かわいくて優しいママ! でも信じきれないジレンマが……【電撃ニーア日記#02】
- 文
- 長雨
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iOS/Android用アプリ『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』のプレイ日記をお届けします。
最初のシナリオ“荒野の三人”で、その美しさと切なさに早くも圧倒されたダークファンタジー好きライターです。
今回最初の物語の思い出と、サポートしてくれるママのかわいさを語っていこうと思います。
物語の結末など語る無粋な行動はしませんが、ネタバレになる画像などがありますので“荒野の三人”クリア後に読んでいただけると幸いです。
“檻(ケージ)”のなかで歪められた物語
プレイヤーの分身である白い少女(声優:長江里加)はなぜか“檻”のなかにおり、ママと名乗る(声優:原 由実)に導かれながら失ったものを取り戻していくことになります。
“檻”が何なのかもママが何者かもまったくわかりませんが、ママの優しい声でそういうものなのだと説明されると「うん、わかった!」と童心に戻って素直に返事したくなる不思議な魔力を感じます(笑)。
ママに教わったとおり“檻”を散策すると、途中で出会う“黒いカカシ”。何でもなかには物語が閉じ込められており、黒い敵によって物語が歪められているというのです。
物語に入って敵を倒すことで、白い少女は失ったものを取り戻していけるとか……さすが、ママは物知り!
最初に入ることになった物語“荒野の三人”には、流浪の少年とその護衛の射手、賞金稼ぎの女性の3人が登場が登場します。
物語のなかは影絵のようでとても美しく、断片的に語られる少年と射手との切ないエピソードにもぴったりマッチしていました。
最後の1人の賞金が稼ぎが、どんな風に物語に絡むかが物語の見どころですね。
終始ほの暗い感じの物語を読み進めていて、「これは敵によって歪められているのだから、進めて行けば明るくなるだろう」と信じた時期が私にもありました。
結末は『NieR』シリーズらしさあふれるもので、「初回から全力だな」と安心したのと同時にこれからどんな物語が待っているのか恐怖を感じます。
個人的にはキレイな終わり方だったと思いますし、その後開放される編成メニューで救われた気がしてすごく好きなお話でした。
システムはオート機能もあり、移動も戦闘もとっても快適なので戦闘は苦手だけど物語は気になると言う方も安心して楽しめると思いますよ。
ママのかわいさにメロメロ
物語以外で惹かれたのは、何と言ってもママのかわいさ。優しくて、ちょっとお茶目で、最高に魅力的なんですよ。
最初のシナリオをクリアするとメニューが解放され、ますます彼女のチャーミングさが発揮されるのでまだ見ていない方は期待してほしいです。
ただ、この作品は『NieR』シリーズなんですよね。ママのことすでに大好きなんですが、心の隅で「信じて大丈夫?」と警戒する自分もいます。
そもそもママって名乗っているけど見た目はシーツ被ったお化けみたいですし、下から伸びてるのは足のようにも手のようにも感じるし……。
まあ、見ているとそんなの些細なことで、かわいいって感想しか浮かばなくなるんですけど。
これから先も、ずっとママと一緒に“檻”と散策できたらいいんですけど……どうなるでしょうね。
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NieR Re[in]carnation
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 開発: アプリボット
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2021年2月18日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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- メーカー: スクウェア・エニックス
- 開発: アプリボット
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2021年2月18日
- 価格: 基本無料/アイテム課金