『白猫』&『SAO』コラボレビュー。キリトやアスナたちを動かした感想は?

電撃オンライン
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 コロプラのiOS/Android用3DアクションRPG『白猫プロジェクト(白猫)』のサービス開始5周年を記念したキャンペーンの一環として、アニメ『ソードアート・オンライン(SAO)』とのコラボイベントが開催されています。

 本コラボで登場するキリトやアスナたち7人の『SAO』キャラクターと、空に浮かぶ鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》を攻略するコラボステージを先行プレイしてみました。キリトたちを動かしてみた感想とともにお届けしていきます。

テクニカル×スタンダード! 対照的なキリトとアスナをスイッチしてバトル!

 まずは今回のコラボで実装された7人のキャラクターから『SAO』の顔とも言えるキリトとアスナをプレイさせてもらいました。

 二刀流のキリトは手数が多く、原作で使った《スターバースト・ストリーム》をイメージしたスキル1と、《ジ・イクリプス》を模したスキル2は、それそれ16連撃と27連撃という圧倒的な手数を誇ります。

  • ▲スキル1は、目にも止まらぬ連撃で敵を切り裂く、《スターバースト・ストリーム》。
  • ▲《ジ・イクリプス》を模したスキル2。27連撃はこれまで『白猫』に登場したスキルの中でも最高クラスのヒット数。

 さらにキリトはスキル1やスキル2で敵に攻撃している途中で、フリック操作をすると原作の《ホリゾンタル・スクエア》をイメージしたスキルを出すことができます。

 このスキルはなんと、敵がスキル発動中の無敵状態を無視して攻撃してくるつかみ攻撃以外のデンジャラスアタックを無効化できるすぐれものだったりします。

 相手のデンジャラスアタックに上手く重ねなければいけないので、少しコツはいりますが、慣れればデンジャラスアタックを気にせず、スキルを放てるので、強力な敵との戦闘が有利になること間違いなしです!

  • ▲アクションスキルを発動している最中にフリック操作をすると《ホリゾンタル・スクエア》をイメージしたスキルが!! つかみ攻撃以外のデンジャラスアタックを無効化できるのは嬉しい!

 ぼう大なヒット数を誇るスキル1&スキル2に、つかみ攻撃以外のデンジャラスアタックを無効化できる派生技と、非の打ちどころがないキリトですが、まだまだキリトには秘密がありました。

 なんと、キリトはスキル1を使用中にフリック操作で派生技を使った後、もう一度、フリックすると、そのままスキル2へと繋がるのです! これは、原作にも登場するキリトのシステム外スキル《スキルコネクト》の再現だと思われます。

 スキル2から派生技を使って、さらにフリックした時も同じで、スキル2から派生技、そこからスキル1へと繋がります。つまり、スキル1→派生技→スキル2→派生技→スキル1……といった感じに、SPが尽きるまでスキルと派生技を出し続けることができるのです!

 スキルを使っている間もSPが回復するバフを味方にかけてもらうなど、SPの管理さえしっかりできていれば、長時間に渡って敵に大ダメージを与え続けてくれる、恐ろしいキャラに仕上がっています。

(編註:“バフ”は、プレイヤーにとって好ましいステータス上昇効果を付与する術やスキルなどを意味します。後ほど本記事に登場する“バッファー”はバフをほどこすキャラという意味で使用しています)

 キリトがスキルの派生やSPの管理などを求められるテクニカルなキャラに仕上がっている一方で、アスナはスタンダードな操作性が魅力の初心者も扱いやすいキャラに仕上がっていました。

 アスナのスキル1は原作の《カドラプル・ペイン》をイメージしたスキルになっていて、原作同様、剣による突きの4連撃となっています。

 スキル2は、原作のマザーズロザリオ編で、ユウキたちとボスフロアに挑む前に敵を蹴散らした突進をイメージしたスキルになっていて、カメラのカットインが入るド迫力のスキルとなっています。

  • ▲《カドラプル・ペイン》をイメージした4連撃。前方に攻撃するスタンダードなスキルなので、初心者でも使いやすい。
  • ▲スキル2は、カメラのカットインも入る、アスナファンにはたまらない美しいスキル。こちらもシンプルで使いやすいスキルとなっている。

 カメラのカットインが入るスキル2は、デンジャラスアタックを無効化できるのが特徴。

 キリトのように手数で勝負するというよりも「スキル1で敵にしっかりダメージを与えつつ、デンジャラスアタックがきたらスキル2で対向する」というように、やることがしっかりと決まったキャラなので、今回のコラボを機会に『白猫』を始めるプレイヤーにこそオススメしたい性能となっています。

 キリトとアスナについてはもうひとつ大きな特徴があります。『白猫』では、特定条件を満たした時に控えのキャラと交代することで発動するバトンタッチスキルというスキルを持つキャラがいます。

 今回の『SAO』コラボキャラの中ではキリトとアスナだけがこのバトンタッチスキルを持っており、『SAO』ファンにはお馴染みの“スイッチ”をイメージした挙動をとることが可能です!

