ドラマ『岸辺露伴は動かない』を見逃した…? 再放送で見ればいいじゃあないかッ!

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 NHK総合で2020年12月28~30日にかけて放送された実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』。その再放送が1月4日23:40から4・5・6日の3夜連続で行われます。

 『ジョジョの奇妙な冒険』第四部に登場した漫画家・岸辺露伴を中心としたスピンオフ作品。スタンドによる「ドラララ!」なバトルというよりも、もっと“奇妙”な部分にウェイトを置いた切り口の作品となっています。

実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』について

 ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々がホラー風に描かれていきます。

 主人公・岸辺露伴を演じるのは、自らも露伴のファンだという俳優の高橋一生さん。相棒となる女性編集者・泉京香とともに、露伴が人知を超えた事件や事象に挑む姿を描きます。

各話のあらすじ

第1話“富豪村”

再放送は1月4日(月)よる23:40から

 周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているという。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。

 ことの真偽を確かめるべく、露伴は、新人の担当編集・泉京香と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か。一つマナーを守れば成功に近づくが、一つ破れば大切なものを一つ失っていく…。

第2話“くしゃがら”

再放送は1月5日(火)よる23:40から

 露伴は同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。

 使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にするとそこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢いていて…。

第3話“D.N.A”

再放送は1月6日(水)よる23:40から

 京香から彼女が付き合っている写真家の平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと頼まれた露伴。太郎は、著名な写真家だったが、6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、完全な社会復帰に至っていなかった。

 露伴が京香に太郎を紹介され話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかかる。すれ違い様バギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう。その瞬間、露伴はシェードの奥から見つめる真央の目に異変を感じていた。



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