マキタでウィーン! 普段使いから年末大掃除まで、軽くて楽なマキタの掃除機におまかせ!
- 文
- KNOT
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“マキタ”といえば世界のマキタである。総合電動工具メーカーとして、“ドリル”のマキタとして。ミスター・ビッグ(MR.BIG)の“Daddy, Brother, Lover, Little Boy”のドリル奏法で一躍「本来の使い方ではなく、違う使い方で最も有名になってしまった」あのマキタである。世界中を唖然とさせたドリル奏法については、YouTubeで検索して聴いてほしい。
そんなマキタが近年、“掃除機”メーカーとしてもグングン知名度をあげてきている。ネットの口コミを中心に「マキタが良い」と評判なのだ。街中でも駅構内や階段、ビル内での清掃作業でマキタが活躍しているところを見かけたことありません? 年末大掃除の真っただ中、マキタ歴6年の私がオススメする理由を挙げていこうと思う。
なお、今回例として挙げている写真は私が所有する古い機種であり、微妙な所感は変わってくるものと思われます。気になった方は新しい機種を購入検討してください。
マキタの充電式クリーナは、“セカンド掃除機”に最適!?
いきなり結論を出すが、マキタを購入するのはメイン掃除機がある上で、“セカンド掃除機”として購入する、というものだ。「わざわざ掃除機があるのに、2台目も買う」ということに抵抗感を覚える読者も多いだろう。だがしかし。“マキタ”を手に入れたその日から、あなたは劇的に変貌を遂げた、ストレスフリーの世界を体験することになる。※あくまでも個人の感想です。
充電式クリーナ CL107FDSHW
標準小売価格:20,000円(税別)
リチウムイオン:1.5Ah/10.8Vスライド式
吸込み仕事率:パワフル 32W/強 20W/標準 5W
※ダストバッグ使用
質量:1.1kg(バッテリ含む / ノズル・パイプ除く)
急速充電:約22分
マキタをオススメする最大の理由はその圧倒的な“軽さ”にある。コードレスで充電式の掃除機であるからして、軽量をうたう掃除機は近年さまざま出てきているが、片手で持ち上げて「我が生涯に●●の●●無し」よろしく、天を突き上げることができるのはマキタぐらいだと思う。
軽さが正義なのは心理的に効くことだ。“煩わしさ”や“鬱陶しい”気持ちが軽減されるのである。部屋が汚れている。掃除がしたい、掃除機をかけねばならないと思っているものの、納戸から取り出すのが面倒と思ったことはないだろうか。
あるいは、実際に手にとって掃除機をかけたとしても、キャニスター型の掃除機はコードのさばきが鬱陶しいし、片手で処理をしにくい。軽量を誇るコードレス型だとしても、マキタの軽さと比べたら腕が疲れる。
マキタは常に部屋に出しておくことをオススメする。壁に立て掛けておくのもよし、専用スタンドでスタイリッシュに飾っておくもよし、フックが標準で付いているから吊っておくこともできる。軽いからできる芸当だ。
仮に電池が切れていたなんてこともあるかもしれない。しかし、充電時間はわずか22分程度。短い時間で息を吹き返し、フルスペックで働く掃除機はマキタぐらいのものだろう。ここに2番目のオススメ理由である“短時間”を挙げる。
“時短”という考え方で掃除は変わる
充電式ということもあるが、マキタが向いているのは“短時間”での掃除だ。気がついたときにマキタを手に持ち、気になったゴミを吸い取る、片付ける。
常にマキタを身近に置いておくことで、気が向いたときに気づいたゴミを片付けることを習慣づけること。5分でも10分でも良い。マキタの軽さが後押しをしてくれるはず。電池が切れていたとしても、復帰に要する時間は短い。
日頃マキタを稼働させていれば、週末に時間が取れるときにメイン掃除機で掃除、結果的には“時短”につながる。ペアでいるのであれば、片方がメイン掃除機で、もう片方がマキタでということもできるので、効率よく短時間で掃除が完了する。
もっと時短をしたければ、ロボット掃除機と併用していくことも考えられるだろう。※これはまた別の機会に記事を書こうと思う。
マキタが苦手なゴミは大きなもの、固形物で重いもの(米粒とか猫砂とか)、髪の毛やペットの毛、小さすぎる埃などあるものの、普段の掃除では大きなゴミは手で取りつつ短時間で掃除を終えて、週末に細かい埃などを隅々まで吸い取るといった使い方。
考えてみてほしい。人間の目に見えるゴミは手軽に使えるマキタを使って取り除いておけば良いし、「ペットの毛が取り切れていないんだ」というネガ要素よりも、見た目が一瞬にしてキレイになる方が精神的にも良いとは思えないだろうか?
マキタという掃除機の名器が、あなたの家の掃除を確実に変えてくれるはず。なお、一人暮らしであるならばメイン掃除機たりえるのもマキタだ。4畳から10畳ぐらいまでならゴミを一気に吸い取るだけの持ちはあるはず。吸い取りきれなかった細かい埃や毛は、コロコロで粘着取りすれば良い。
トランスフォームしたマキタは覚醒する
マキタは畳やフローリングを掃除するだけのことで重宝するのではない。その軽さを活かし、さまざな利用シーンで活躍する。
ノズルを外して机の上、空気清浄機やエアコンの吹出口やフィルターを掃除するのにも軽さが威力を発揮するし、在宅勤務中であればキーボードや机の上の埃やゴミもさっと掃除できる。
車を所有するならば、シートや足元を掃除するにも役立つだろう。その軽さゆえに、シーンを選ばず、持ち運びや取り回しやすいというのが美点なのだ。
最後に。“裏技”というか、“魔改造”を紹介しよう。とはいえ、オフィシャルな方法だから安心してほしい。おそらく掃除機に多少なりとも心得がある方には、マキタの吸引力は物足りなく思えるだろう。
私が紹介したような、使い方や掃除に対するマインドを遵守するならば不満はないかもしれないが、もっと吸引力を! もっと力が欲しい! という向きには、紙パックから繰り返し使えるダストバッグ、もしくはサイクロンアタッチメントに替えること。たったこれだけで吸引力がアップしたことを実感できるはず。
残念ながら私は古い機種なのでダストバッグしか対応していないが、つい先日購入して付け替え、その効果をまざまざと体感できている。体感は人さまざまだろうが、ネット上の数限りない口コミや評判でも記されているので、もっと早くにやるべきだったと後悔もしているところ。
年末大掃除にはもちろん、普段使いや在宅勤務中の掃除にもってこい。掃除が“苦にならない”選択をしたい方には、マキタの充電式クリーナをオススメする。
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