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【今さら聞けないマインクラフト】初プレイにオススメのスタート地点は?

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 『Minecraft(マイクラ)』の“今さら聞けない”話を解説していく本企画。第2回は、初めて『マイクラ』を遊ぶ際の設定と、オススメのスタート地点を紹介します。

※本記事の内容及びスクリーンショットは統合版のものです。

設定はほぼ変更なしでOK

 『マイクラ』を始める際には、まず自分の冒険の舞台となる世界を作る必要があります。

 この世界を作る際にさまざまな設定ができますが、ほとんどの項目は変更する必要なし。

 変更する項目によっては本来爆薬であるはずの“TNT”が爆発しなくなるなど、『マイクラ』らしさがそがれてしまうものもあります。

 初プレイの際は、以下の項目だけ自分の好みに合わせて変更してゲームを始めるのがオススメです。

好みで変更するべき項目(表記はPS4版準拠)

世界の名前
 ゲーム内容には影響しない、言うなれば“セーブデータの名称”。“世界1”などの目印的な名前を付けてもよし、別のゲームやアニメに登場する世界の名前を付けてもよし。

難易度
・ピース:敵が出現せず、HPも自動回復し、お腹も減りません。
・イージー:ノーマルに近いですが、敵の攻撃力が低いなどの難易度が抑えられています。
・ノーマル:基準になる難易度。
・ハード:敵の攻撃力が高く、空腹により力尽きることがあります(イージー及びノーマルでは空腹による体力減少では力尽きない)。

世界の基本設定
・開始時の地図所持:地図は使うと自分の周囲の地形が反映されるアイテム。序盤ではクラフト(制作)しにくいのでオンのままがオススメ。

・ボーナスチェスト:オンにすると、アイテムが入ったチェスト(収納箱)が初期スタート地点付近に生成されます。中身はランダムですが主に序盤に役立つものが入っています。

“クリエイティブ”はなんでもできる実験場

 プレイを始める際の各種設定のなかで、覚えておきたいのが“デフォルトゲームモード”の項目について。

 ここを“クリエイティブ”にすると、体力は減らずお腹も空かず、空中浮遊ができればアイテムやブロックを無限に生成することもできる、なんでもありのモードになります。

 その性質上、冒険はいっさいできませんが“サバイバル”で建築物を作りたいときに別途“クリエティブ”の世界を用意しておけば失敗を恐れたり、手に入りにくいブロックを探したりすることなくゲーム内でサンプルを作ることが可能。

 “サバイバル”で遊ぶうち、なにか目的が生まれたら“クリエイティブ”で試すのも選択肢のひとつです。

木があることが第一条件!

 さて、“サバイバル”を始めると広大な世界のどこかにプレイヤーが立っている状況からゲームが始まります。

 このときにどんな世界が生成されるかや、スタート地点がどんな地形かは基本的にはランダム。広々とした草原に立っていることもあれば、絶海の孤島から始まることもあります。

 そして、スタート地点しだいで序盤の難易度、つまり初プレイの遊びやすさが大きく変化します。

 地形や環境などで遊びやすさにかかわる要素はいくつもありますが、そのなかでもとくに重要なのが近くに木があるかどうか。

 これは“サバイバル”では序盤に素手で木を破壊して、木のブロックを入手。木のブロックをクラフト(加工)して道具を作るという流れがほぼ必須になるためです。

 木のない場所はいわば、アクションゲームのステージ2以降、シミュレーションゲームの弱小勢力でのスタートのようなもの。右も左もわからないなかで遊ぶなら遊びやすいスタート地点をオススメします。

羊がいればベスト!

 そして近くに木があることに加えて、羊が何匹か生息していると序盤の遊びやすさが大きく増します。

 これは、再スタート位置の変更を行えるアイテム“ベッド”をクラフトするのに羊から取れる(ほかの入手手段もあり)羊毛が必要なため。

 また、羊からは肉も入手できるので食糧難になりにくい点もメリットです。

 遊びにくそうな場所からスタートしても、少し歩けば広大な平原に数本の木と何匹かの羊がいるならほぼベストな環境といえるでしょう。

 過酷さをあえて楽しむのも『マイクラ』のおもしろさのひとつですが、何度か世界の生成からやり直して遊びやすい環境から始めたほうが『マイクラ』の基本的な楽しさを把握しやすいはず。
 
 とりあえず木と羊。これを押さえておけば、初『マイクラ』を快適に遊べることでしょう。

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