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『オメガラビリンス』新作はダンジョン探索のあとに学園生活! 『ラビリンス ライフ』プレイレポ【電撃PS】

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 敵を倒すと女の子のバストサイズがアップするという胸囲……もとい脅威のローグライクRPG『オメガラビリンス』の最新作がいよいよ登場! 実際に触れてみてのプレイレポートをお届けしていきます。

 ちょっとエッチではっちゃけた内容のため、ネタ的なゲームだと思われがちなシリーズですが、中身は正統派なローグライクRPGとなっています。ちなみにPS4版はおっぱいがポロリと落ちて“オメガ”の文字がなくなっていますが、物語自体のノリやゲームのクオリティは変わらないので安心してください!

いつでも操作キャラクターを入れ替えられるように進化!

 本作はローグライクRPGということで、入るたびにマップやモンスター、アイテムが変化するダンジョンに挑むことになります。

 プレイヤーが行動すると敵モンスターも行動するターン制で進行するほか、HPが0になって力尽きるとアイテムをロストしまうため、慎重な行動が求められます。ダンジョンで手に入るアイテムを活用してモンスターやワナのピンチを乗り切りましょう。

  • ▲ランダム生成のダンジョンなので決まった攻略法が存在せず、何度遊んでも新鮮な感覚でプレイできます。
  • ▲ダンジョン内のモンスターを倒すとバストサイズとステータスがアップ! このおバカな世界観は本作でも健在です!

 また、本作にはシリーズ初となる“Wおっぱいシステム”が搭載されています。これはダンジョン内で操作するリーダーを、連れているパートナーと切り替えることができるというもの。敵の弱点や状況に応じて交代できるようになったので、戦略の幅が広がっています。

 また、パートナー以外の仲間がランダムに出現するようにも! 話しかけることでアイテムをくれたり特殊効果が発動したりするので、ダンジョンにおもしろいランダム性が加わっています。

  • ▲ダンジョンで仲間と出会うこともあり、よりお互いの絆を感じることができるようになりました。

ダンジョン探索だけでなく、庭園を育てるのも楽しい!

 乙女たちの通う学園・ベルフルール女学園の生活も本作の注目ポイント。マップにいる女の子たちに話しかけることで、乙女たちの日常を垣間見ることができます。また、街灯やベンチ、石像などのオブジェクトは自由に入れ替えることができるので、自分好みの学園にカスタマイズ可能です。

  • ▲多彩なオブジェクトが用意されています。

 さらに庭園の花壇では自由に花を育てることができ、装備の合成素材など、攻略に役立つアイテムを手に入れることができるようになっています。また、シリーズおなじみの合成には“花錬成”が追加。

 庭園で手に入れた素材を使って、装備に“即死”や“盗難防止”などの効果を自由に付けることができるので、自分だけのオリジナルの最強装備を目指してみましょう。

おっぱい好きもローグライク好きも楽しめる!

 相変わらずぶっ飛んだお色気要素は健在なものの("実家版"になった影響か、これまでのシリーズよりも演出は抑えめになっていますが)、中身はしっかりとしたローグライクRPG!

 今回もローグライクRPGを多数手がけてきたマトリックスが開発を担当しているので、バランスもバッチリ! 毎回ハラハラとした冒険を楽しむことができます。

 最初のほうはモンスターの種類も少ないものの、途中からアイテムを盗むモンスターなども登場するようになり、ゴリ押しでは攻略できなくなっていきます。

  • ▲たくさんの経験値を持っているが、プレイヤーから逃げてしまうハッピーシプーなど、多彩なモンスターが登場します。

 いっぽうでGPSストラップを付けることで、大事な装備をロストしないように保護したり、庭園の“みつ”を使った悶絶★開華でキャラクターを強化したりと、初心者向けの救済処置も多数用意。

 ダンジョンの難易度も少しずつ上がっていくため、じっくりローグライクのルールを覚えながら、冒険を楽しむことができます。

  • ▲ストラップを付けることで、育てた装備を失わないですみます。

 ゲームは操作キャラクターとパートナーの2人で冒険していくことになります。そのこと自体はシリーズ同様ですが、いつでも操作キャラクターを切り替えることができるようになったため、冒険中の自由度が増しました。

 さらに最大の追加要素として、庭園を世話してさまざまな素材がゲットできるスローライフ要素も! キャラクターや装備の強化に必要なアイテムは、庭園で手に入るようになったため、ダンジョン探索以外の楽しみも増えました。

 舞台となる学園を自由に歩き回ることもできるため、世界観の広がりも感じられるようになりましたね。

  • ▲学園を自由に歩き回り、ほかの生徒たちと交流することができます。

 ちなみにストーリーやキャラクターは前作からほぼ一新しているので(シリーズおなじみのパイは登場。ファンはうれしいかと)、これまでの世界観を知らなくても問題なし! 本作から手に取っても大丈夫です。

 おっぱい好きもローグライク好きも、ぜひプレイしてもらいたい作品に仕上がっていると思います。

  • ▲新キャラクターはみんな魅力的なので、新規でゲームを始める人はもちろん、シリーズファンも好きになれるのではないかと思います。

(C)2019 Matrix (C)2019 D3 PUBLISHER

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