日向坂46の全員が大活躍! 推しと一緒に戦える『ひな図書』のバトルシステムを体験した感想は?

セスタス原川
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 ソニー・ミュージックソリューションズから、iOS/Android用の日向坂46新作スマートフォンゲームアプリ『日向坂46とふしぎな図書室』がリリースされました。

 本作は、日向坂46のメンバーが登場するタワーディフェンスバトルゲームです。今回の記事では、その詳細なゲームシステムについて。中でも特に、タワーディフェンスバトルについて詳しくご紹介していきます。

  • ▲「としちゃんに不可能はない!」。バトル中にメンバーがつぶやくコメントも、個性が出ていて楽しかったりします。小ネタが効いてる!

バトルは本格的なタワーディフェンス

 本作のバトルは、自分のタワーを守りつつ、敵のタワーに侵攻して、先に敵のタワーを破壊することが目標です。

 画面は3分割されていますが、見た目が分かれているだけで、実際は1本の直線のフィールドになっているので、正面突破による戦いが基本となります。

  • ▲スマホは縦持ちでプレイできるので、通勤通学中の電車内や、横になってのプレイも問題なし!

インクの使い方が勝利の鍵!

 本の世界では、メンバーを呼び出すためにインクを消費します。インクは一定時間で補給されるので、貯めては呼び出し、貯めては呼び出しを繰り返して、敵陣に進軍していきましょう。

  • ▲左下の青い液体のゲージがインク量。メンバーの上の3桁の数字が消費するインク量を表しています。

 しかし、ただメンバーを送り出しているだけではジリ貧。そこで、役立つのがインクのステップアップです。

 しばらく呼び出しをせずにインクを溜めておき、それを消費することで、時間ごとに供給されるインクの生成量を増やすことができます。

 一旦は戦線を下げてしまうことになりますが、その後に増えたインクで一気に逆転を狙える、ゲームクリアには欠かせない機能です。

 インクをどのように使うのかはプレイヤー次第。余裕がありそうなタイミングでステップアップを行い、後半の戦いを有利にしましょう。シンプルなゲーム性ながら、戦略性のあるバトルが楽しめます。

  • ▲Sランクでクリアしたステージは“時のしおり”を使ってスキップクリア可能。他にもオート機能も用意されており、アイテムと経験値集めはラクラクです。

編成のコツはバトルスタイルと消費インク量!

 メンバーたちには、大きく分けて3種類のバトルスタイルがあります。

 1つ目は、近距離攻撃に特化したバトルスタイル。攻撃と防御のバランスの良さが特徴で、防御型と一緒に前線で戦う仕事が主になります。

 2つ目は、味方を守る防御に特化したバトルスタイル。基本的な戦術として、まずは防御力の高いメンバーを送り出し、その後ろに攻撃要員のメンバーを続けさせる戦法があります。

 3つ目は、後衛に特化した遠距離攻撃のバトルスタイル。後方から射撃を行い、前線をサポートします。ダメージは低くとも、安全圏から継続的に攻撃できます。

 バトルで編成できるメンバーは5人まで。防御と攻撃のバランスを考えて、偏りのない編成にすることが勝利のコツです。

 また、高レアリティのメンバーカードは強力ですが、その分インクの消費コストも大きい傾向にあります。ただ高レアリティのカードを編成するだけではなく、低レアリティのカードも組み合わせて、序盤から隙の無い戦いを心がけましょう。

  • ▲低レアリティのメンバーカードも使い道があります。侮るなかれ!

勝負を決める“レリックサイン”

 戦闘中には、メンバーによる攻撃以外にも、2種類の必殺技を使用可能です。

 “レリックサイン”は、バトル開始から一定時間が経過することで発動できる必殺技。指定した場所に特別な効果を付与します。

 効果は3種類あり、大ダメージを与えるもの、状態異常を与えるもの、味方のステータスUPの3つ。どれも使えば一気に勝負を決められる強力な効果なので、編成や難易度に応じてマッチするものを選択しましょう。

連打で爽快な“ビブリアアーツ”

 “ビブリアアーツ”は、各メンバーが使える特殊攻撃です。出撃してから一定時間で使用可能になります。ひとことで言うなれば“スキル発動”ですが、一度のタップでフィールド上のメンバーの発動可能なビブリアアーツを全て発動できる点が特徴です。

 こまめに使うのも悪くありませんが、一度に複数人の“ビブリアアーツ”を発動して、大量の敵を一気に倒す戦法も、爽快感抜群でオススメです。

  • ▲フィールドに大勢のメンバーが出ている状態は“ビブリアアーツ”のバーゲンセール。絶え間ない攻撃で一気に勝負を決めましょう!

ストーリーを楽しみながら育成!

 本作の育成は、アイテム消費やバトル参加でもらえる経験値によるものだけではありません。

 メンバーとの個別ストーリーを解放するための育成マップでは、メンバーたちとの物語を楽しみながら、メンバーのステータスやタワーの耐久力、インクの生成量を強化できます。さらに、マップで強化した効果は同メンバ―であれば、他のカードを使用した際にも適応されます。

 レアリティの低いカードしか持っていない場合でも、育成マップを進めておけば、新しいカードを入手した際に即戦力に。できるだけ多くのメンバーのマップを進めておくと良いでしょう。

おまもりを組み合わせて戦略を広げよう!

 おまもりには、ステータスアップと補助効果を与える2つの効果があり、おまもりによってその効果はさまざま。

 特に、特定の敵の種類に対して効果を付与するものが多く、ステージごとに登場する敵に合わせておまもりを交換すれば、柔軟にステージクリアを狙えます。

 攻略に詰まった際には、おまもりの入れ替えを検討してみましょう。低レアリティのおまもりも、特定場面では意外な力を秘めているかもしれませんよ?

 ゲームをプレイして感じたのは、低レアリティーカードの実用性の高さです。バトル中はインクを節約しなければならない関係で、チャージができるまでの間をつなぐ軽いインクで呼び出せるカードが必要になります。

 そこで、誰でも手に入る低レアリティーのカードが役立つわけです。これであれば、推しの高レアリティのカードが手に入らずとも、推しと共に戦うことができますね。

 おまもりもレアリティに応じて効果に差異はあれど、どれも特定状況で役立つものが多く、どんなものであれ一概に使い道がないとは言えません。

 上記2点のように、能力だけが利用価値に繋がるわけではないので、手持ちの中から推しのカードやおまもりを選んで、有効活用できる機会も多そうです。

  • ▲「せっかくなら推しのカードで戦いたい!」という人も楽しめること間違いなし!

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