『原神』聖遺物のステータスはどれが強力? 役割に応じてオススメの能力を紹介
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miHoYoよりリリース中のオープンワールドRPG『原神』の、育成要素の1つ“聖遺物”のステータスについて紹介していきます。
『原神』は、アニメのようなハイエンド3Dグラフィックとオープンワールド性を掛け合わせた、オープンワールドRPG。“テイワット”という幻想世界を舞台に、自由に探索できる世界、所持するキャラクター最大4人によるチーム編成、元素を駆使した戦略的なバトル、魅力的な物語などが特徴です。
さまざまな育成要素の1つとして、装備である“聖遺物”関連のものが存在します。聖遺物は、キャラクターの個性を引き出す重要な要素となっています。
本記事では、聖遺物のステータスの内容でどのような変化をおよぼすのか、使い道と紹介をしていきます。なお、聖遺物のオススメのセット効果の紹介は別の記事で行っているので、そちらを参考にしてみてください。
聖遺物のステータスの特徴を紹介
聖遺物には、メインステータスとサブステータスが設定されています。宝箱からドロップする聖遺物、秘境で手に入る聖遺物など、それぞれ設定されているステータスは異なります。
本項では、聖遺物に設定されているステータスを紹介していきます。
レベルを上げてサブステータスを増やそう
聖遺物は、強化してレベルを上げるとサブステータスを新たに獲得できます。メイン効果とは別の能力を得られるため、純粋に聖遺物の性能が上がると言えるでしょう。
サブステータスは、最大で4つまで付与でき、4、8、12と4の倍数のレベルに上がるたび、1つのステータスが付与されます。なお、レアリティによってサブステータスが最初から付与されている場合もあります。
付与されるステータスは、★2のHPが50~72、★4のHPが167~239など、聖遺物のレアリティによって初期の数値がある程度決まっています。
高レアリティの聖遺物はすでにサブステータスが付与されていますが、すでについているサブステータスは、4の倍数の強化時に数値が成長することがあります。まずは聖遺物のレベルを上げて、サブステータスを付与させる、もしくはサブステータスを強化することが、キャラクター育成のカギとなります。
なお、上記で紹介した聖遺物のステータスや必要経験値などのデータは、電撃オンラインの攻略まとめwikiで紹介しているので、こちらをチェックしてみてください。
聖遺物でキャラクターの個性を引き出そう
聖遺物のサブステータスの付け方を紹介したところで、具体的にどのステータスがどういう役割に向いているのかを解説していきます。
聖遺物のステータスは、パーティに編成するキャラクターの役割に応じて強みとなる部分が異なります。
例えば、回復能力がないパーティなのに、“与える治療効果”を上げても効果を発揮せず、元素スキルでのサポートがメインであるため、攻撃力を高めても効果的ではありません。
攻撃回数が多いアタッカーは主に攻撃面、元素スキルを使うサポーターは主に元素系の聖遺物を装備させ、強みをいかしていきましょう。
アタッカーに欲しいステータス
パーティのメインアタッカーを務め、数多く攻撃することになるキャラクターには、攻撃性能に関係するステータスがオススメ。
聖遺物のメインステータスは“死の羽”の攻撃力や“空の杯”の○○ダメージバフ系の能力を優先し、サブステータスには、会心率、会心ダメージ、攻撃力の割合を上げるもの(攻撃力10%アップ)を優先的に装備させましょう。
「よくわからないけど、攻撃力を上げておけばいいんでしょう?」と考えてしまうかもしれませんが、単純に攻撃力だけを上げても、本作のシステム上、あまり効率的ではありません。
与えるダメージは、○○ダメージバフ系のステータスや、会心ダメージによって一気に跳ね上がります。単純に攻撃力をひたすら上げるより、さらに大きなダメージを与えることできるのです。
