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闘技大会ティキレン杯先行レポート。弱点判明するも…【電撃オクトラ日記#172】

タダツグ
公開日時

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

 今回は、来たる2月10日に実装される超高難易度コンテンツ“闘技大会”について興味津々のタダツグが、スクウェア・エニックスさんにおうかがいしてひと足お先にティキレンとバトらせていただきました。実装を楽しみにしているやり込み派プレイヤーの皆様、ぜひご一読ください。

 なお、ティキレンとのバトルにおけるネタバレもありますので、事前に知りたくないという方はご注意を。

そもそも“闘技大会”ってなに?

 まもなく実装される“闘技大会”……その第1回大会の王者として立ちはだかるのが、今回僕が挑戦させてもらう剣士のティキレンです。

 “闘技大会”自体の詳細については別記事に詳細がまとまっているので、まだご存じない方は事前にご覧いただきたいのですが、主な特徴としては下記のようになっています。

・メインストーリー「富を授けし者 1章」をクリア後に、ヴィクターホロウの闘技場にいる興行主アデルアに話しかけ、サイドストーリー「闘技大会への誘い」を受注しクリア
・トーナメント形式で手強い猛者(NPC)たちに戦いを挑む
・勝ち進んでいくとルビーや金導石、アクセサリーなどの報酬を獲得可能
・本戦に優勝することで闘技大会限定の★5キャラクターが旅団に加わる
(※2月10日よりプレイ可能な“ティキレン杯”で、本戦に優勝することで剣士ティキレンが旅団に加入)

  • ▲まずは予選トーナメントを勝ち進み、最終的には本戦で王者であるティキレンと刃を交えることに!

 ご丁寧にも、記事用のリリース素材に「現状のコンテンツの中では最高難易度のひとつ」とうたわれているこの新コンテンツ。非常に歯ごたえのあるバトルが楽しめるのは間違いなさそうですが、実際のところはどうなんでしょう?

 今回、スクウェア・エニックスさんにお願いして、実装前のタイミングで特別にティキレンと戦わせていただきました。はたしてその結果とは?

  • ▲ひと足お先に、ティキレンさんのお手並み拝見。お覚悟なされぃ!

鼻水が出るほど超強い! ティキレンと愉快な仲間たち

 もうね、もったいぶらずに結果から書いちゃいましょう……大・惨・敗!(フィオルの三連斬のイントネーションで)

 ティキレン、そしてその取り巻きの傭兵たちはめちゃくちゃ強かったです……。初見のため、戦略なしに突っ込んでいった自分には、戦慄を覚えるほどの難易度。「ナニコレどうやって勝つの?」レベルでありました。最高難易度は伊達じゃない。

 ぶっちゃけ、やり込み派の猛者たちでもそう簡単には倒せない相手のように思うこのティキレンたち。今回、開発中のプレイということで、実際にプレイさせていただいたときの画面写真はお見せできないのですが、文字でできるかぎり情報をお伝えさせていただきます! では、小手調べにまず一戦目。

  • ▲ティキレンさん1人vs旅団8人の戦いかと思いきや! 相手も2人の取り巻きを引き連れておりました。ちなみにシールドはティキレンが25、取り巻きがそれぞれ15と14と、めちゃくちゃ強固。(※画面は実際にプレイした当時のものではありません)

 さてさて、まずはセオリーとして相手の弱点属性を調べたいところ。ザンター、ポーラ実装時の情報から、ティキレンの弱点は弓、光、扇、闇あたりだと予想できていましたが、取り巻きの弱点も気になるところですからね。

 手っ取り早く全体攻撃主体で攻め込み、相手の弱点を丸裸にしていこうとしたわけですが、ことはそう簡単ではありませんでした。

 というのも、ある程度は想像していましたが相手の攻撃がかなり痛い……。ティキレンはもちろん、取り巻きの連中ですらかなりの攻撃力を備えています。

 何より、取り巻き2人が“物理逆襲の構え”を同時に使用してくるのが痛かった!

 この“物理逆襲の構え”はどうやら必ず同時に使用してくるわけでもないようで、法則性はありそうなのですが、どのような周期で使用してくるかまでは今回のプレイだけではわからず……。

 一戦目を終えて個人的に感じたのは、回復役は2枚欲しいなってこと。もちろん人によって戦略は異なると思いますが、テオの“秘伝の治癒”によるHP自動回復や、ミロードの“特大回復魔法(全体)”などはきっと役に立ってくれると思います。

 そうはいっても、ただでやられたわけではなく! 弱点はしっかりと暴いてやりましたよ。ティキレンは事前予想のとおり弓、扇、光が弱点。取り巻きは2人ともに弓、槍、雷、光が弱点のようです。

 シレッと弱点を明かしてしまいましたが。まだ未実装のコンテンツですし、事前に弱点が判明するのはどうなんだろうとも思ったので、この情報が掲載可能かどうかスクエニの宣伝担当者さんに確認してみました。結果、心配に反して「掲載しても問題ないですよ」とのこと。

 「まあ、それくらいわかったところで簡単にはクリアできそうもないしなあ……」と、個人的には妙に納得してしまいましたよ(苦笑)。

 気を取り直して二戦目。記事の担当編集であるそみんとも相談し、取り巻きを無視してティキレンに攻撃を集中し、どれくらいダメージを与えられるのか探ってみようという話に。今思うとかなり消極的というか、すでに勝利自体は諦めたぶっつけ本番戦略な気もしますが……。

