『FGO』スペース・イシュタルはなぜ強い? 復刻で引くべき? 最強級アタッカーの性能・運用例を解説

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 FGO PROJECT(ノーツ、アニプレックス、ディライトワークス)が贈る、スマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order(フェイト/グランドオーダー)』。1月6日に復刻予定のイベント“セイバーウォーズⅡ”にてピックアップ召喚が開催される、スペース・イシュタルの性能を解説していきます。

スペース・イシュタルについて

 スペース・イシュタルは、アルトリア(キャスター)やスカサハ・スカディによる宝具連発周回が主流となっている現環境下において、最強の一角に数えられるサーヴァント!

 宝具の連発力と威力に優れており、いわゆる“システム”に組み込んでの周回はもちろん、力押しでクリアできるクラス混成の高難度クエストにおいても活躍できます。

 50%のNPチャージスキルを持つうえに、宝具を使うごとに3ターンの宝具威力強化効果を得られるので、継続して高火力の宝具を連発しやすいです。味方への強化スキルを持つため、サブアタッカーとしても優秀。

  • ▲スペース・イシュタルのスキル構成。スキル2で宝具のタイプを変化させられるので、サポーターの選択肢が多いのもポイント。
  • ▲クラススキルで毎ターンNPを3.5%ずつ回復できるのも地味ながら便利。

汎用性は高いが、より万能にするなら火力の底上げを!

 スペース・イシュタルのクラスはアベンジャーで、基本的に等倍ダメージを狙いやすいのであらゆるクエストで活躍できます。宝具レベルが同等の宮本武蔵(バーサーカー)と比べると火力はやや落ちますが、汎用性が高く敵の編制が変則的な場合でも使えるのが最大の強みです。

  • ▲出現する敵のクラスがバーサーカーメインの場合は、文句なしにトップクラスの火力を発揮できます。

 宝具レベル1でも活躍はできますが、あらゆる場面で活躍させたい、という場合は宝具レベルを上げる、聖杯を捧げる、星4フォウくんで強化する、黒聖杯を装備させる、などの方法で火力を底上げする必要があります。とくに3wave目の敵は宝具レベル1では倒し損ねることが多いため、魔術礼装などでのサポートは必須です。

  • ▲Wキャストリアシステムでの運用の場合はNPに余裕があるため、NPチャージ系の概念礼装がなくてもシステムを組むことが可能。火力に不安がある場合は黒聖杯など、ATK系の概念礼装を装備させるといいでしょう。
  • ▲スキル3の各属性カードの強化成功率は8割(スキルレベルは影響なし)。蘭陵王のスキル2で強化成功率を上げれば、安定したシステム運用が可能になります。

スペース・イシュタルのシステム運用例を紹介!

 ここからは、いわゆるシステムを活用した具体的な運用例を解説。なお、敵の編制は一般的な3-3-3、または3-3-2を想定しています。

Wキャストリアシステム

 自分とフレンドのアルトリア(キャスター)でスペース・イシュタルをサポートするパーティ。概念礼装の選択肢が多く、1wave目から高火力を出せるので非常に汎用性が高いです。スキルを使用する順番がシンプルなので周回時にうっかりミスが少ないのもうれしいところ。

 宝具レベルによってはイベント礼装でも運用可能ではありますが、火力に不安がある場合は黒聖杯などで宝具火力を強化しておくのがオススメ。ほかにはペインティング・サマーや笑顔のしるしなど、Artsカード性能やNP獲得量を重視して概念礼装を選ぶといいでしょう。

  • ▲魔術礼装は2004年の断片を採用するのが基本ですが、NP50%チャージ系の概念礼装を採用する場合は、魔術礼装のスキルを使用しなくてもOKです。

●1wave

 両方のアルトリア(キャスター)のスキルをすべて使用し、スペース・イシュタルのNPを100%に。さらにスペース・イシュタルのスキル1で攻撃力を高めつつ、魔術礼装・2004年の断片のスキル3を使用してから宝具を使用します。

