「おもしれー女だな」が息子(小1)に通じるか、見せてみた

そみん
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 ここ最近で個人的にトップレベルでツボだった、アニメ『女子高生の無駄づかい』第1話での「おもしれー女だな」ネタ。

 あるあるネタと絶妙なテンポのツッコミがあいまって、うちの奥さんが見た時も「フフッ」と笑みをこぼしており、やっぱり男女を問わずにこのネタっておもしろいよねと再認識。

 で、ちょっと気になったのが、この笑いのセンスは子どもにも通じるのかどうか。主に特撮系が好きな息子のたつまる(小1)に『女子無駄』を見せてみたところ……!?

そもそも「おもしれー女だな」とは?

 淡々と事実だけを述べるとおもしろさの半分も伝わらなくて恐縮なのですが、「おもしれー女だな」ネタは、努力なしでモテたがるバカこと田中の妄想の中のモテ話として登場するもの。

  • ▲「おもしれー女だな」ネタは、原作漫画では“かれし”(第3巻収録)で楽しめます。

 例えば人気アイドルとのトラブルに巻き込まれた田中が、そのアイドルの存在を知らずに生意気にタメ口をきいた結果、そのアイドルが「おもしれー女だな」と田中に興味を持つという、ある意味王道のネタですね。

 ただ、『女子無駄』のすごいところは、そんな田中の妄想に関するヲタこと菊池のツッコミが、マシンガンのように矢継ぎ早に、かつ精密な狙撃銃のように的確に行われるところ。

 視聴者視点でのツッコミが追いつかないほど早く、それでいて的確なツッコミは非常にテンポがよく心地よくて、ついつい笑いのツボを刺激されてしまいます。

 そして、未見の方へのネタバレを防ぐために詳細は省きますが、この「おもしれー女だな」ネタが次々と展開し、お笑い用語の“天丼”としても絶妙になっているところがポイント。

 原作漫画で読んだ時も笑いましたが、音と動きがついて“間”が演出されることで、一段と完成度が高いネタとなっていて驚きました!(ヲタ役の戸松 遥さんの演技がまたすごいんですわ)

 ちなみに、この「おもしれー女だな」ネタは、単行本第3巻(Amazon/BOOK☆WALKER)に収録されている“かれし”のエピソードで楽しめます。アニメで気に入った方は、漫画でもぜひ!

子どもに“天丼”の概念や絶妙なツッコミは通じたのか?

 そんなわけで息子のたつまる(小1)と一緒にアニメ第1話を視聴。

  • ▲7月14日に秋葉原で配布されたうちわと一緒に記念撮影。

 OP曲前のアバンでは田中の文集の字の汚さに「これは読めないわー! ちゃんと消しゴムで消さないとダメだわー」、OPアニメで「なんで女の人たちが空飛んでるの?」(ジャンプ中に写真を撮影して、空を飛んでいるように見せる演出を知らなかった模様」、ワセダの女子大生好きネタを見て「先生なのに怒っちゃダメだよねえ」と、順調にツッコミを入れながら見ていくたつまる。

 残念ながら、田中がロリを肩に乗せる妄想シーンについては元ネタがわからずに「なんで砂漠なんだろーね」と戸惑っていました(苦笑)。

 余談ですが、YouTubeなどの実況動画を見て育ったたつまるは、誰に聞かせるともなくツッコミを口に出してテレビや動画を見るのがクセになっています。

 さて、そんなたつまるがひときわ大きく反応を見せたのが、ヲタが田中に“ザコキャラ”とあだ名をつけたとき。ゲームが好きでザコキャラという概念を知っていることもあってか、「ザコキャラ(笑)。弱すぎじゃねーか!」と笑いながら反応していました。
(逆に“家族が裸族”はうまく理解できていませんでした。まあ、僕もあえて説明はしませんでしたし)

 そんなこんなで、いよいよ肝心の「おもしれー女だな」ネタの場面へ。さまざまなイケメンから次々と「おもしれー女だな」という言葉を引き出す田中ですが、たつまるの反応は……きょとん。

 くっ。やっぱりこういうネタはもうちょっと人生経験をつまないと通じないものなのか。同じ言葉を何度も繰り返す“天丼”ネタは子どもにも通じそうな気がしたのに……。

 ただ、田中がハトのエサを食べるシーンには「なんでこのお姉ちゃんは鳥さんのエサを食べてるんだー! 落ちてるものを食べちゃダメでしょーがー(笑)」と、何回も“10秒巻き戻し機能”を使ってリプレイして楽しんでいました。そこがツボなのか……。

  • ▲イケメンとヲタがドン引きする顔芸までのワンセットで笑い転げていました。

 ちなみに、もっとも大きな反応を示したのは、ヲタが田中に“バカ”というあだ名をつける場面。

たつまる「はあ? バカって言ったほうがバカなんでしょーが! 友だちに悪口言うのはダメなんだよねー?」

 と、真顔で説教をしてました。お、おう。

 自分も数十年前に似たような言葉を口にした覚えがありますが、“バカって言ったほうがバカ”という言葉は、今の子どもにも受け継がれていたのか……。どこで覚えたんだろ。

 一応、息子には「仲よしさん同士の時は、悪口のような言葉でもイヤに感じない時もあるんだよ」とフォローしておきました。ここで「親しき中にも礼儀ありでしょ」とか反論されたら面倒でしたが、ひとまずたつまるには納得してもらえたようなので、よしとします。

(C)ビーノ/KADOKAWA/女子高生の無駄づかい製作委員会


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