何度見ても笑って泣ける『タイガー&ドラゴン』一挙放送。クドカン落語ドラマの金字塔

そみん
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 クドカンこと宮藤 官九郎(くどう かんくろう)さんが脚本を手掛けた落語ドラマの金字塔『タイガー&ドラゴン』について、12月28日(月)深夜、および12月29日(月)深夜にTBS系で全話一挙放送が行われます。

  • ▲『タイガー&ドラゴン DVD-BOX』。

 いやあ、クレイジーケンバンドが歌うオープニングテーマ曲『タイガー&ドラゴン』のフレーズも耳に残る番組でした。

 『池袋ウエストゲートパーク』、『木更津キャッツアイ』と大ヒットが続く中での『タイガー&ドラゴン』は、やっぱりしっかり笑って泣けて印象に残っています。

 クドカン作品は軽妙でテンポがよいものが多くて好きですが、『タイガー&ドラゴン』も非常にスッキリ楽しめる傑作ですので、もし「なんか名前は聞いたことあるけど、ちゃんと見たことがなかったなあ」なんて方は、この機会にぜひ!

『タイガー&ドラゴン』あらすじ

 山崎虎児(長瀬智也)は幼い頃に両親を無理心中で亡くし、組長(笑福亭鶴瓶)に拾われたヤクザ。

 ある日借金を取り立てに行った相手の落語家・林家亭どん兵衛(西田敏行)の落語を聞いて感動し、弟子入りを申し込む。

 借金が返せないどん兵衛は噺一つにつき10万円払うという虎児の申し出を受け、弟子にする。

 どん兵衛の借金は息子の竜次の洋服屋の開店資金だった。竜次には落語の才能があったが、ある出来事から廃業していた…。

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