 回復を織り交ぜつつ、少しずつシールドを削っていくと……思ってもみなかったハプニングが! 取り巻きの一方が“シールドリペア”を使用して、ティキレンのシールドを回復してきやがった……。ず、ずるいぞッ!(何もずるくはない)

 こいつらは人数合わせの取り巻きなんかじゃない……1人1人が立派な猛者なのだと気づかされたこのバトル。いや、一戦目でもうすうす感じてはいたものの、目をそらしたがっていた自分がいた気がする(汗)。

 ということで、ここからは彼女たちの動向にも注目していくと、どうやら上にいる手練れの傭兵が攻撃を、もう一方の凄腕の傭兵が回復を得意とする模様。

 凄腕の傭兵のほうは“シールドリペア”のほか、“治癒(全体)II”でHP自動回復を付与してきたりするので、早めに撃破しておいたほうがよさそうです。
ちなみに手練れの傭兵は“全軍突撃”で相手全体に物理・属性攻撃のバフを仕掛けてきますので、こちらも放っておくのは危険です。

 そうこうしつつ、どうにかこうにかティキレンのシールドを割ったうえで弱点属性の攻撃をたたき込んでやりましたが……与えられたダメージは微々たるもの。なんてこったぁ!

 この時点で満身創痍だった我々は、なすすべなく全滅させられることに。“速攻狙いでボスをタゲって撃破”みたいな雑な戦法は通用しそうもないなと痛感させられました。

 いよいよラストの三戦目。最後のチャレンジを試みますが……。結果は大・惨・敗! 正直、前衛の傭兵2人を撃破することすらかなわず、今回の試遊はあっけなく終了となりました。つ、つよい!

感想戦。弱点属性を意識したパーティ編成が重要!

 正直なところ、三戦通してティキレン本人の強さの本質にまでたどり着けた気はしませんでした。 初見だったとはいえ、これは屈辱ですよ……。

 せめても、この戦いからプレイヤーの皆様が少しでもヒントを得てくれていたら浮かばれるのですが。せっかくですし、攻略メモとして自分が感じた戦略要素もいくつか明記しておきたいと思います。

相手の弱点を的確につけるパーティ編成は必須

 ティキレンとの戦いでは、狩人がメインのシールド削り役&ダメージソースになりそう。僕はスケアクロウ、ハンイット、ザンターの狩人3枚でいこうと思っているくらいです。

 とくにザンターは“一意専心(自身に弓攻撃ダメージアップ30%の効果を付与”のようなサポートアビリティもあるだけにかなり“有効”と言えそうだな、と。

 傭兵2人が“物理逆襲の構え”を取っているとき、安全にダメージを与えつつシールドを削るため、多段ヒット系属性攻撃の手段も重要になりそうですね。

長期戦になること間違いなし。HPやSPを回復できる手段を!

 敵の攻撃は苛烈なので、ミロードやラモーナの全体即時回復、テオのHP自動回復付与などは便利そう。

 ザンターと同時に実装されたポーラは“交代時HP治癒(前全)”や“後衛時SP治癒(前単)”のパッシブ効果で、仲間のHPやSPを回復していけるのは強みといえそうです。

  • ▲SPの消費が激しいバトルになりそうなので、“SPギフト”が使えるニコラも活躍できる気がしています。“聖夜の光”で光属性攻撃を加えつつ属防ダウンも与えられるし!

防具は物防よりも属防重視でいいかも?

 ティキレンは剣士ということで、物理攻撃一辺倒で来るものかと思いきや、かなりの頻度で風属性攻撃を仕掛けてきました。

 2人の傭兵たちにいたっては、完全に闇属性攻撃が主体。防具は物理防御よりも属性防御を優先したほうが立ち回りやすいかもしれません。ヴィクターホロウの武器屋で強化できるフェンリルシリーズの装備は属性防御が優秀なので、それで対策するのもよいかもしれません。

 おそらくですが、取り巻きの傭兵たちを倒してティキレンが1人になってからが本当の戦いになると思います。負けても再チャレンジは可能ですが、1度でも撃破出来たらティキレンは旅団に加わってくれるので、再戦が叶わなくなる点にはご注意を。

 “闘技大会”は当面月1回程度のペースで大会が実施されていくようですが、いずれも期間限定ではなく、恒常コンテンツとしてプレイできるとのこと。

 今回はティキレン戦のみをプレイさせてもらいましたが、実際にはトーナメントを勝ち進んでいくスタイルになっていて、各対戦相手に勝利すると報酬ももらえるそうなので、予選もじっくり楽しみたいところ。まだメインストーリーを絶賛プレイ中な方々も焦る必要はなさそうなので、自分のペースでプレイすることが大切かと。

 とはいえ、僕としては彼女のことを“ティキレンさん”と呼びたくなるほど強烈なインパクトを受けたバトルでしたし、レベリングや武器・防具集めも怠らず、実装を待ちたいところです。撃破できたら自慢していいレベルだと思うので、イチゲーマーとしてがんばりたい!

 なお、自分はシシララTVという動画チャンネルでも本作の実況プレイを配信していますので、いつか生放送でティキレンに挑むのもアリかもなぁ……などと考えています。こちらもどうぞお楽しみに。

 それでは、今回はこのへんで!

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OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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