ユナとユウキは闇属性! ユナはキリトとの連携も!

 続いてプレイさせていただいたのは、ユナとユウキ。この2人は闇属性のキャラになっており、ユナは闇属性キャラを強化できる、バッファーとなっています。

 ちなみに、今回の『SAO』コラボキャラの中で、ユナとユウキ以外の闇属性はキリト。そう、ユナはキリトを強化することができるのです!

 控えに入れておくだけでも、条件を満たすと控えから出てきてバフをかけてくれるユナは、キリトと一緒に運用したくなるキャラとして仕上がっていました。

  • ▲ユナはバッファーとしての役割はもちろん、移動しながら攻撃できるスキル2も強力! 味方にバフをかけつつ自身も攻撃に参加できるキャラになっている。

 もう1人の闇属性キャラであるユウキは『白猫』における必殺技とも言える“バースト”で一定時間さらに自分を強化できるキャラになっています。

 特にユウキは、強化の伸び率と持続時間を延長するすべを持っているので、上手く強化状態を保てればかなりの強さを発揮しそうです。

 もちろん、闇属性を強化してくれるユナとの相性も抜群ですし、スキル2には、原作の《マザーズロザリオ》を模した高火力スキルも設定されているので、強力なアタッカーとして活躍してくれるでしょう。

  • ▲《マザーズロザリオ》をイメージしたユウキのスキル2。高火力な11連撃技となっており、移動しながら放つこともできる。

シノン、リーファ、アリスは個性豊かなスキルが魅力!!

 最後はリーファ、シノン、アリスをプレイさせていただきました。この3人は特にスキルが個性豊かです!

 シノンは手前にグレネードを放つスキル1と、発動すると狙撃銃を構え、タップをすることで射撃するスキル2を持つ、原作さながらのスナイパー的なキャラに仕上がっています。

 特に銃を構えた後、任意のタイミングでタップして射撃をするスキル2は、スナイピング感満点のスキルとなっており、その射程はおそらく『白猫』でも上位クラスとなっています。

  • ▲シノンの基本的なバトルスタイルは遠距離からスキル2での攻撃。敵に近づかれたらスキル1で牽制して距離をとり、再びスキル2での攻撃に入ろう。

 続いてプレイさせていただいたリーファは、長押しをすることで前方に強力な攻撃が出せるルーンセイバーとして『白猫』に登場します。

 リーファはスキル1を発動させた後に長押しをすると、遠距離攻撃から身を守ってくれるドーム状のシールドを張ることができるので、このシールドと、長押しによる前方への攻撃を主軸に戦うことになりそうです。

  • ▲シールドを張れるリーファは生存力も高い。長押し主体のスタンダードな操作生も相まって、アスナ同様、『白猫』初心者にもオススメしたいキャラになっている。

 一番最後にプレイさせていただいたアリスは原作の《武装完全支配術》を再現したキャラになっていて、スキル1を発動させることで周囲に粒子状の光を召喚することができます。

 この光は、通常時は自分の周囲を回転していますが、敵を見つけると敵めがけて飛んでいき攻撃してくれるという、原作さながらの挙動をとってくれます。

 粒子が攻撃している最中にアリス自身も攻撃することで、さらなるダメージも狙えるので、積極的に敵へと切り込んで行くのもアリかもしれません。

  • ▲敵をめがけて飛んでいった粒子は、チャージ攻撃などを行うとふわっと広がって、さらに敵にダメージを与えてくれます。

自慢のパーティで『白猫』の世界に具現化したアインクラッドを攻略!

 今回のコラボでは、『SAO』のキャラクターたちが登場するだけでなく、『白猫』と『SAO』がコラボしたオリジナルストーリーやイベントも実装されます。というわけで、ストーリーやイベントについてもいち早く体験させていただきました!

