『バランワンダーワールド』体験版レビュー! 楽しい衣装アクションを駆使して不思議な心象世界を旅しよう

長雨
公開日時

 スクウェア・エニックスより3月26日に発売予定のPlayStation5/PlayStation4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One /Steam向け新作アクション『バランワンダーワールド』の体験版が、1月28日(※Steam版は1月29日午前2時より配信予定です)に配信されます。

 本作は謎のマエストロ・バラン(声優:鈴村健一)によって舞台ミュージカルをモチーフにした不思議な心象世界に導かれた主人公になり、各ステージで手に入る個性豊かな衣装能力を駆使して冒険するワンダーアクションゲームです。

 体験版では第1章各2つのアクト&ボス戦と、第4章&第6章のアクト1をプレイすることが可能。

 圧倒的な存在感を持つバランをはじめポップでかわいいキャラや、衣装能力によるアクションなど、体験版でもあふれるほど魅力が伝わってきた本作のレビューをお届けします。

心のバランスが崩れてしまったとき、バランが現れる!

 物語の舞台は人の幸せな記憶や想い“ポジティブ”と、悩みや不安“ネガティブ”が入り混じった心象世界“ワンダーワールド”。
 
 主人公は謎の生物ティムを追ううちに、マエストロのバランのもとにたどり着きます。そして彼らはバランの導きで、“大切なモノ”を探すため“ワンダーワールド”を旅することに……。

  • ▲主人公はレオ・クレイグ(声優:土屋神葉)と、エマ・コール(声優:Lynn)から選べます。

 バランはマエストロという立ち位置ですが、サービス精神と存在感の持ち主。物語冒頭で彼のショーを鑑賞するシーンがあるのですが、「これぞ、ミュージカル!」と言う華やかさで見ていてワクワクしました。音楽もまたいいんですよ。

 “ワンダーワールド”で最初にたどり着くのが、主人公が見つけた謎の生物ティムたちが住んでいる“ティムズエリア”。ここはポジティブな感情の影響を受けている平和な場所ですが、さまざまな悩みを持つ住人たちの心象世界へと繋がる拠点になっています。

  • ▲まん丸でキュートなティムたち。冒険にもついてきてくれ、色ごとにいろんなお手伝いをしてくれるいい子たちです。

 体験版で行ける心象世界は農場のような第1章“嵐と戦う男”、風にまつわる仕掛けが多い第4章“風になりたい少年”、おしゃれな街風の第6章“仔猫と少女”の3つ。どれも絵本のようにかわいいですが、心の持ち主たちは悩みを抱えているんですよね。

  • ▲第1章“嵐と戦う男”。
  • ▲第4章“風になりたい少年”。
  • ▲第6章“仔猫と少女”。

 第1章は各2つのアクトとボス戦のすべてをプレイできたので結末まで見届けたのですが、章クリア後は爽快感があり「がんばってよかった」と思いました。ほかの心の持ち主たちも、彼のように救ってあげたくなります。

 ぜひ皆さんの目で確かめて欲しいので詳細は書けませんが、ミュージカル的な演出もお楽しみに!

衣装を駆使して心象世界を大冒険!

 第1章のステージはチュートリアルのような役割を持っていて、進めているだけで基本的なシステムを掴むことが出来ます。

 エリア内にティムたちが欲しがっていたドロップが落ちていたのでそれを拾いながら奥に進むと、リズミカルに踊るオオカミたちの姿が! 各章ではほかにも衣装のモデルになったと思われるキャラが、踊りまくっています。さすが、ミュージカルです。

 その近くでカギと衣装の箱を発見し、トルネードジャンプ攻撃が出来る“トルネードウルフ”の能力が使えるようになりました。衣装にはボタン1つで着替えられるので、アクション初心者でも気軽に遊べるのも魅力ですね。

  • ▲先にカギを持っている状態じゃないと衣装はゲットできないので、取る順番にご注意を。

 第1章はのどかなステージですが、“ネガティブ”な感情も混ざっている世界。ときおり人々を心の世界に閉じ込める存在ランスが、ネガティというモンスターを生み出して主人公を妨害してきます。

 衣装能力で蹴散らせるので、恐れる心配はまったくなし。ただしネガティの攻撃に当たったり、うっかりステージから落ちると、そのとき身につけている衣装がなくなってしまうので気をつけましょう。

 また各アクトを進めていくと、最後にボスバトルが待っています。演出がとても凝っていて、見ごたえバツグン! 衣装能力を利用して反撃したり、攻撃を防いだり、よりギミックを活かした戦闘になっていますよ。

 ネガティたちの妨害を乗り越えて、目的のエリアまで到達出来たらステージクリアです。ただ本作の面白いところは、ゴールだけがすべてじゃない点です。

 ステージ内にはバランが仕掛けた“バランスタチュー”と言うアイテムが隠されていて、一定数そろえるとほかの心象世界を解放することができます。

  • ▲簡単に見つかるものもあれば、凝ったギミックが用意されている場合も。

 “トルネードウルフ”のように攻撃が得意なタイプの衣装だけでなく、ジャンプ距離が少し伸びる“ジャンピングジャック”など、いろいろな衣装を使いこなすことで仕掛けを解いたり、行ける場所が広がっていったりするのがすごく楽しいです。遊んでいて「ここにも道が……」と、何度も驚かされました。


 しかも衣装はコミカルだったり、カッコよかったり、見た目もステキなんですよね。ちなみにPS5版はアダプティブトリガーに対応していて、衣装能力をL2、R2で発動するとボタンの感触が変わるとか! 本作の発売前には、我が家にもPS5が来てくれるといいのですが……。

  • ▲“ジャンピングジャック”。
  • ▲“パンプキンパンチャー”。

 衣装は3つまでストック可能で、L1、R1ボタンで切り替えながら探索していきます。新しい衣装を取ると一番右側のものと入れ替わってしまうので、能力が被らないように調整するのがポイント!

 外れた衣装もちゃんと保管されていて、衣装交換が出来る仕掛けもあるのでご安心を。ほかのステージにも持ち越しできるので、カギ&衣装は全部集めるくらいの気持ちで遊ぶのがオススメです。

 体験版では行き方がわかりませんでしたが、第4章には空を泳ぐクジラの姿もありました! 気になるギミックがたくさんあったので、製品版でもっといろいろな衣装能力を活用して遊ぶのが楽しみです。

 ほかにも衣装能力を上手く利用して金色のシルクハットに近づくことで遊べる“バランチャレンジ”、いきなり始まるサッカーのミニゲーム、ティムたちの育成や“ティムズエリア”の仕掛けなどの要素があり、体験版とは思えないほどボリュームたっぷりでした。

  • ▲指定された通りのアクションをする“バランチャレンジ”。成功すると獲得ドロップにボーナスが!
  • ▲いきなりサッカーが始まって、びっくりしました。ほかにもスポーツが何種類か用意されているようです。
  • ▲“ティムズエリア”の施設も成長していきます。空にある時計の文字盤らしきものも気になるところ。

 すでに予約している方も、どんな作品か気になる方も、まずは体験版で不思議で楽しいワンダーワールドを冒険してみてください。

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※画面はすべて開発中のものです。