存在感あるコーラスが耳に残る…！ “女帝”タトゥロックのテーマ曲を聞いて感じたこと【電撃オクトラ日記＃191】

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER（オクトパストラベラー） 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

　この記事では収集癖のある筆者（KK）が、メインストーリー“権力を授けし者 1章”の楽曲『“女帝”タトゥロックのテーマ』について語ります。

西木康智さんによる新曲『“女帝”タトゥロックのテーマ』

　2月25日（木）のメンテナンスで実施されるv1.3.0アップデートで、メインストーリー“権力を授けし者 1章”が配信されました。

　それに関連して、西木康智さんによる新曲『“女帝”タトゥロックのテーマ』が、公式Twitterで公開されています。

【先行公開】
メインストーリー「権力を授けし者 1章」の配信に先駆け、#西木康智 さんによる新曲「“女帝”タトゥロックのテーマ」を公開しました。

試聴URL：https://t.co/vnSpf4OAfH#オクトラ大陸の覇者 pic.twitter.com/X626aUtzPw

— オクトパストラベラー 大陸の覇者【公式】 (@OCTOPATH_SP) February 24, 2021

　YouTubeの視聴ページ、もしくは以下で視聴できます。

■『オクトパストラベラー 大陸の覇者』新曲公開｜ "女帝"タトゥロックのテーマ

　ひとまず聴いてみての感想ですが、アジアの民俗楽風というか、非常に“異民族感”のある旋律＆歌声ですね。

　最初は「全身にタトゥーしているタトゥロック様の曲だから、ハードなロック風の曲に違いないぜヒャッハー」とか馬鹿な予想をしていたのですが、聴いてみて態度一変、荘厳な旋律に聴き惚れてしまいました。

　同時に公開されたイメージビジュアルと合わせて、“女帝”タトゥロック＝西方の大国ガ・ロハの“大ボス感”というか“異質感”が、これでもかと強調される楽曲かと……。使用楽器（？）やコーラスを含めて、従来の『オクトパストラベラー』の楽曲とは、あえて差別化しているのだと思います。

　決して激しい曲ではないのですが、静かな旋律から一転、謎の言語（ガ・ロハ語？）のコーラスが入ってくるあたりから緊張感が高まり、どんどん世界が侵食されていくイメージが広がっていきます。

　このビジュアルを見ると、タトゥロック様の全身のタトゥーとか谷間とか結い上げたドレッド風ヘアーとか谷間とか、そっちにばかり目が行きがちですが、背景に描かれている、巨大な帆船のマストっぽいシルエットにも注目したいところ。

　やはりガ・ロハは、大艦隊を率いて海から攻めてくる展開のようです。月夜の海原に、この曲と共に無数の艦影が浮かび上がってくる様が、目に浮かぶようですね……!?

　発想が貧困で悲しいのですが、映画『300＜スリーハンドレット＞』や続編『300＜スリーハンドレッド＞～帝国の進撃～』に登場するペルシア軍を思い出しました（あちらは中東の国ですが）。ガ・ロハが、オルステラ大陸とは文化も風習も完全に異なる“異民族”という点も、あの映画と重なる部分だと思います。

　ともあれこの曲、実際にどんなシーンで使用されるのか、非常に楽しみです！

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