 気になるストーリーは、“具現化のルーン”というアイテムにより、『白猫』の世界に『SAO』のアインクラッドが具現化してしまったことに端を発します。

 『白猫』の世界で具現化したアインクラッドは、周囲の人々を吸い上げ、ダンジョン内に人々を閉じ込めてしまいます。

 そんな状況を打破するために『白猫』のキャラであるカルマが立ち上がります。

 キリトたちは、『白猫』の世界からきた救難信号のようなものを受け取る形で、『白猫』の世界へとやってくるのですが、あくまでゲームのイベントのひとつと思い込んでいるようです。

 ここから先の展開はぜひ皆さん自身にプレイして確かめていただきたいところですが、キリトたち『SAO』のキャラとカルマたち『白猫』のキャラたちとの交流は必見です! 『SAO』ファンも『白猫』ファンも互いの作品が好きになること間違いなしですので、ぜひプレイしてしてみてください。

 そんなストーリーとともに実装されるイベントでは、実際にアインクラッドを攻略することになります。全100層あるアインクラッドのうち、原作で印象的だった層がステージとして再現されているとのことで、まずは1層のボスである《イルファング・ザ・コボルドロード》とのバトルをプレイさせていただきました。

  • ▲もちろん《ルイン・コボルド・センチネル》も出現。ステージそのものの再現度も高い!

 バトルをはじめて最初に感じたのは、HPのバーの形状が緑色になり曲がっている――すなわち、『SAO』仕様に変更されていること。こういった細かな変更は、ファンなら思わずニヤリとしてしまうところです。

 肝心のバトルはというと、《イルファング・ザ・コボルドロード》は、斧と盾で武装しており、正面からの攻撃は盾でガードされてしまい、大苦戦! ここで開発スタッフから「スイッチを使ってみてください」とのアドバイスが。

 今回のコラボステージでは、バトンタッチスキルとは別に、アインクラッドのステージだけで使えるスイッチがシステムとして実装されていました。
 早速、スイッチをタップすると……。


  • ▲バトンタッチスキルとは違い、スイッチは全キャラが使用可能。スイッチを使うと周囲にパリィを発生させつつ、カットイン演出が入る。『SAO』ファンは、ぜひこのスイッチ演出を実際にプレイして見てほしい。

 《イルファング・ザ・コボルドロード》が気絶して盾を下ろしました。盾を下ろしているうちに、連続攻撃をしかけると、HPが50%を切ったあたりで、コボルトロードは斧と盾から野太刀に装備を変更!!

 この辺りもしっかり原作が再現されていて嬉しいところです。そして、武器を持ち替えた《イルファング・ザ・コボルドロード》は、好戦的になり、原作でディアベルを殺した時に見せたムーブも見せるようになります。

 好戦的になった《イルファング・ザ・コボルドロード》にかなり苦戦させられたものの、なんとか勝利! 敵を倒した後の“Congratulations”の演出も原作そのままで、『SAO』ファンにはたまりません!

アインクラッドに自らの名を刻もう!

 《イルファング・ザ・コボルドロード》との戦いに続き、他のステージもプレイさせていただきましたが、各層のボスモンスターの再現度や、敵を倒した際にポリゴンが割れてパリンッとなるような演出など、細部へのすさまじいこだわりを感じました!


 モンスターやステージ、UIの再現だけでなく、イベントステージのポータル画面もアインクラッドを背景に、自分が編成しているパーティが表示される仕様となっており、自分たちのパーティがアインクラッドを攻略しているような感覚を味わえるものとなっています。

  • ▲アインクラッドを自分のパーティで攻略しているような感覚が味わえるポータル画面。キャラクターをタップするとボイスが再生されるのも嬉しい。

 今回のコラボでもうひとつ嬉しい仕様があります。それは、原作のマザーズロザリオ編に出てきた“剣士の碑”です。

 全般的に難易度が高い《アインクラッド》攻略戦をクリアしたパーティが、原作同様、この“剣士の碑”へと刻まれていきます。

 コラボがはじまったら、ぜひ自分たちの名を“剣士の碑”に刻んで、Twitterなどでシェアしたいところです!

 というわけで、今回のコラボキャラを一通り操作させていただき、コラボステージもプレイさせていただきましたが、最後は特別にアインクラッドの100層に登場する《アン・インカーネイト・オブ・ザ・ラディウス》とも戦わせていただきました!

 劇場版でも見せたのと同様に、ホーミングレーザーにビーム、剣のなぎ倒しと恐ろしい猛攻を見せるラディウス。それでも、なんとかHPを50%まで削ると……。


 『SAO』ファンなら予想できたかと思いますが、しっかりと復活を遂げます。この演出自体はファンとしてはうれしいものの、プレイヤーとしては悪夢。その後は原作にもあった根による攻撃などに苦しめられ、残念ながら全滅……。

  • ▲『SAO』らしさを演出したMission Failedの画面が……。

 残念ながら、今回はラディウスに負けてしまいましたが、7体ものコラボキャラに、『白猫』キャラと『SAO』キャラが交流するオリジナルストーリー、そして攻略しがいのあるコラボステージと、このコラボはボリューム満点です!

 『白猫』と『SAO』双方のファンはもちろん、『白猫』を知らなかった人はこれを機会に『白猫』をプレイして、逆に『SAO』を知らなかった人は『SAO』の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?

※画像は開発中のものです。
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