これぞ青春! アイドルと“文通”できる『Princess Letter(s)! フロムアイドル』を体験したらエモかった
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- カワチ
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松竹の新規アイドルキャラクタープロジェクト『Princess Letter(s)! フロムアイドル』の魅力をライターのカワチがお届けします。
どうも、今年ついに40歳になるライターのカワチです。“四十にして惑わず”ということわざもありますが、実際に40を目前にしてみると実際は迷いまくりです。
とくに過去に関しては「これやっておけばよかった、あれやっておけばよかった」という後悔だらけです。
年齢に関係なくチャレンジできることもありますが、一方で取り戻せないものもあります。みなさんはなんだかわかりますか?
そう、青春です!
恋愛は大人になっても出来ますが、青春は取り戻せないんですよ……。取り戻せないんですよ!
もう後悔しながら余生を生きていくしかないのか……と思っていたところに発表されたのが、『Princess Letter(s)! フロムアイドル』。
アイドルキャラクターとリアルに文通できるというプロジェクト。この時代に文通!
まさに青春じゃないですか。ここでは実際の体験を交えて、魅力を紹介していきます。
『Princess Letter(s)! フロムアイドル』とは?
全国からトップアイドルを目指す少女たちが集まる全寮制のアイドル養成学校を舞台にしたストーリー。
学校には、“アイドル活動に専念すべく、私生活を含めた一切のインターネット使用禁止”という独自の校則があります。そのため、彼女たちがプライベートの時間を使って外部とやり取りできるのは唯一“手紙”だけです。
理想のアイドルになるという目標のため、日々努力を続ける彼女たちと、ユーザーであるあなた自身が“文通”で秘密のやり取りを交わすことができます。
上記の通り、本プロジェクトはキャラクターたちに手紙を書いて送ると直筆の返事が届くという内容が最大の特徴です。ユーザーはアイドル宛の封筒や専用便せんがセットになった有料キットを購入して好きなキャラクターに手紙を送ることが出き、後日、彼女たちからの返事が届くという方式です。
また、文通に加えてアイドル自身が綴る小説のストーリーや楽曲などのボイスコンテンツ、ミュージックビデオなども公開されていきます。
登場するアイドルたちを紹介!
ここからは登場するアイドルの女の子たちを紹介! 彼女たちの魅力を主観を交えて語っていきます!! なお、厳密には3人はアイドルの卵でアイドルを目指している状態。学園ではインターネットが禁止されているため、ユーザーとは文通で交流することになります。
そのため、アイドルを目指して切磋琢磨する彼女たちに、リアルタイムで直筆の手紙で応援したりアドバイスを送ったりするのが醍醐味になりそうです。彼女たちが自分の手助けで成長していく感じが実感できたら最高ですよね。やはり、推しには武道館みたいな大舞台に行ってもらいたい。
雁矢よしの(かりや よしの)
高校二年生。昔は暗い表情が多かったが、とある手紙のやり取りから笑顔の感情を知り、自分もだれかを“笑顔”にできるようなアイドルになりたいと学園に入学した透明感溢れる少女。アイドルに必要とされがちな“キャラ”を手に入れようと日々純粋に頑張っている。
キャラクターデザイン:森倉円(もりくら えん)
声優:高橋李依
ライター・カワチのコメント
アイドルというと、自分に自信があって、キラキラしていて、いつでもファンに光を与えてくれる存在……だと思っていましたが、よしのちゃんはまだ自分のキャラがつかめていなくて日々がんばっている様子。
その初々しさがたまらなく好き! 身近にいそうな感じがホッとします。自分は根っからのオタクで女の子としゃべるのがニガテなので彼女のような女の子は安心します。
かつての経験から自分も誰かを笑顔にしたいというアイドル志望の動機もいいですよね。やっぱり根がいい女の子は幸せになってほしいし、こっちも応援したくなる!
彼女が探している“アイドルとしてのキャラ”も手紙を通じて一緒に考えたいですね。自分の力でよしのちゃんをトップアイドルにしてあげたい!(笑)
身近に感じるような性格女の子でありながら、外見はビックリするぐらいの美少女。何気ない仕草にドキドキさせられそうだし、見つめられたら昇天してしまいそうです……。
なお、現在はよしのちゃんの“ポエトリーリーディング”スペシャルムービーが公開中。これは、それぞれの女の子がアイドルを目指すことになった過去の“手紙に関する秘密”を詩に綴って音楽に乗せて詠いあげるというものですが、よしのちゃんは宛名のない手紙を読んだことで自分が励まされ変わることができたことを語っています。
彼女の感謝と頑張ろうという本気の気持ちが伝わってきます。というか、泣き顔は反則ですよ……。こんな顔を見せられたら放っておけるわけがないよ~!
