【ゲーム雑談紀行】海外取材についてトーク。海外イベントで印象的なものは?

kbj
公開日時

 電撃の編集やライター、クリエイターなどなど、いろいろな人とゲームについてゆるく話をしていくコーナー“ゲーム雑談紀行”を掲載します。

 第28回の話題は、海外での取材について。海外取材の多い編集と、まったく行ったことのない編集と語っていきます。

参加者

てけおん

 海外タイトルも好きな編集。海外のイベント取材はお手の物。

まり蔵

 頑なに日本国内から出ようとしない編集。パスポートは死ぬまで持つ予定なし。

kbj

 いつの間にか、海外取材が増えた編集。

海外イベントで印象的なものは?

kbj:2020年から海外でのイベント取材に行けない状況が続いているけど、そもそも海外イベントや取材で、何が印象的ですかね?

てけおん:ソルトレイクシティで行われた“Bethesda Gamers Day 2011(BFG 2011)”の取材かな。『The Elder Scrolls V:Skyrim(ジ エルダー スクロールズ ファイブ:スカイリム)』の最新情報などが発表されました。

 ベセスダ・ソフトワークスはこだわりがあるメーカーで、世界観にあったロケーションで行われたイベントだったよ。ユーザーのプレイ意欲にかかわるし、トータルで世界観を大事にしているのを感じたね。個人的にはあれが一番印象的だったかな。

まり蔵:海外だとこういうイベントは特に盛り上がりそう。

てけおん:ベセスダはそういうことをよくやっていて、ラスベガスが舞台の『Fallout: New Vegas(フォールアウト:ニューベガス)』ではベガスでイベントを実施したこともあったね。

kbj:タイトルにちなんだプレゼンや発表会を海外でやるのは、以前にはよくあったよね。そういうイベントはメーカーがサポートしてくれるので、E3(Electronic Entertainment Expo)やゲームズコムと比べると海外取材に行ったことがない人に体験してもらうのに向いている。ただ、それを体験してもらった若い衆が次々といなくなってしまうという……。

まり蔵:世知辛い……そもそも海外、特にアメリカに対しては拳銃のイメージが強くて。てけおんがE3の取材をした時、ちょっとわかりづらい原稿が上がってきて、不明な点を聞こうとチャットでやりとりしていたのね。そしたらいきなり「不審な音がした!」っててけおんが書き込んで……。

てけおん:それは最初のE3取材の時ですね。初めての海外取材ということもあって、そもそも余裕がなかった。そのうえに夜中に破裂音が聞こえてきて……翌日のニュースを見た人が、「ホテルの近所で事件があったみたい」と言っていてビックリした。

まり蔵:私も夜中に1人で対応していたので、ちょっとカリカリしてたんですよ。でも、それを聞いて「ちょっとわかりづらい原稿が上がってきたことくらい、たいしたことではないな。生きて帰ってきてくれればいいや」と思いました。

kbj:そこまででなくても、大変なことはよくありますね。受付で「向こうで対応している」と言われたのに行ったら、担当が違うと言われてさっきのところに戻されて、そしたら奥から担当が出てくるという。あと、通訳レシーバーが使えないとか……。

てけおん:俺は1、2回あったかな。あとは日本語のレシーバーを借りたのに、英語だったこともあったよ(笑)。

まり蔵:意味がない(笑)。

kbj:海外に行くと、日本は本当に恵まれていることを実感しますね。例えばWi-Fiにしても、海外だとホテルの部屋によってはつながらないとか、普通にある。

てけおん:特にちょっと前は、無線Wi-Fiが今ほど優秀ではなかった。自分が泊まった部屋は出入り口のドアにPCをくっつけると通じたので、入口に正座しながら作業することがありましたね。

kbj:通信環境は仕事にかかわるから、特に気になる部分。ただ、回線速度が遅かったり安定しなかったりで、素材や取材のテキストを送れないとかはあります。自分の部屋は通信がつながったので、偉い人が部屋に来て作業していたんですよ。普段ではあまりないことで、ドキドキしながら作業したことを覚えています(笑)。

てけおん:俺も一緒に渡米した取材班の部屋で作業したことがあった!

kbj:あと、ホテルによっては、コンセントが少なかったり、PCを操作する場所から遠かったりとかもある! 不便……。

まり蔵:聞いているだけで、心が痛い……。

⇒2月24日掲載回に続きます!