アニメ『SHIROBAKO』再放送11話“原画売りの少女”で馬100頭を描ける原画マンは見つかるのか?

そみん
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 アニメ『SHIROBAKO』再放送11話“原画売りの少女”が本日12月28日(月)22:50よりNHK Eテレで放送されます。そのあらすじを紹介します。

 最終回のタイムリミットが迫るなか、100頭もの馬が走るクライマックスシーンの原画が間に合わず、宮森あおいは原画マンを探すことになるのですが……。

 11話と言えば、思い出すのは制作進行の矢野さんのあの言葉。

 「あのね、自称原画マンってレベルの人なら、そりゃいないでもないよ。でも、そういう人にオファー出して困るのは誰だ?」

 宮森は演出や作監とか……と答えますが、矢野さんは「違う、自分だ」と返します。

 そして、「作打ちを早く終わらせたいばっかりに、内容的に微妙な人たちを入れたら、それは必ず演出と作監チェックで止まる。キャラが似てなかったり、構図が変だったり、動きが足りなかったりと、直さなきゃならないことがたっくさんあるからね。下手すればイチから全直しなんてこともありえる。だから結局、演出と作監に迷惑かけた上に、ただでさえないスケジュールが押しまくって、土壇場のリテイク対応でヒーヒー走り回るのは自分だってこと」と続きます。

 『SHIROBAKO』はアニメ業界を題材としたエンタメ的な楽しさも味わえる作品ですが、ところどころに入るこういうシビアな表現は、歳をとればとるほど、心に刺さりますねえ。

 あと、もうひとつの見どころは、雪の中で赤い頭巾をかぶった宮森たちが「原画は…原画の仕事はいりませんか?」と原画マンを探す妄想シーン(笑)。「今なら引き受け放題!」「お安くしておきまーす」なんてセリフもあり、いや、安くしちゃダメだろうというナイスツッコミも光るんですよねー。

11話“原画売りの少女”あらすじ

 タイムリミットが迫る中、最終回の原画をアニメーターに振り分けるあおい。だが難度の高い数カットがまき切れない。

 そこであおいは、他の制作会社の前に張って原画マンを捕まえるという手に出る。

 そこは彼女がかつて面接を受け、落とされた会社だった。思い出される記憶。上手く答えを返すことができず、落ち込んだあの頃―。

 肝心の原画マン捕獲も不発に終わり、会社に戻るあおいだが、そこで思いもかけない言葉を掛けられる。

(C)「SHIROBAKO」製作委員会