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あえての具なし。入手困難な一蘭のカップラーメンを食べてみた!

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 福岡に本社のあるとんこつラーメン専門店の“一蘭”のカップラーメン“一蘭 とんこつ”が2月15日より発売されています。

 これまで単独はもちろん、共同開発でも“一蘭”の名を冠したカップラーメンは発売されておらず、“一蘭”のファンならずとも食べてみたい1杯です。

 “一蘭”の公式通販では即完売し、再入荷するもまたしても完売という人気ぶり。その“一蘭 とんこつ”を実際に購入して食べてみました。

どこで買える?

 前述の通り、“一蘭”の公式通販で再販しても完売が続いている本商品。現在(2月17日時点)はまた再販されているので、購入したい方は公式通販を覗いてみましょう。

 通販以外では“一蘭”の店舗、そして一部コンビニや小売店で取り扱いありということで、発売日当日はとりあえず近所のスーパーとコンビニへ。

 結果、2日かけてスーパー4軒、コンビニ7軒を回っても買えず。売り切れではなく取り扱いすらないようでした。SNSで検索してみたところ、某激安の殿堂で買えたという人がいたので一縷の望みをかけて足を運んでみました。

  • ▲あった!!!!!! 気づいたら2つ買っていました。

“一蘭”がこだわりぬいたカップラーメン

 “一蘭 とんこつ”は1つ490円(税込)。カップラーメンのなかではリッチな価格帯ですが、その構成はいたってシンプル。

  • ▲“一蘭”といえばねぎとチャーシューと秘伝のたれが乗っているイメージですが、パッケージは秘伝のたれのみでごくシンプル。

 麺をのぞくと粉末スープ、液体スープ、秘伝のたれの3つしか入っていません。パッケージにも「あえて具材は入れておりません。」と書かれています。

  • ▲麺はストレート麺。公式サイトによると「一蘭らしい麺」だそう。どんな味なのか楽しみです。

 さっそくお湯を入れて作ってみました。スープを入れてもとんこつ独特の臭みはありません。実際にスープを飲んでもさらっとあっさり。あっさりしていますがとんこつらしさは損なわれていないのでおいしいです。

 麺も固めでなめらかで、とんこつに負けない風味もあります。これまで食べてきたとんこつ味のカップラーメンの麺とは明らかに違います。

  • ▲スープだけを入れた状態。このシンプルさから“一蘭”の自信を感じます。

 店舗でも提供されている秘伝のたれも、今回のカップラーメン用に開発されたそう。秘伝のたれはにんにくや生姜を入れた辛味噌のようなもの。これを入れることによってまろやかなとんこつにピリッとしたアクセントが生まれます。

 具材がないことによって麺とスープをしっかり味わうことができます。秘伝のたれのうまみが効いているのもはっきりとわかりました。

  • ▲白いスープに赤が映えます。お好みでねぎを入れても◎

 時間が経っても麺が固さを保ったままだったのがビックリしました。ずっと歯ごたえが残っているのはうれしいですね。

 家で手軽に“一蘭”の味が楽しめる“一蘭 とんこつ”。手に入れるのに少々苦労しますが、見かけたらぜひ買ってみることをオススメします!

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