人は嘘をつくとき、その言葉や仕草にいくつもの特徴が現れるんです(拓真)【ロンドン迷宮譚名言集】
- 文
- 長雨
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サムザップのiOS/Android向けアプリ『ロンドン迷宮譚』は、人気漫画『金田一少年の事件簿』のシナリオを手掛けた金成陽三郎さんの書き下ろしシナリオによる本格ミステリー×アイテム探しゲームです。
主人公・不破拓真(声優:古谷 徹)は留学先のロンドンで、ある事件で出会った名探偵シャーロック・ホームズ(声優:松岡禎丞)の助手をすることに……。彼は鋭い観察力と人の心を読む“サードアイ”を駆使して、さまざまな事件や切り裂きジャックの謎に挑んでいきます。
本作の個性豊かな登場人物たちを名言と共に紹介する連載企画第1回目は、物語の主人公である拓真の魅力に迫っていきましょう。
※事件の真相に触れることはありませんが、ネタバレが含まれますのでご注意ください。
人は嘘をつくとき、その言葉や仕草にいくつもの特徴が現れるんです(拓真)
●メイン第1章“不破拓真・最初の事件”2話“ロンドン一の有名人”
1888年、ロンドン大学の医学部に留学するためにイギリスを訪れた拓真。しかし土地勘のない彼はいきなりスラムに迷い込んで、強盗に遭遇してしまいます。
拓真は異国の地で、しかも子どもとはいえナイフをちらつかせる相手と対峙することになりますが冷静さを失わず会話を続けて……。
何気ない話のように思わせて少年の情報を引き出していく拓真の姿から、とっても肝が据わっていて頭の切れる人物なんだなと言うのが伝わってくるシーンです。
親切心から介入してきたエレナ(声優:早見沙織)の行動があだになり、少年には荷物を持って逃げられてしまいましたが、その代わり名探偵シャーロック・ホームズを紹介してもらえることに!
彼女の優しさに拓真は誰かの姿を重ねているようで……、その人物の正体も気になるところです。
ホームズの家で拓真は自力で説得できたとエレナに語り、ちょっとした口論になってしまいます。
そこで彼は“人は嘘をつくとき、その言葉や仕草にいくつもの特徴が現れるんです”と、ホームズたちに少年がついた嘘を見抜いていたことを話すのです。
情報を引き出すだけじゃなく、ちゃんと行動も観察していたんですね。
ただ知識として知っているだけじゃなく、実践で生かせるのもすごい!
拓真のお父さんは人の心を研究していたお医者さんだったそうで、それを近くで見ていた彼も真実を見抜く“サードアイ”を習得したようです。
彼はこの能力を使って、ロンドンを騒がせる事件に挑んでいくことに……。
そんな人の心を読むことにはたけた彼ですが、乙女心となると話しは別みたいです。
エレナの拓真に対する淡い気持ちに、全く気がついていないようで……。でも彼には気にかけている人物がいるようですし、わざと気がつかないふりをしている可能性も捨てきれない。
2人のもどかしい関係も、そっと見守っていきたいところです。
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