強制だとか命令だとか無視して誰かと手を組んだ方がいいぞ(樹里)【マギレコ名台詞集】
- 文
- 長雨
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アニプレックスのiOS/Android用RPG『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(マギレコ)』。
現在メインストーリーでは“自動浄化システム”により、魔法少女が魔女にならない奇跡が起こる神浜市を舞台に、さまざまな勢力に所属する魔法少女たちの想いがぶつかり合う第2部“集結の百禍”編が展開中です。
※本記事は物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
強制だとか命令だとか無視して誰かと手を組んだ方がいいぞ(樹里)
●メイン【第2部】第2章“微笑みと火花”1話“思惑モーモーファーム”
魔法少女の名言を紹介する連載企画第34回目は、“プロミストブラッド”の血の盟約で結ばれた義姉妹の次女・大庭樹里(声優:松本花雪)に注目します。
樹里は直感が鋭く好戦的な性格で、戦闘能力もかなり高い魔法少女です。
そんな彼女を従わせているのが、義姉妹の長女・紅晴結菜(声優:涼本あきほ)! 二木市の争いで彼女に敗れた&説得を機に、樹里は結菜の復讐を手伝うようになりました(詳しくは前日譚イベント“Crimson Resolve 深紅の決断”で。未開放の人も“追憶の欠片”を消費することで見られるようになります)。
殺伐とした過去を持つ義姉妹ですが、三女の笠音アオ(声優:天野聡美)とゲームをするなど仲はいいようです。ちなみに樹里はあまりゲームが上手くないらしく、ゲーム好きのアオに完敗している模様。
荒っぽい樹里ですが闇雲に喧嘩を売るのではなく、強者との戦いを求めるタイプです。技を使うときも、相手が持ちこたえられるか見極めて使う冷静さの持ち主。
本人の意図と反して御園かりん(声優:金元寿子)に大怪我をさせてしまったときは、お詫びに“グリーフシード”を置いていく優しさを見せます。
神浜市の魔法少女とは過去の因縁から対立している“プロミストブラッド”の魔法少女たちですが、行動の端々から悪い子じゃないと言うのが伝わってきて、彼女たちが争いわなければいけない状況を見ているのが辛くなります。
樹里は、神浜市の情報を得るために“ネオマギウス”の宮尾時雨(声優:鬼頭明里)と安積はぐむ(声優:高柳知葉)に接触します。
勧誘の仕方はほぼ脅しですが、内容は互いに力を貸すというフェアなもの。彼女なら力で一方的に支配も出来るのに、仲間になる存在は大事にするんですね。
時雨とはぐむは抵抗しますが、樹里との圧倒的な力の差の前になすすべもなく従うことに……。
樹里はちょっとの戦闘で2人の能力を見極め、“強制だとか命令だとか無視して誰かと手を組んだ方がいいぞ”と話します。
現実がしっかり見えている&二木市の悲惨さを知っている彼女だからこそのアドバイスでしょう。自分たちの弱さを嘆いている時雨とはぐむにとっては、とても残酷な言葉でもあるのですが……。
仲間として接する樹里と、逃げようとする“ネオマギウス”。彼女たちの歪な関係が、神浜市の魔法少女たちにどんな影響を及ぼすことになるのか注目です。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners
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