●2wave

 NPが100%以上たまればOK。そのまま宝具を使用します。

●3wave

 スペース・イシュタルのスキル2+スキル3を使用後、宝具を使用します。

スカディ&蘭陵王システム

 スカサハ・スカディ+蘭陵王でスペース・イシュタルをサポートし、宝具連発を狙うパーティ。1~2wave目はArts宝具でNPを回収しつつ、3wave目でQuick宝具に切り替えて大ダメージを狙います。

 キャストリアシステムと比べると、オーダーチェンジなしの場合は最大解放(限凸)のカレイドスコープが必須になります。アルトリア(キャスター)を所持している場合はWキャストリアシステムのほうが使い勝手がいいです。

  • ▲最大解放のカレイドスコープを所持していない場合は、NPチャージ50%+NP獲得量上昇の効果を持つ概念礼装を採用し、オーダーチェンジからの諸葛孔明のスキルなどで足りないNPを補うといいでしょう。

●1wave

 スペース・イシュタルのスキル1と蘭陵王のスキル1+スキル3で火力をアップしてから宝具を使用。スター発生率&クリティカル威力アップは確率によって失敗しますが、システム運用の場合は問題ありません。宝具使用後、クラススキルでの回復も含めてNPを30%以上獲得できていればOKです。

●2wave

 蘭陵王のスキル2を使用してから、スペース・イシュタルのスキル3を使用。各カード属性を確実に強化しつつ、NPを100%ためられます。さらに魔術礼装・2004年の断片のスキル3を使用してNP獲得量をアップしてから、宝具を使用します。

●3wave

 スカサハ・スカディのスキルをすべて使用してから、スペース・イシュタルのスキル2で宝具のタイプをQuickに変えて宝具を発動します。

初心者かアルトリア(キャスター)所持者は迷わず引いてOK!

 スペース・イシュタルは、アルトリア(キャスター)がいるなら最適解とも言える周回アタッカー。上記のシステム運用はもちろんのこと、NP50チャージを活用して1~2waveを担当しつつ、3wave担当のサーヴァントの攻撃力をスキル1で強化するなんて運用も可能です。

 等倍ダメージとはいえ火力が高めで、ストーリー序盤であればスキルレベルを上げなくても幅広く活躍できるので、まだ高レアリティのサーヴァントが各クラスにそろっていないような初心者にもオススメ。

  • ▲配られたカードの種類に応じて宝具のタイプを変えられるので、属性チェインを狙いやすいのもポイントです。

 なお、Wキャストリアシステムで運用する場合、宮本武蔵(バーサーカー)とは活躍する場面が被ることが多いため、宮本武蔵(バーサーカー)の宝具レベルが高めの場合は優先度が低めです。火力重視なら宮本武蔵(バーサーカー)、汎用性ならスペース・イシュタルを採用するといいでしょう。

  • ▲同時期ピックアップの千子村正も優秀なArtsアタッカーですが、クラスがセイバーであるため汎用性はスペース・イシュタルのほうが上。性能目当てならスペース・イシュタルを優先するのがオススメです。

 アルトリア(キャスター)未所持で、あるていど戦力がそろっているプレイヤーの場合は現時点でそこまで無理して引く必要はないです。ただし、今後アルトリア(キャスター)がピックアップされたときは絶対に引く! というつもりの人は、スペース・イシュタルは限定サーヴァントで今後は復刻の機会も少ないと思われるので、可能な限りここで引いておいたほうがよさそうです。あくまで、無理のない範囲で挑戦を!

  • ▲もちろん、シンプルに凛orイシュタルが好きだから引くというのもアリ! 再臨段階で雰囲気がガラリと変わるので、使っていて楽しいサーヴァントです。ちなみに、セイバーウォーズⅡクリア後は、霊衣解放も可能になります。

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT

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Fate/Grand Order(フェイト/グランドオーダー)

  • メーカー: TYPE-MOON
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2015年8月12日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

Fate/Grand Order(フェイト/グランドオーダー)

  • メーカー: TYPE-MOON
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2015年7月30日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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