もちろん、攻撃力も重要ではあります。ある程度の攻撃力がなければ、会心ダメージでもとのダメージを上げても、そもそも攻撃力が低いために跳ね上がる量も少なくなってしまうためです。
結論としては、聖遺物のメインステータスで十分に攻撃力を上げられているならば、会心率を上げ、会心率を十分に上げられたならば、会心ダメージを優先的に装備させましょう。また、聖遺物がそろっていない序盤であれば、攻撃力○○%アップを装備させましょう。
サポーターに欲しいステータス
パーティのサポート役として、元素スキル、元素爆発スキルを頻繁に繰り返すことになるキャラクターには、元素に関係するステータスがあるものをオススメします。
聖遺物のメインステータスは、“時の砂”は元素チャージ効率、“空の杯”は元素ダメージか元素熟知、“理の冠”は元素熟知がオススメです。
元素チャージ効率は、文字通り元素スキルや元素爆発スキルに必要な元素チャージの効率を上げるステータスで、元素熟知は、元素反応時の効果やダメージ量を上げるステータスです。
サポーターのキャラクターは、通常攻撃などで攻撃回数をあまり重ねず、キャラクターを切り替えて元素スキルを発動することが主になります。
サブステータスでも、攻撃関連のものより、元素関連のものを装備させ、元素爆発スキルを使いやすくしましょう。
具体的なキャラクターの使用例を紹介
キャラクターによっては、基本的な聖遺物のステータスの組み合わせから外れるキャラクターもいます。
具体的にどういうキャラクターにどのような聖遺物がかみ合っているのか、以下でその一例を紹介していきます。
バーバラはチャージ効率を考えよう
バーバラは、パーティのHPを回復できるサポーターです。キャラクターもとてもかわいらしいですし、祈願以外で入手方法があるため、使用している人も多いのではないでしょうか。
バーバラの元素スキルは、基本的にダメージを与える目的で使用しないため、サポーターらしく攻撃力はさほど重要ではなりません。
“空の杯”のメインステータスで上げられる元素ダメージ系は必要ではなく、元素熟知と、元素チャージ効率がもっとも重要なサポーターの1人です。
攻撃力や会心率を上げるのではなく、元素チャージ系の聖遺物を組み合わせ、元素スキル、元素爆発スキルを繰り返しましょう。
フィッシュルはダメージを出せるサブアタッカー
フィッシュルは、アタッカーとしても、サポーターとしても活躍できるキャラクターです。
フィッシュルの元素スキルは継続的に攻撃できるため、元素反応を起こしやすく、かつダメージも出しやすい性能となっています。
どのように運用するかはプレイヤー次第ですが、サブアタッカーとして起用する場合は、バーバラとは異なり“空の杯”のメインステータスを元素ダメージ系にしたり、会心率を上げたり、攻撃面のステータスをフォローしましょう。
タルタリヤは元素爆発スキルが重要なメインアタッカー
タルタリヤは、メインアタッカーとして活躍するキャラクターながら、元素爆発スキルを使用する前提で立ち回る特殊なキャラクターです。
アタッカーであるため攻撃力、会心率も重要ですが、元素爆発スキルを回しやすくなる元素チャージ効率も同じく重要なステータスになります。
聖遺物の難易度は高くなってしまいますが、攻撃力、会心率、元素チャージ効率を持つ聖遺物の組み合わせを考えることで、タルタリヤの性能を存分に引き出せるといっても過言ではないでしょう。
この他にも、聖遺物の組み合わせでキャラクターの性能がガラッと変わるものもあります。聖遺物のステータスは、パーティの編成やキャラクターの育成を楽しむ『原神』のおもしろさを味わえる要素です。
ぜひ秘境をめぐって、欲しい聖遺物を探してみてください。
攻略まとめwiki
新世代オープンワールドRPG『原神(Genshin)』の攻略まとめwikiです。広大な世界の謎を解くために必要な情報をたっぷり詰め込んでお届けします!
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