにはひらひらと桜の花びらが舞い、柿原さんの担当カラーである緑と曲イメージのピンクの波は本当に美しい演出でした。

 “CONNECT”(岩田さん・鈴村さん)の2人は、「キラフェス、サイコー!」と、14人のダンサーとともに「BREAKTHROUGH!~みっちゃんけんちゃん人生道中歌栗毛~」で大いに盛り上げてくれました。

 人気曲ばかりのコラボメドレーでは最初のフロートが再登場してアリーナを巡りました。曲が変わるたびに大歓声でしたが、「LOVE’N‘ BOMB」の江口さんのラップは特に会場を沸かせていました。

 MCでは「10年を振り返って」をテーマに、初参加の思い出、ダンスに苦労した話、本番中のハプニング、Kiramuneメンバーの家族感などをそれぞれ語っていました。キラフェスに最初から出演している神谷さんは「ここまで来れたのはみなさんのおかげです。」とファンへの感謝を述べました。

後半スタート! 個性が光る演出も

 “CONNECT”の「Pride」から始まった後半、青のペンライトを継ぐのは赤のスーツに着替えた入野さん。「Zero」などのダンスナンバー4曲をメドレーで激しくセクシーに踊りあげます。暖かな夕日が差し込む時間帯、黄色のペンライトを一面に咲かせた浪川さん、そして“SparQlew”。

 続いて「冒険者」からの4曲は勇者・岡本さんのステージで、マントと甲冑、腰に剣を携えた西洋騎士の格好で登場します。敵を次々と倒し、映像に現れた巨大な魔王と対峙の時。魔王の攻撃は重く激しく、とうとうやられてしまいます。決戦の様子を固唾を飲んで見守っていた会場のファンも、倒れる岡本さんに必死に声をかけます。なんとか立ち上がった岡本さんを助けに来たのは、なんと青のマントを羽織った神谷さん! ふた振りの剣が凶悪な魔王を打ち倒し、ガッと手を握り合う姿は興奮が収まらない演出でした。


 柿原さんは「進ませろ!」「前進アッペンダン↑^_^↓」「カントリーロード」の人気曲で会場を熱くさせます。“KAmiYU”(神谷さん・入野さん)は全力バッティングでスタンドにボールを打ち込んでいました。

 だんだん日が落ちてきて会場の光も客席のペンライトも輝きを増したころ、客席からの声援もさらに大きくなってきます。そんな外の様子とあわせたかのように、ガラッと雰囲気を変えてきたのは“Trignal”。セクシーにマイクスタンドを抱きしめる姿には大きな歓声があがります。

 アコースティックギターで魅せる演出をしたのは吉野さんの「リカバリ哀歌」、そして紫のペンライトに応えるかのように満面の笑みで会場を包み込んだ神谷さん。2人とも会場を見回して、ファンの顔を見ながら幸せそうに歌を紡いでいました。

 最後に流れたスペシャルムービーは10回のキラフェスを振り返る映像で、画面には「Thank you all the fan」の文字が映し出されます。最後のあいさつでは、多くの人がKiramune初参加の思い出やファンへの感謝を述べる中、“Trignal”の木村良平さんの提案でKiramune10周年のテーマカラーであるオレンジ色のペンライトで会場を彩ることに。この光景に出演者も感動を言葉にしていました。

 アンコールは各メンバーが1曲ずつのメドレー、そしてKiramune☆ALL Starsによる「EVER DREAM」、「僕らの描く未来」でフィナーレを迎えました。

DAY.2 セットリスト

M1:Get Together!(EXTRA TWINKLE VER.) Kiramune☆All Stars 

SperQlew
M2:ハジマリノソラ
M3:僕たちのHORIZON
M4:勝利の歌

浪川大輔
M5:HIYAKE!ダンシング
M6:ドレスコード

入野自由
M7:誰からも愛されるあなたのように
M8:アジサイの花束
M9:MASCLETA

岡本信彦
M10:瞬間BEAT
M11:Want you

Trignal
M12:U〜君がいてくれらから〜
M13:ESCOLTA

吉野裕行
M14:はじまりのうた
M15:レイニーナイター

神谷浩史
M16:mile crepe
M17:君のためのラプソディ

柿原徹也
M18:咲いちゃいな
M19:君はどう思ってるの

CONNECT
M20:SPACE ROMANCER〜2013夢中の旅〜
M21:BREAKTHROUGH!〜みっちゃんけんちゃん人生道中歌栗毛〜
M22:CRYMAX★LOVEMAX

コラボメドレーDAY2
M23:ありがとうの魔法(吉野裕行+保住有哉)
M24:VIVA LA FESTA!!(浪川大輔+上村祐翔+千葉翔也)
M25:Cheers!!(木村良平+堀江瞬+吉永拓斗)
M26:無責任×アンリミテッド(神谷浩史+柿原徹也+岡本信彦)
M27:Love Express(岩田光央+入野自由+代永翼)
M28:LOVE’N BOMB(鈴村健一+江口拓也)

MC

CONNECT
M24:Pride
M25:Gloly days

MC

M26:Say Hello

入野自由
M27:見果てぬ世界、繋がる想い
M28:メドレー
1. FREEDOM
2. Zero
3. Faith
4. DICE

浪川大輔
M29:L’ambition
M30:Faded Photograph
M31:夜咲きの勿忘草

SparQlew
M32:Q Wanted
M33:Red & White!

岡本信彦
M34:冒険者
M35:Lost universe
M36:Braver

Uncle Bonb
M37:愛よ激情〜マタドールは宙を舞う〜 

柿原徹也
M38:進ませろ!
M39:前進アッペンダン↑^_^↓
M40:カントリーロード

KAmiYU
M41:21-CENTURY BOY 

Trignal
M42:Blazing
M43:Update A Day
M44:愛しさのコントラスト

吉野裕行
M45:情熱アンソロジー
M46:リカバリ哀歌
M47:The END

神谷浩史
M48:HA-RE? GO!
M49:GLORIOUS TIME
M50:贅沢な時間

Special Movie

アンコール
EN1:10周年メドレーDAY2
(SparQlew)EASY GOING FEVER!
(吉野裕行)マイペース
(Trignal)My pace,My road
(岡本信彦)きっと きっと
(柿原徹也)飛行機雲
(浪川大輔)Again
(神谷浩史)ハッピーアワー
(入野自由)FrameとEdgeと、その向こう側

MC

Kiramune☆All Stars
EN2:EVER DREAM
EN3:僕らの描く未来

エンディング

『Kiramune Music Festival ~10th Anniversary~』公演概要

【公演名】
Kiramune Music Festival ~10th Anniversary~

【日時】
DAY1:2019年4月27日
DAY2:2019年4月28日
【出演】
入野自由/神谷浩史/浪川大輔/柿原徹也/岡本信彦/
Trignal(江口拓也・木村良平・代永翼)/吉野裕行
SparQlew (上村祐翔・千葉翔也・保住有哉・堀江瞬・吉永拓斗)
<スペシャルゲスト>CONNECT(岩田光央・鈴村健一)

【会場】 メットライフドーム(埼玉・所沢)

© Kiramune Project

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら