畠中祐さんインタビュー! 新曲「not GAME」はTVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』に寄り添う1曲

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 声優としての活躍もめざましく、アーティストとしても7月27日には初のワンマンライブを開催する畠中祐さんの3rdシングル「not GAME」が7月24日に発売されました!! このシングルCDには、畠中さん自身もメインキャラクター・駆堂アンヤ役として出演するTVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』のOP主題歌である表題作を含めた3曲が収録されています。

 畠中さんに楽曲の聴きどころや、TVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』について伺いました。

畠中祐さんインタビュー

初のタイアップ曲と自身との戦い

――ニューシングル「not GAME」は畠中さんにとってはじめてのアニメタイアップ曲となりますが、タイアップが決まったと聞いたときはいかがでしたか。

 はじめてだったので、とても嬉しかったです。TVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』のオーディションを受けて駆堂アンヤ役をいただいてからしばらく経ってタイアップのお話をいただいたので、「えー!!」と驚きました(笑)。まさか自分が出演している作品で主題歌を担当するとは思っていなかったので、改めて『ナカノヒトゲノム【実況中】』が自分のなかで大きな作品になりました。

――主題歌は、アニメの顔でもありますからね。アーティストさんの楽曲もステキですが、キャストの方が歌ってくださると作品により入りやすい印象があります。

 そうかもしれませんね。でもだからこそ“キャストやキャラクターが歌いましたよ”という感じではなく、“OP主題歌としていいものが届けられるように”という、戦いも自分の中ではありました。

――そんな戦いがあったという「not GAME」の聴きどころを教えてください。

 ラップから始まるのが、かなり印象的だと思います。僕自身も歌詞を最初にいただいたとき、「ラップ!?」となりました(笑)。しかもダウンな感じではなくスマートなラップだったので、歌うのも難しかったです。そんな印象的な歌いだしのAメロが、この曲を引き締まったものにしてくれたと思うのでお気に入りです。

――収録で苦労された点はありますか?

 小さいころからアニメを見てきて、アニメのオープニングは盛り上がるサビで歌い上げるイメージがあるんです。でも「not GAME」では『ナカノヒトゲノム【実況中】』に寄り添うように、かつアニメソングらしさは意識せずに、緊張感を抑えて持って歌ってほしいと言われました。どうしても歌い上げたくなる気持ちををグッと抑えて、静かに歌うのが苦労しましたね。

――畠中さんも駆堂アンヤとして出演しているTVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』の魅力、見どころを教えてください。

 原作を読んでいない方は、サバイバルやバトルものとして見ていると思います。そこも魅力なんですが、演じていて人と人とのつながりがこの作品のよさなんだなと感じました。登場人物たちはみんな心のどこかに穴が開いていて、何かを抱えて傷ついています。それを、お互いに埋め合っているといいますか。
 キャラクターは全員個性的でステキなんですが、みんなでいるとより魅力的に見えます。クセがあったり、とっつきにくい部分もあるキャラたちの掛け合いが、愛おしく思えるんです。

――チームとして、とてもバランスがいいですよね。

 1人ではダメになってしまうんだろうなというときでも、支えてくれる人がいるのだというのを物語の随所で感じることができます。入出アカツキ(声:山下大輝)が無償の愛をくれるのですが、彼がなぜ優しいのか、人の心のなかにすっと入れるのか、ミステリアスな部分もあります。そんなアカツキを中心に、登場人物たちが1つになっていく姿が見どころです。

カップリングの2曲について

――今回のカップリング曲には「Greatest Loser」と「Victory Holic」という正反対のタイトルがついています。それぞれの気に入っている点や、特に注目してほしいところを教えてください。

 勝ちと負けなんで、極端です(笑)。「Greatest Loser」のえげつない歌詞が、僕は胸に刺さりますね。敗北って日常で言葉にすることはないですし曖昧にしている部分を、敗者の立場からハッキリと見せられている気がして。
 僕自身、負けてきたつもりもないけど勝ち続けてきたわけでもないので、敗者側に感情移入してしまい歌詞を見ると“本当にその通りです”と傷口に塩を塗られている気分になります(笑)。
 歌い方も力が抜けきった感じで始まるんですが、サビの盛り上がりは自分を鼓舞するように歌い上げさせていただきました。

――「Victory Holic」はいかがでしょうか?

