シロがいれば、世界を、ヨナを救えるんだ!(ニーア)【ニーア レプリカント名言集】
- 文
- サガコ
- 公開日時
スクウェア・エニックスの人気アクションRPG『NieR(ニーア)』シリーズの名言集企画。今回は『ニーア レプリカント』から名言をお届けいたします。
名言をガッツリご紹介したいこの企画。とはいえ、2021年の4月22日にはバージョンアップ版である『NieR Replicant(ニーア レプリカント)ver.1.22474487139...』の発売が控えていますので、あまりにも物語の核心に触れるような文言は物語のネタバレになるわけで……セレクトが難しいなあと思いつつ、たどり着いたのが少年期のニーアのこの希望に満ちあふれたセリフでした。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
シロがいれば、世界を、ヨナを救えるんだ!(ニーア)
世界に災厄が訪れたときに、白の書が現れ災厄を消し去る――。ゲーム中でも幾度となく登場する名曲“イニシエの歌”のなかで歌い継がれているこの伝説は、あくまで伝説でしかないと信じられてきました。しかし、その伝説であったはずの白の書との出会いが、蔓延する不治の病“黒文病”に侵された妹を抱えた少年ニーアの人生に一筋の光をもたらします。
手がかりの少ないなか、伝説を頼りに、マモノたちを倒すことで得られる魔力を帯びた“言葉”を求めて、ニーアは旅立つことを選ぶのです。
しかし肝心のシロも記憶が定かでないために、災厄を退けるための詳しい方法は、旅をしながら探っていくことになります。そして大切な仲間たちと出会うことになるわけですが……おっと、このあたりは実際にバージョンアップ版をこの春にプレイして、物語を存分に体感していただきたいところです。物語を進めていけばいくほどに、このポジティブで希望あふれる何気ないニーアの言葉が、ボディブローのように効いてくるはずです。
純真無垢な少年の後ろ姿を眺めながら、素晴らしいBGM“光ノ風吹ク丘”を聞き、マモノを切り刻みつつ広大な平原を駆けていく……あの気持ちよさをまたこの春に味わえるかと思うと、テンションが上がりますね。
そしてゲームを進めれば進めるほど、いろいろな意味でツラくなっていくあの絶望感も、やっぱりこの春に味わえるかと思うと、もはやテンション爆上げですよ!! リメイクでアクションやビジュアル、音楽がどんな風に進化しているのかもとても気になります。続報はよッ!
昨年末公開されたゲームプレイトレイラーがこちら。10年前と比べると、ニーアの動きもマモノの動きも非常に高速でなめらかに。マモノが発射してくる弾、通称イクラも新鮮さが増してる気がします!?
とはいえ『オートマタ』をプレイして『レプリカント』は未プレイだというみなさんにお伝えしたいことは、ただひとつ。
「大丈夫!! ヨコオタロウの手がけたゲームだよ!!」という1点に尽きます。
10年前からのファンである私としては「やっと多くの人に、この美しい、ガラスが砕け散るような絶望が届くのだなあ」と思うと、嬉しくて嬉しくて……。いそいそとPS3を引っ張り出してきて、また最初からやり直そうかしらという気分になっております。
個人的には武器の重みを感じるような、いわゆるもっさりとした動きを含むアクションRPGも嫌いではないので、アンドロイドにも負けず劣らずのスピーディーさになったバージョンアップ版がどんなプレイ感をもたらしてくれるのか。あとは当時から美形だった顔とか!! ドリフトするイノシシとか!! 栽培とか! 釣りとか!! ワードエディットの言葉を集めて厨二病的な組み合わせを考えるとか! 楽しめる要素がいっぱいの『レプリカント』!! 早く4月22日来てください、マジで!!
ハッ、ついつい興奮してしまった……10年前(と書いてイニシエと読む)から続く“ニーア”の民の血が騒いでしまった。反省。そんなわけで、本当に名言(迷言? 放送禁止のピー言?)だらけの良作ですので、ぜひ予約して手に入れましょう。各店舗特典もそれぞれ豪華なので、公式ホームページをチェックして自分の気に入ったグッズ付きをチョイスするのもアリだと思います。
4月くらいには、今このリアルに蔓延している病も少しは収束してくれているといいなあ、と思いつつ。このツラくしんどい時期に、ゲームというエンタメを提供してもらえる幸せを噛みしめてお届けしました。それでは、また次回!
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