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塩鉄戦争とは? スクエニ完全新作タクティクスRPGはどのような作品なのか?

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 ニンテンドーダイレクトで発表されたスクウェア・エニックスの完全新作タクティクスRPG『Project TRIANGLE STRATEGY(プロジェクトトライアングルストラテジー)』。本作の世界観や登場キャラクター、そして注目のシステムについて紹介します。

 ■コンセプト:スクウェア・エニックスが送る完全新作タクティクスRPG。HD-2Dの美しいグラフィックで描かれる重厚なストーリーと、往年のタクティクスを思わせる奥深いバトル。戦乱の大地ノゼリアを舞台に、プレイヤーは困難な決断を迫られる。あなたの正義はどこへ向かうのか……?

 ■HD-2D:本作は『オクトパストラベラー』で採用されたドット絵の進化系“HD-2D”シリーズの完全新作。昔ながらの“ドット絵”に、“3DCG”の画面効果を加えた独特のエフェクトが織りなす幻想的な世界を体験することができます。

ストーリー

三国が争いを続けてきた戦乱の大地“ノゼリア”で描かれる英雄譚

 本作の舞台となるのは三つの大国が争いを続けてきた戦乱の大地“ノゼリア”。塩と鉄の利権をめぐる戦い“塩鉄戦争”が勃発した歴史のあるこの大陸では、塩の利権を有する“聖ハイサンド大教国”、雪と氷におおわれた鉄の国“エスフロスト公国”、その狭間にある森の国“グリンブルク王国”の三国が均衡を保ってきた。

 しかし、ある事件をきっかけに三国の均衡が大きく崩れはじめる……本作では“グリンブルク王国”の名家“ウォルホート家”の嫡男セレノアが主人公となり、三国の戦乱に巻き込まれていくことになる。

キャラクター

セレノア・ウォルホート(声優:小野賢章)

グリンブルク王国 ウォルホート家 次期当主

 本作の主人公。偉大な武人である父シオンの薫陶を受けて育った若き俊英。真面目で、誰にでも平等に接する誠実な人物だが、世の中に対する経験はまだ未熟。ある事件をきっかけに、一家を率いてさまざまな困難に立ち向かうこととなる。

ロラン・グリンブルク(声優:中村悠一)

グリンブルク王国 第二王子

 グリンブルク王国の王子にして、セレノアの親友。奔放で物怖じしない明るい性格。自らを恃むところが厚く、凡庸な兄が王位継承者と重用される状況をもどかしく思っている。父王や兄と対立しがちだが、心の底には自分を認めてもらいたいという強い感情がある。

フレデリカ・エスフロスト(声優:津田美波)

エスフロスト公国 公女

 主人公の婚約者。“ローゼル族”の血を引く公女で、公国総帥グスタドルフとは異母兄妹である。エスフロストでは、その出自や家族内の序列争いも相まって、不遇の時間を過ごしたが、挫けることのない芯の強さを持っている。グリンブルクとエスフロストの関係強化のために、ウォルホート家に嫁ぐことになった。

ベネディクト・パスカル(声優:上田耀司)

グリンブルク王国 ウォルホート家 参謀

 若いころからウォルホート家に仕え続けている執事。当主シモンの頭脳であり、ウォルホート家を陰ながらを支える優れた軍師でもある。なによりもウォルホートの利益を優先するその言動は、他者から冷徹と謗られることも多い。シモンに続いてセレノアの補佐役となり、忠誠を誓う。

バトル

往年のタクティクスRPGを思わせる歯ごたえのあるバトル

 高低差のあるフィールドを生かした、位置取りが重要になる本作のバトル。それぞれに異なる特性をもったキャラクター編成にくわえ、敵の背後をとることで発動する“追撃”、味方のアビリティを生かして攻撃する“連携”などのシステムにより歯ごたえのあるバトルと深い戦略性が楽しめる。

  • ▲敵を挟み撃ちにすることで発動する“追撃”は味方はもちろん、敵に挟み撃ちにされても発動する。敵と味方の陣形に注意しよう。
  • ▲味方のアビリティを生かして攻撃する“連携”にはさまざまな種類がある。フィールドに雨を降らせて地形に水を張らせ、雷撃魔法で感電させたり、炎上させたフィールドにタックルで敵を押し込むなどの戦略がある。

正義と向き合うタクティクスRPG

 戦乱のノゼリア大陸を舞台に、プレイヤーは困難な決断を迫られる。ゲーム中の様々な選択、行動が“BENEFIT”“MORAL”“FREEDOM”――3つの価値観に基づいた“信念”に密かに蓄積され、ストーリーの分岐や仲間ユニットの加入に影響を与える。何を優先し、何を捨てるか、プレイヤーは常に選択を問われる。

  • ▲町の探索中にも、さまざまな選択肢がプレイヤーの決断を迫る。時には大きな物語の分岐のきっかけになるかもしれない。
  • ▲プレイヤーの“信念”に応じて、発生するイベントや、仲間になるキャラクターも変化していく。

 主人公たちの運命を左右する重要な決断は、“信念の天秤”を用いた投票で行われる。“王子の命を犠牲に国民を守るか”“犠牲を覚悟で王子を守るか”といった選択は、ストーリーに大きな影響を与える。プレイヤーが自分の意見を通すためには、違う意見を説得する必要がある。

  • ▲“信念の天秤”で迫られる決断は物語の分岐に深く影響する。自らの“信念”と向き合い、慎重に選ぶ必要がある。
  • ▲探索をして得られるさまざまな情報は、ときにプレイヤーの決断を揺さぶるかもしれない。そしてそれは、違う意見をもつキャラクターを説得する武器にもなるだろう。
  • ▲自分の意見を通すためには、周りの意見を説得する必要がある。説得が上手くいかない場合は、プレイヤーの意図しない決断に進んでしまうかもしれない……。
  • ▲下された決断によって、プレイヤーの立場や、戦う相手も変わってくるだろう。

体験版『Project TRIANGLE STRATEGY Debut Demo』配信中!

 本編内の第6話、第7話となるエピソードを体験いただけます。高低差のあるフィールドで繰り広げられるタクティカルバトルや、プレイヤーの“信念”を問う重厚なストーリーをお楽しみいただけます。プレイいただいた皆様のご意見を開発にフィードバックするためのアンケートも近日実施予定。ぜひプレイいただき、ご意見をお寄せください。

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