矢野さん復帰の『SHIROBAKO』再放送19話は、山はりねずみアンデスチャッキー回でもある
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アニメ『SHIROBAKO』再放送19話“釣れますか?”が2月22日(月)22:50よりNHK Eテレで放送されます。そのあらすじを紹介します。
再三のトラブル続きでさすがの宮森も憔悴しきったところに颯爽とヒーローのように復帰する矢野。
デスクとして奮闘するも経験不足はいかんともしがたい宮森の強力な助っ人として早速5話のサポートを担当します。
そして同じく宮森に元気を取り戻してもらおうと社長が珍しく強引に宮森を連れ出した先とは…?
#SHIROBAKO
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) February 15, 2021
次回は
🍩第19話「釣れますか?」
立て続けに起こる問題でパニック寸前のあおいに、復帰した矢野が手を差し伸べた。
半ば強引にタイタニックのヘルプになった矢野は奮闘する。
その頃、あおいは丸川社長に声をかけられ…。
Eテレ 22(月)午後10:50#musanihttps://t.co/sOwyv0bzkD pic.twitter.com/ky84SpkQgG
スーパー制作の矢野さんが復帰して、縦横無尽の大活躍!
もどかしい男性陣を先手先手と手を打ってたしなめていく姿はまさに爽快! もう今回は矢野さん無双で決まり! と言いたいところですが今回の見どころはもう一つあります。そう、社長が宮森を連れていった旧武蔵野動画の社屋のシーンです。
少し年代が上のアニメファンが「セル画はやっぱりいいね」なんて言ってるのを耳にしたことがあるかもしれませんが、今回はそんな“昭和のアニメ”の臨場感溢れる現場が描かれています。
若かりし頃の社長や杉江さん、大澤さんなども登場したりして、それだけで胸の高鳴りを抑えられませんが、単に懐古主義的な話ではなく、その上で宮森に今は今で仕事をがむしゃらにやることの楽しさや熱意を思い出させる。昔はすごかった、ではなく頑張ってやり遂げる人がすごいんだ! というメッセージがとても胸にしみるシーンです。
そしてそんな昭和アニメ的な空気感の中でこの回を締めるエンディング曲が“山はりねずみアンデスチャッキー”なのも、見逃せませんね。
最後にこの社長の言葉がかっこよくも羨ましい、笑いと涙溢れる今回のお話を象徴しています。
「ただがむしゃらにひたすら前に進んでた。やりたいことをやり続けていた。そして気が付くとこの歳になってた。それだけさ。」
19話“釣れますか?”あらすじ
立て続けに起こる問題に、パニック寸前のあおい。そんな彼女に、復帰した矢野が手を差し伸べる。
矢野はまず、スタジオタイタニックへ赴くことに。半ば強引にタイタニックのヘルプになった矢野は、さらに奮闘。演出家不在の第5話に、池谷という男を投入する決意をする。
実力は一流だが、サボりぐせも一流の彼に、無理やり仕事をねじ込むのだった。
その頃、バタバタの真っ最中だったあおいは、丸川社長に声を掛けられる。
(C)「SHIROBAKO」製作委員会
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