『プロジェクトセカイ』困難を乗り越えていくストーリーがいい! 推しの尊い部分も【綾那のゲームに夢中】

綾那
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 さまざまなゲームを遊び、愛するゲーマー女優である綾那さんのゲームコラム“綾那のゲームに夢中”の連載第41回をお届けします。

 あけましておめでとうございます!

 皆さん、ゲームしていますか?

 去年2020年は大変な年になりましたが、今年はいい年になるといいですね。

 私はアプリゲームにハマって、日々イベントを走っております。ということで、今日はそのアプリについて書かせていただきます!

 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』、通称『プロセカ』。

 タイトル通り、初音ミクをはじめとしたピアプロのキャラが登場するリズムゲームです。

 私がこのゲームを始めたきっかけは、なんと言っても懐かしい曲のラインナップに惹かれたから!

 世代によってはたまらない楽曲が収録されており、見つけて即行でダウンロードしました。久方ぶりのリズムゲー。ミク関連の音ゲーだと、PSPの『初音ミク -Project DIVA-』以来ですかね。

 純粋に音ゲーを楽しもうとDLした『プロセカ』。

 しかしこの時の私は、このゲームにどんハマりするということをまだ知らないのでした……。

困難を乗り越えて1つになるストーリーがいい!

 ストーリーの部分から話していきましょう。

 現代の日本・シブヤと“想い”から生まれた場所・セカイ。この2つの世界を舞台に、初音ミクやピアプロキャラたち“バーチャル・シンガー”が、悩みや苦悩を抱えた少年少女たちの“本当の想い”を見つけ出す手伝いをしていくのが、本作のストーリーとなっています。

 ユニットごとにかかわってくるピアプロキャラがちょっとずつ変わってくるのですが、セカイに合わせた姿に変わって登場。ミクさんだけは全ユニットと関係してきます。

 いろいろなミクさんを見れるのも魅力的な1つ。私はニーゴのセカイのミクデザインが一番好きです♪

 ユニットは5つ存在し、系統はまったく異なります。

 幼なじみの4人で結成されたガールズバンドの“Leo/need”。

 元アイドルの3人と、アイドルになることを夢見ている1人の少女で結成された“MORE MORE JUMP!”。

 伝説を越えるという目標を持った男女4人からなるストリートユニットの“Vivid BAD SQUAD”。

 テーマパークのステージでショーを織りなすショーユニットの“ワンダーランズ×ショウタイム”。

 ネット上で活動する正体不明の音楽サークル“25時、ナイトコードで。”。

 登場人物は、みんないい子です。全ユニットのストーリーを読み終えた時、気付けば箱推しになっていることでしょう。

 困難を乗り越えて1つになっていくのが青春していていいんですよね。

 困ったことに、本当にみんなよすぎて困る×困るの二乗。イベントストーリーで、メインではかかわらなかった子たちが絡んでいると「ほう、ここが新大陸か」となり、気付けばその大陸が沼地になっていたなんてこともザラです。

 推しのイベントは無理しない程度に、しかし最大限に頑張っております。

 イベント期間中の好きなところは、そのイベントでメインとなるキャラのスタンプやユニットの曲を選択してくる人が多いことですね!

 「君はこはねちゃん推しなんだね、じゃあ私は杏ちゃんスタンプで返そう!」とか、「深夜までお疲れさん! 推しユニイベ頑張れよ!」といった気持ちになれるんです。

 優しいセカイ。

 ちなみに……気にしていないことかもしれませんが、私の推しは“MORE MORE JUMP!”(モモジャン)の愛莉ちゃんとニーゴの瑞希です。

▲左がモモジャンの愛莉ちゃんで、右がニーゴの瑞希。

推しの尊いとこをピックアップ

 せっかくなので、我が推しの尊いとこを書かせていただきましょう。

 愛莉ちゃんのよさは、誰よりもアイドルが大好きで、アイドルとしての桃井愛莉でいきたいのに、バラエティで人気が出てしまったが故にアイドルよりバラエティアイドルの桃井愛莉の方が浸透。

 事務所と自分の方向性の違いに苦悩しつつも、自分の目指したものを諦めない芯の強さに惹かれました。

 自分の嫉妬心を認め、ちゃんと向き合い前に進む姿にも感心。面倒見のいいリーダータイプの子です。

 モモジャンは、特徴のある子たちが集まってアイドルユニットを結成しています。みのりちゃんだけは素人ですが、元は違うアイドルグループの子が3人いて、かつ事務所もバラバラ。

 遥ちゃんなんて大手事務所に所属していたうえに、国民的人気アイドルグループのカリスマ的存在だったわけです。

 雫ちゃんはアイドルグループ“Cheerful*Days”のセンターをやって、容姿端麗でモデル業もしていた人気アイドルでした。

 大人の事情的な壁が厚い! ……厚すぎる!!