水茎あやめ(みずくき あやめ)
高校一年生。“アイドルに向いていない自分”のことを、紛れもない“私にとってのアイドル”だと手紙の中で伝えてくれた少女との想い出を胸に秘め、日々自分なりのアイドル活動をこなす表情少なめな女の子。私生活は元々アナログで携帯も持っていない。
キャラクターデザイン:necömi(ねこみ)
声優:楠木ともり
ライター・カワチのコメント
じつは自分がいちばん好きなタイプがクール系の女の子なので、いちばん気になる女の子があやめちゃんです(笑)。
しかも黒髪ロングで黒タイツという外見も素晴らしい。これだけで150点です。自分はアイドルは向いてないと思いながらも、応援してくれている女の子のためにも日々自分なりのアイドルを模索して努力しているストイックさも好きです。
もともとアナログな人間で携帯電話も持っていなかったという設定も個人的なポイントです。浮世離れしている感じが放っておけない……。
ほかのふたり以上に“彼女は自分だけの特別な存在なんだ”と思わせてくれる不思議な魅力を持つ女の子です。そんな彼女だからこそ、文通で内面を知りたくなりますね。
2月19日に公開された“ポエトリーリーディング”でも、手紙をくれた少女のことを心配して想い続ける一途な気持ちが描かれています。
“ありがとうとさようならの続きを 途切れた世界の続きを また描けるように”という彼女の願いを込めた言葉もジ~ンと来ます……。
金魚鉢たより(きんぎょばち たより)
高校二年生。道端でたい焼きを食べていたらアイドルにスカウトされた謎の経歴を持つ天真爛漫少女。いつか自分もファンレターをもらえるだろうかと気にしていた矢先に当時の所属事務所が潰れ、流れでアイドルを続けようと学園への入学を決めた。金魚が大きくなると鯛になると信じている。
キャラクターデザイン:Mika Pikazo(ミカ ピカゾ)
声優:芹澤優
ライター・カワチのコメント
一見すると破天荒で不思議系の女の子(笑)。……なんですが、公式サイトに掲載されている“ポエトリーノベル”を通じて彼女の過去を知ると、手紙への思い入れも伝わり、とても深い魅力のある少女なことが分かりました……。
そもそも“金魚鉢たより”という名前からしてインパクトがあり、いちど聞いたら忘れられないですよね(笑)。
道端でたい焼きを食べていたらアイドルにスカウトされたというエピソードもグッと来ます。
自分は長年のギャルゲープレイヤーなので、彼女のようなキャラクターはちょっと懐かしくてホッとしました。実家に返ってきたような安心感(笑)。
3人のなかで一番元気な性格をしているようなので、楽しそうな手紙のやりとりを通して仲良くなりたいなぁと思います。
金魚が大きくなると鯛になると信じているとかツッコミどころが多いので、そこにも触れてみたいですよね。いったいどんな反応をするんだろう(笑)。
また、現在、よしのちゃんとあやめちゃんのポエトリーリーディングムービーが公開されていますが、公式YouTubeチャンネルにて3月5日(金)18:00にたよりちゃんのムービーも公開されるようです! 楽しみ♪
チャンネル登録して楽しみに待ちたいと思います!
文通ってどうなの? 実際に体験してみた!
よしのちゃんと実際に文通をしてみたので、その内容をお届けします! なお、文通は本来ふたりだけの秘密のやりとりなのでインターネットなどに公開することは不可となっています。
今回の記事は特別に許可を得て内容を公開しているので、その点はご了承ください!
では、自分が送った文面はこちら!
……はい、すいません。不器用すぎて恥ずかしい! 女の子に手紙なんて送ったことがなかったのでかなり試行錯誤しました(笑)。ゲームなどと違って相手から内容に対しての返事がくると思うと、500倍ぐらい緊張しますね……。ハッ! これか! これが青春なのか!!
いちおう、自分なりにいろいろ考えて、よしのちゃんに自分を知ってもらうために自分のことを説明する、よしのちゃんが返事をしやすいように気になることを質問をする、よしのちゃんを応援している&好きなことをちゃんと伝えるという3つの部分は意識しました!
そして、よしのちゃんから返ってきた内容はこちらです! 本当はふたりだけの秘密にしたいのですが、みなさんに『フロムアイドル』の良さを知ってもらいたいので特別に公開します!
うぅ……。よしのちゃん、なんていい娘なんだ! これは本気でハマりそうな予感。友だちとマンガのことでケンカをしてしまったことは、わりと真剣に悩んでいたけど、彼女の励ましとアドバイスのおかげで乗り切れそう。
そして普段はこんなに顔文字や絵文字の入った手紙をもらうことがないので、そんなところも新鮮でドキドキしてしまいました……。最初の“やほー”もヤバい。破壊力が強すぎる。
これは、また返事したくなるなぁ。マジで。
内容にも感動したけど、手紙として残るのが何よりうれしい……。
最近はゲームや音楽もデータで購入するようになり、人との連絡もメールなどで済ませることが多くなりました。
“文通”は昔からある“アナログ”なコミュニケーション手段で、自分自身も手紙を送ることも、もらうことも久しぶりでした。
だれかのことを考えて実際に手紙を書いて、切手を貼って発送し、肉筆のお返事を待つ“文通”は時間はかかるけれど、その分“贅沢”で“新鮮な”コミュニケーションだと改めて気づかされた、貴重な体験でした!
返信の便箋を開けるときはとってもドキドキしました!
文通サービスは2021年春より本格開始とのこと。気になる最新情報は公式Twitterをチェックしてください。きっと、待っている時間もワクワクするサービスになりそうです。
ぜひみなさんもこの唯一無二の体験に触れてみてください!
©フロムアイドル
企画・製作:松竹株式会社 開発企画部
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『Princess Letter(s)! フロムアイドル』公式サイトはこちら
『Princess Letter(s)! フロムアイドル』公式Twitterはこちら