 勝者が見ている、その景色を見てみたいという歌詞ですね(笑)。「Victory Holic」は自分からほど遠い歌詞ですが、勝者の余裕をジャズテイストに合わせて歌う気持ちよさを知ってやみつきになりました。本当に気持ちがよかったです。今までで最高レベルの“ドヤッ”という雰囲気で歌わせてもらいました。何かを演じるような楽しさがありましたね。
 ダンスミュージックなので拍に合わせなければいけないという意識があったのですが、特にジャジーに作っていただいたBパートはジャズのルールに合っていれば自由に遊んでいいと言われて気分が高まりました。

――そんな2曲が1つのシングルで楽しめるのは、ファンとしても楽しいと思います。

 そうですね、統一感もあると思います。勝負やゲームには間違いなく勝ち負けがあるので、戦っている1枚になっています。

畠中さんの好きなゲームは?

――タイトルにちなんで、ゲームはよく遊ばれますか?

 あまりしません。小さいころからゲームに触れない環境で育ってきたためか、遊んでいても自制がかかってしまいます。そのぶん映画や本を選んでしまいますね。
 ただ『ぼくのなつやすみ』シリーズは好きです。夏だけじゃなく、冬でもずっと遊んでいたいですね。ムシだけ捕まえながら、ゲーム期間を過ごしたい(笑)。ライブが終わったら、遊びます。

――もしもゲームの世界に入れるとしたら、どんなところに行ってみたいですか?

 そういう作品があるかわかりませんが、原始的な生物が泳いでいるカンブリア紀の海に入りたいです(笑)。もともと好きだったのか三葉虫の画像など、ずっと見ていられます。今では絶対にできないことなので、経験してみたいです。

――7月27日に1stワンマンライブがおこなわれます。リハーサルの様子などはいかがでしょうか?

 バンドと合わせて全曲を歌ってみたのですが、ダンスも多いので体力がいりますし、最後のほうは満身創痍ってこんな感じかとリハーサルの時点から経験をさせていただいています(笑)。でもライブで疲れてボロボロになるのって、楽しいですね。フェスではなく、ワンマンライブだからこそ感じる疲れや高揚感なのかなと感じます。
 何よりも支えてくれているスタッフが最高のものを用意してくれたので、あとは出し切るのみです。走りきる姿をファンの皆さんにも見ていただきたいので、今はがんばって体調管理をしています(笑)。この一夜で燃え尽きてやろうかなくらいの勢いでやります。燃え尽きちゃダメですけど、それくらい気合が入っています。

――最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

 今までにない楽曲に今回もチャレンジさせていただき、新たな一面を出せている3曲です。またタイアップということで、作品の世界観を表しつつ僕らしく歌うということを改めて考えて取り組みましたので、アニメも畠中祐も両方楽しめると思います。ぜひ買って、聴いてTVアニメ『ナカノヒトゲノム【実況中】』と合わせてたっぷりと楽しんでください。

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3rd Single「not GAME」商品情報

  • ▲【初回限定盤】1,800円+税
  • ▲【通常盤】1,300+税

■CD
1:not GAME
 作詞:松藤量平 作曲:佐藤純一 (fhána) 
 編曲:佐藤純一 (fhána)、守尾 崇
2:Greatest Loser
 作詞:坂井竜二 作曲・編曲:白戸佑輔
3:Victory Holic
 作詞:坂井竜二 作曲・編曲:松下昇平
4:not GAME (Instrumental)
5:Greatest Loser (Instrumental)
6:Victory Holic (Instrumental)
■DVD ※初回限定盤のみ
1:not GAME (Music Clip)
2:Making of not GAME

■発売日
2019年7月24日

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