私は信じてみます。アスク王国での日々がお兄さまに新たな選択肢をもたらすことを(ギネヴィア)【FEヒーローズ名言集】

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 任天堂より配信中のiOS/Android用アプリ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

私は信じてみます。アスク王国での日々がお兄さまに新たな選択肢をもたらすことを(ギネヴィア)

 今回は、想いを集めて“歩むは信義と共に”より、『ファイアーエムブレム 封印の剣』に登場した“ベルンの王妹”ギネヴィアの名言を紹介します。

 シリーズのさまざまな作品から、さまざまな英雄が登場して共闘するクロスオーバーが特長の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』。原作を再現した会話やキャラ同士の掛け合いもうれしいですが、原作ではありえなかったシチュエーション&組み合わせや、作品(世界)を越えたイベントを楽しめるのも、大きな魅力となっています。

 今回取り上げる想いを集めて“歩むは信義と共に”でも、同じ『ファイアーエムブレム 封印の剣』からの参戦となるゼフィールやミレディたちだけでなく、前日譚にあたる『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場した若き日のゼフィールや、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』オリジナルキャラクターである“ヴァイス・ブレイヴ”メンバーたち、そしてシリーズ他作品のキャラクターたちとのクロスオーバーイベントを楽しめます。

 ギネヴィアは、『ファイアーエムブレム 封印の剣』に登場したキャラクターで、ベルン王国のお姫さま。大陸の覇権を狙う兄王・ゼフィールを止めるため、主人公・ロイのリキア同盟軍に身を投じて、単身和解の道を模索します。

 ゲーム本編では仲間になりませんが、ある条件(本編を何周もする必要あり)を満たすとトライアルマップで仲間に。その際の能力はゼフィールの妹だけあって非常に優れたものでしたが、本作でも原作に登場した“神将器”である“アーリアル”を引っさげての参戦で、青の魔道の中でも特に強力なキャラクターとなっています。

 “歩むは信義と共に”のメインストーリーでは、祖国に反してでも自らが信じる道を進むギネヴィアと、お付きのドラゴンナイト・ミレディを中心としたエピソードが描かれます。

 アスク王国に協力しつつも、万が一に備えての脱出手段を確保しようとするミレディ。それを知ったギネヴィアは……!?

  • ▲アスク王国で出会った“ヴァイス・ブレイヴ”の面々を信用しつつも“万が一”を考えて準備を整えるミレディ。それはギネヴィアへの忠誠ゆえの行動だが……!?
  • ▲事があったら自分の身ではなく、アスク王国の民を守って欲しいと伝えるギネヴィア。ミレディは自分の考えがまだまだ至らなかったことを知る。

 そしてギネヴィアのストーリーでは、『封印の剣』では対立することになった兄王・ゼフィールの若き日の姿である“若き覇王の冬祭り”ゼフィール(前日譚『烈火の剣』に登場した姿の超英雄)と、まさかの邂逅を果たします。

 成長した妹・ギネヴィアと、まだ人類に絶望する前の若き兄・ゼフィール。ファンにとっては非常に心を揺すぶられる、感動的な対話が繰り広げられるのですが、ゼフィールの姿のせいで結構シュールなイベントに……(笑)。

  • ▲全力で冬祭りを楽しんでいる若ゼフィールの衣装には突っ込まないギネヴィア。『烈火の剣』版の通常(?)ゼフィールの参戦、ずっと待っています!
  • ▲時代を越えた邂逅で甦る若き日の思い出。今となっては切なさが募るやり取り。

 同じ『封印の剣』時代の兄王・ゼフィールとの対面も。こちらのゼフィールはすでに覚悟を決めており、ギネヴィアの悲痛な呼びかけにも耳を貸しません。

  • ▲アスク王国では1人の英雄として行動するも、原作での理想と信念は忘れていないと宣言する兄王・ゼフィール。
  • ▲この世界でも対話は平行線に。変わらない兄王に改めて衝撃を受けるギネヴィアだが……!?

 悩むギネヴィアは、シャロン王女に相談することに。普段はのんきなシャロン王女ですが、意外に核心を突いた意見を出してくれます。

  • ▲異界での出会いは本編の結末を変えられるのか? タイムパラドックスも絡んだ問題で、非常に興味深い!?

 結局、解決策はありませんでしたが、ギネヴィアは兄とここアスク王国で出会えたことに、わずかな希望と可能性を感じます。

  • ▲アスク王国での経験や出会いが、兄王のその後に影響を与えて、別の未来に繋がる可能性も?

 ちなみに“若き覇王の冬祭り”ゼフィールと“解放の王”ゼフィールは、同じ“ヴァイス・ブレイヴ”に所属していますが、まだ直接会ったことはないとのこと。お互いが危険性を察知して、あえて避けているのでしょうか……!?

  • ▲会ったら絶対にダメな2人。これからも別々のまま活躍して……!!

 そしてギネヴィアは、わずかに抱いた可能性を信じて、兄王ゼフィールを見守ることを決意します。今回の名言は、このときの発言となります。

 『封印の剣』および『烈火の剣』で描かれた結末は決して変わることはありませんが、「もしかしたら……」という希望を抱かせるエピソード。歴代の英雄たちが時代も作品も越えて集う『ファイアーエムブレム ヒーローズ』ならではの一幕でした。

 ギネヴィアは新英雄として召喚イベントで提供されるようになっているので、もし仲間にすることができたら、大英雄(聖杯で召喚可能)である“解放の王”ゼフィールと一緒に戦わせてあげましょう。

(C)2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS

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ファイアーエムブレム ヒーローズ

  • メーカー: 任天堂
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2017年2月2日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: 任天堂
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2017年2月2日
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