 実際にモモジャンのイベント“ここからRE:START!”のストーリーでは、みんなが奮闘していましたしね。でも今の時代はテレビだけがすべてではないですから、モモジャンの次なるステージでの活躍を応援しています。

 途中からモモジャン応援隊みたいになってますが、お気になさらず。

 続いて瑞希のよさにもふれていきます。

 見た目がもうタイプ! どちらかと言えば低い歌声もタイプ! “25時、ナイトコードで。”(ニーゴ)のムードメーカーなのもいい! 「推せる!!!」となったきっかけです。

 ニーゴのストーリーから入った私が最初につけたキャラ称号が“瑞希ファン”でした。なお、今も付けています!

 そして瑞希のよさと推せる箇所を長々と書いた後になって、私は気付きました。プレイしている人なら分かると思われますが、壮大なネタバレが含まれていると!

 瑞希沼にドブドブと浸かることになった事実があるのですが、それはここで書くのはやめておきましょう。

 簡潔にいうと、瑞希は“瑞希”だから好きなんです。気になる人は『プロセカ』公式サイトの暁山瑞希のプロフィールに飛んでみてください。

譜面のおもしろさも特徴!

 次にリズムゲーの要である譜面について、書いていきます。

 正直なところ、私はリズムゲームを多くやってきているわけではないので、譜面のよさとか詳しいことはわからないのですが、譜面が歌詞や音楽を表現していたり、演出していたりするのがおもしろいのです。

 例えば『ロキ』では、このようにローマ字で「ROKI」ってなってたり……


 『アイドル新鋭隊』では「♪モアモア~」という歌詞を『ロキ』と同じくローマ字で表したうえに、アイドル曲っぽく途中でPPPHのリズムを刻んだり……



 『テオ』では「♪ユラユラユラ~」という部分ではロングノーツがユラユラし、「♪キラキラキラ~」の部分では綺麗にキラキラ光っていたりするんです。

 リズムゲームに明るくない私でも「センスがある!!」と感じる譜面。

 何より、叩いていてとても気持ちがいいのです! 25レベルまでしか叩けない親指ライト勢でもめちゃくちゃ楽しい。

 でもロングノーツフリックが苦手すぎてつらい……。気持ちよくシャーンと鳴らしてもgood判定になるのはなぜなの。

 ……リズム感ってどこで買えますか?

 AP(ALL PERFECT)狙おうと思って意気込んだ最初のノーツでGREATを出した瞬間に「ホントに音ゲー向いてない虚無」って白目むくことも多々。

 ……リズム感っていくらで買えますか?

 私は機能オフにしているんですが、キャラクター編成次第では特殊なやりとりを聞けるのもいいです! ひとりでライブする時に難易度を下げて聞いています。

 天馬兄妹がとても好き!

 他にもMV視聴では好きなキャラを編成して見ることができるので、推しの衣装を統一させて、自分だけの編成を作ってみるのも楽しいです。

 この5人が各ユニットでの推しでございます!


 個人的に一番好きなMVは『ダンスロボットダンス』です。

 バーチャルライブでは他のユーザーと一緒にライブ感覚を味わえます。


 バーチャルコインを使用してステージ上にメッセージを残すことが可能。こちらはオプションで非表示にすることもできます。

 スタンプやクリスタルが貰えるので、バーチャルライブに1回は参加した方がいいですね!

 2019年に残念ながらお亡くなりになられたwowakaさんの楽曲『ローリンガール』、『裏表ラバーズ』、『アンノウン・マザーグース』の3曲が追加された時には、不覚にも涙が出ました。

 『アンノウン・マザーグース』のFEVERタイムのオール黄色ノーツは、なぜか涙腺にきます。あの部分、本当に綺麗です。

 ぜひその部分を意識してプレイしていただきたいですね!

 懐かしの楽曲がどんどん追加されていってるので、要チェックです。

 それでは今回はこのへんで! わんだほーい☆

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