ぜんぶ……ぜんぶ、ぶっ壊してやる!!(ジーク)【白猫名言集&デザイナーコメント#4】

ライオン松本
公開日時

 コロプラのiOS/Android向けRPG『白猫プロジェクト(白猫)』に登場する、魅力的なキャラクターの名言を紹介する連載企画です。

 今回は、『白猫』総プレイユーザー20億突破記念として実装されたイベント“Lost Weather Cord(ロストウェザーコード)~晴れと雨のキズナ~”から過酷な運命を背負うジーク(声優:市川蒼)のセリフをお届けします。

 あわせて、コロプラの担当デザイナーさんからいただいた、ジークに関するコメントも掲載します!

※ネタバレが含まれますので、ご注意ください。

ジークギャラリー with 担当デザイナーコメント

 2020年1月に開催されたイベント“Lost Weather Cord(ロストウェザーコード)~晴れと雨のキズナ~”で登場したジークは、2020年に行われた“KINGS CROWN4(キングスクラウン4)” ではKINGS CROWN賞の男性部門トップを獲得。2021年1月に行われた“KINGS CROWN ~GRAND FINALE~(キングスクラウン~グランドフィナーレ~)”でも新バージョンが登場しました。

ジーク:Lost Weather Cord(ロストウェザーコード)~晴れと雨のキズナ~

●担当デザイナーより

 「日に弱く、雨を好む種族で、彼だったらどういう格好なのか意識してデザインしました。

 例えば、あまり肌は晒さない、雨でも平気なレインコートや、水を利用する装備があるだとか。

 忌み嫌われる存在でもあるので、他と違うアウトローな装いに、周囲から己を隠したくて、大きめの服装なんだと思います。」

ぜんぶ……ぜんぶ、ぶっ壊してやる!!(ジーク)

イベント“Lost Weather Cord(ロストウェザーコード)~晴れと雨のキズナ~”ストーリー“18話 暴走”

ジーク、サテラとの出会いと“天蓋要塞ウェザリス”

 ジークとの出会いは、島の天気が晴れと雨で半分づつといった不思議な現象が起きている“荒天の島ケロス”という場所。

 冒険者である主人公たちは、RZ-XVからの依頼でとある海域の調査へと向かいます。その海域の調査中に偶然、地図に載っていない不思議な島を発見。

 その島では、とても不思議な現象が起きていました。島中央の空中には謎の巨大な建造物が浮遊し、天候は雨と晴れにはっきりと2つに別れていたのです。

 そんな奇妙な光景に目を奪われていた主人公たちは不意に魔物に襲われますが……そこで手を差し伸べてくれたのがサテラ(声優:伊藤かな恵)とジーク(声優:市川蒼)の2人組でした。

 どうやら彼らはこの島の住民のようです。助けてくれたお礼をする主人公たちに、ジークがまず聞いた言葉が「外からきたのか?」という質問でした。

 素直に頷く姿に、驚く様子を見せる2人。事情を聞くとこの島は普段、結界(竜巻のような嵐)によって封鎖されているため、出入りすることができないとのこと。

 その話を聞いている最中に実際に結界がまた発動。主人公たちはこの島に閉じ込められてしまいました。

 とはいえ、少しくらい強い嵐でも強引に突破できるのでは? と疑問を投げかけるキャトラ(声優:堀江由衣)でしたが、今まで島を出ようとして生き残ったものはいないとジークに言い切られてしまいます。

 ではどうしたら晴れるのか……その疑問の答えは最初に目に入った浮遊する巨大な建造物“天蓋要塞ウェザリス”にありました。この島の天候を含め、全てを司るのがウェザリスだと2人は教えてくれます。

 つまり、あの巨大な浮遊建造物を調べないことには始まらないようですね。

 しかし、そのウェザリスには不可侵の掟、誰も勝手に立ち入ってはならないという決まりがあり、向かうことを止められてしまいます。

 その言葉を素直に聞き、郷に入れば郷に従う姿勢でまずは身辺から調査を開始することに。

 早速、動き出そうとしたのですが、なんと別の島民たちが武器を持ち、彼らを囲んでしまいました。なんでも外からの訪問者はかなり邪険に扱っているようで、獲物として見られてしまいます。

 その場はジークが庇ってくれたおかげでことなきを得て、一行はひとまずこの姉弟の住居へと招待されることになりました。

  • ▲呪われた子や首を刎ねるなど何やら不穏な言葉を残しましたが、何とか切り抜けたようですね。

 その道中、この島の住人たちが“ハーレ”“レイナー”という2つの種族に別かれていることを話してくれます。

 その名の通り、ハーレは天気が晴れなら力が強まり、雨なら弱まります。レイナーはその逆で、雨なら強まり、晴れなら弱くなってしまうとのこと。

 また、ここ最近のウェザリスがおかしく、天候を暴走させているという情報も出てきます。

 島だけではなく、住民たちもが天気によって二分していること(ハーレとレイナーでピッタリ半分に領地を線引きしている状態)に驚きますが、逆にジークたちは外の世界にハーレとレイナーがいないことに驚いている様子でした。

