【先行公開】『DQライバルズ エース』“神鳥レティス”は冒険者を軸にしたデッキで便利!

そみん
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android/Nintendo Switch/PC(Steam)用アプリ『ドラゴンクエストライバルズ エース』の新レジェンドレア“神鳥レティス”の能力を先行公開します。

 “神鳥レティス”は2月25日に配信される真3弾カードパック“星降りの決戦”に収録されます。

神鳥レティス

カード種類 ユニット
職業(リーダー) 僧侶
レアリティ レジェンドレア
系統 なし
MP(コスト) 8
スタッツ 攻撃力 5/HP 4
特殊効果 自分のターン終了時 ランダムな冒険者2体を場に出す
冒険者の味方ユニットすべてを+2/+2

 僧侶専用となる“神鳥レティス”は、場にいる限り味方冒険者を強化(+2/+2)できる能力と、自分のターン終了時にランダムな冒険者2体を場に出すという展開力の高さが強みです。

 味方冒険者の強化を軸に考えると、“伝説の勇者”を軸にした冒険者中心のデッキへの採用が考えられます。理想としては事前に冒険者を場に展開しておき、その冒険者を強化して一気に試合を決める流れ。

 もしくは、“神鳥レティス”を守りつつ、自分のターン終了時に冒険者を増やしていくのも強い動きになります

 ターン終了時の効果は、場に出せる冒険者がランダムではあるものの、“神鳥レティス”を守れれば毎ターン2体をノーコストで増やし続けられるのは大きなアドバンテージとなります。

 ネックとしては、コスト8という重さのわりにHPが4と低めのため、特技を含めて簡単に撃破されやすいこと。展開力はあるものの総攻撃をかけられるのは次ターン以降となるので、相手ターンに処理をされてしまう可能性はあります。

 “スカラ”(ユニット1体のHPを+3)や、英雄カード“天空の花嫁フローラを採用して“贈り物をみんなに”(味方ユニット1体にHP+1と「次の相手のターン終了時まで特技ダメージを受けない」を付与する)などで“神鳥レティス”の生存率を高めるのも考え方の1つにはなりますが、ピンポイントで守りを固めたり、別の英雄カードを採用してデッキの軸を変えたりするよりも、2ターン以上場に残れればラッキーくらいの感覚で冒険者デッキで運用するのが現実線かもしれません。

 とはいえ、相手としてはなんとしても最優先で処理すべきやっかいなユニットですし、2ターン以上場に残れれば相当なアドバンテージとなるので、強力なユニットであることは間違いありません。

 即効性という意味では、事前に強力な冒険者を展開しておいて、“神鳥レティス”を召喚したターンでの能力強化を生かして、一気に打点を高めた状態で猛攻をかける運用の方が安定する気がします。

 シナジーを得やすいカードとしては、展開力の高さをサポートするものがよさそうです。特技“ズッシード”(全ての味方ユニットにHP+1と「このユニットは移動せず手札に戻らない」を付与する)は同一ターンに展開できる数少ないバフカードで、“神鳥レティス”の生存率を高めつつ、場にいるユニット全体を強化できます。
(もっとも、“神鳥レティス”の効果で場に冒険者2体を呼べるのは自分ターン終了後なので、そことはかみあいませんけど)

 真3弾からはグランプリルールが更新されて、ミラクルソードなどの除去カードやブラックマンティスのような守りを固めるカードが使用できなくなるため、“ズッシード”のようなこれまでスポットがあたらなかったカードも使われる可能性があるかもしれません。

 コスト的に併用は難しい部分はあるものの、コスト7の“アクバー”(他の味方ユニットが死亡する度そのユニットを復活させ「死亡する代わりに消滅する」を付与する)とあわせて使うのも面白そうな気がします。

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