 そこからは外の世界についてやこの島のことを話し、少しずつ親交を深めている様子が描かれていました。

 個人的にですが、キャラクターたちの新天地での出会いと友情の育みは大好物なので、にこにこしながら読んでいました(笑)。

  • ▲かなり外の世界について興味があるようですね。

外の世界への憧れ

 主人公たちが寝静まったあと、ジークは聞いた外の世界について思いを馳せていました。

 どうやらジークは自分が知らない世界への憧れがあるようで、それを知っていたサテラが気をつかって、外の世界について詳しく尋ねていたようです。

 そこでサテラがジークに話したのは、主人公たちと共にウェザリスを調べ、この島を出ていかないか? といったもの。

 しかし、ハーレとレイナーである2人は天気の影響で島の外で生活するのは難しく、遠回しで無理だということを伝えましたが、それでもサテラは何かを見透かすように同じことを尋ねます。

 その言葉を聞いたジークはなぜ自分のためにここまでするのかと言葉を荒げてしまい、少しこじれはじめてしまいます。どうやらこの2人も何か複雑な事情がありそうですね。

 それからサテラはジークのいないタイミングでキャトラに、“結界がなくなったら共に外の世界へ行きたい”と話す場面も見受けれます。

 ジークのことを呪われた子という現地民たちのことを含め、かなり根深いのですが……かなり長くなってしまうので、それはまた別の機会に。

謎の男“プライド”

 主人公たちがジークたちと行動を共にしているなか、謎の男“プライド(声優:前田雄)”が島内で怪しい動きを見せるシーンも見られます。

 彼は正体もよく分からず、行動も謎ですが、明らかに重要なワードと取れる言葉を口にしている姿が描かれています。

 さらにジークのことを知っているようで、呪われた子やハーテッドという単語で挑発する場面も見受けられました。

狂った天候の原因……そして暴走

 ジークとサテラの間にすれ違いのようなものがありつつも、この島の争いの火種である狂った天候の原因の手がかりであり、この島内で怪しい動きをするプライドとハーレの領地で対面します。

 しかし、そこでまた天候が狂い始めてしまいます。雨が降らないはずのハーレの土地で雨が降り出し、サテラがピンチに。

 主人公たちはすぐに駆け寄りますがそれを見たプライドは一目散に撤退、姿をくらまそうとします。

 それを見たジークはもう逃がさないとばかりに追いかけ、主人公やサテラと分かれてしまします。

 ジークはプライドを追い詰め、ウェザリスについて問いただしました。それに対してプライドは周りから憎まれているジークがウェザリスを直して感謝されるのか、と嘲笑います。

 その言葉を聞き、ジークは……ウェザリスを壊すという言葉を発します。これは事実上、この島の人間全てに敵対するようなもので、その発言にプライドはまた嘲笑います。

 とはいえ、ジークのことを考えると呪われた子と言われて罪もなく忌み嫌われてきた過去を持つわけで……表に出さなかった負の感情がつい溢れてしまう彼の心情は共感できてしまいますよね。

 その言葉を聞いたプライドが放った言葉は衝撃的でした。なんとジークと協力するというものでした。

 プライドがジークへ語ったのはウェザリスの弱点、気象核というものでした。それがこの島の支配を行なっている“天蓋要塞ウェザリス”の心臓であり、それを破壊すればあの巨大な浮遊島は落ちる、と。

 そしてそれを破壊できるのは、呪われた子“ハーテッド”と呼ばれるジークの力だけ。だからこそ、ジークを利用して“天蓋要塞ウェザリス”を破壊し、浮遊島を落とすことがプライドの目的だったのです。

 なぜプライドがウェザリスを憎んでいるのかまでは語られませんでしたが、それを聞き、自身も忌み嫌うハーテッドの力を使うことを覚悟するジーク。

 そして、ついに“天蓋要塞ウェザリス”の心臓、気象核へたどり着きます。

 今までの苦しみを忘れるため、そして外の世界に飛び出すために全てを終わらせると呟き、ついにジークはハーテッドの力を使います……。

 呪詛のように自分への負の言葉をかけたジーク。瞬間、雨でも晴れでもない雷鳴が轟く嵐が巻き起こりました。

 そして、性格が豹変し憎しみの感情に堕ちたジークは暴走、これまでにないほど感情的で憎悪のこもった声で「ぜんぶ……ぜんぶ、ぶっ壊してやる!!」と叫び、ウェザリスへ全てをぶつけ始めます。

 ここは声優さんの素晴らしい演技と演出が重なり読みがいがありました。ジークがどれほど辛い過去に蓋をして耐えてきたかを感じさせるシーンでした。

 以上、ジークの名言でした。この“Lost Weather Cord(ロストウェザーコード)~晴れと雨のキズナ~”は『白猫』の総プレイユーザー20億突破記念というだけあって非常にボリューミーかつ、さまざまな思想や過去を持ったキャラたちに引き込まれる素晴らしいストーリーとなっていました。

 この先、“荒天の島ケロス”はどうなるのか? 暴走してしまったジークやサテラとのすれ違いは? その結末は、ぜひゲームをプレイしてみてくださいね。

©COLOPL, Inc.

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