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闘技大会ティキレン杯攻略。パーティ編成や立ち回りのコツを教えます!【電撃オクトラ日記#195】

タダツグ
公開日時

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』のプレイ日記をお届けします。

闘技大会ティキレン杯攻略。パーティ編成や立ち回りのコツを教えます!

 現状における最高難易度コンテンツの一角として実装された“闘技場”。記念すべき第1回大会の王者であるティキレンとその愉快な仲間たちに、わたくしタダツグはファーストコンタクトで見事ボッコボコにされました。

 上記の記事制作の際はスクウェア・エニックスさんにおうかがいし、開発端末をお借りしたうえでのバトル。当然、相手の能力は何も知りませんでしたし、パーティ編成も自分で好きに組めたわけではないので、この敗戦結果には納得しています。

 ……しかし! こう見えて俺だってゲーマーの端くれ。やられっぱなしで黙っていられるワケがない。

 ということで、待ちわびていたティキレンへのリベンジバトルを敢行。自分なりに考えたパーティ編成&戦略を駆使し、なんとか王者を撃破することができました。おめでとう俺! ありがとうミロード!(個人的MVP)

 ここではまだティキレンに苦戦している方に向けて、相手の行動パターン自分のパーティ編成例、立ち回り方についてお伝えしていこうと思います。

ティキレン攻略メモ1:敵の弱点や立ち回りを把握せよ

 闘技場のティキレン杯決勝では、ティキレンと彼女が引き連れている傭兵2人、すなわち合計3人の相手とバトルを繰り広げることになります。

 孫子いわく「敵を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」。ティキレンたちに勝利するためには、とにもかくにも相手の弱点や行動パターンを把握することが大切です。まずは下記に列挙している特徴をご覧ください。

ティキレンの特徴

・物理攻撃の剣技と、風属性攻撃を繰り出してくる
・シールド耐久値は25
・弱点は弓、扇、光
・HPが減少してくると“背水の陣”を使用。クリティカルが発生しないと攻撃が命中しなくなる
・構えをとったあと、ランダム対象に4回の強力な風属性攻撃を繰り出す“剣嵐舞闘”を使用

 3人の相手のなかではアタッカーとして機能するティキレン。“一閃”や“乱れ斬り”などの物理攻撃、“連風刃”や“風殺”といった風属性攻撃など、多彩なバトルアビリティを繰り出してきます。

 追い詰められると1度だけ使用する“背水の陣”は、クリティカルヒット以外の攻撃を完全に無効化するという恐るべきもの。王者だからこそ許されるチート技なので、事前に対策を考えておく必要があります。

2人の取り巻きの特徴

・ティキレンの取り巻きとして手練れの傭兵(上)と凄腕の傭兵(下)が出現
・シールド耐久値は手練れの傭兵が14、凄腕の傭兵が15
・弱点は両者ともに弓、槍、雷、光
・両者とも物理攻撃にカウンターを繰り出す“物理逆襲の構え”を使用
・手練れの傭兵は構えをとったあと、物攻&属攻をアップさせる“全軍突撃”のバフスキルを使用
・凄腕の傭兵は構えをとったあと、ターン終了時にHPを回復する“治癒(全体)II”を使用
・ティキレンのシールド耐久値が少なくなると、凄腕の傭兵が“シールドリペア”を使用(シールドが3回復)

 2人の取り巻きも油断大敵。物理攻撃、闇属性攻撃ともになかなかの威力を誇るほか、“物理逆襲の構え”や“シールドリペア”などこちらの思惑を乱す行動を駆使してきます。

 この2人の取り巻きをいかに素早く撃破できるかが、ティキレン戦を有利に進めるためのポイントといえるでしょう。

ティキレン攻略メモ2:パーティは狩人がメイン火力に

 相手3人の弱点や主な行動内容を鑑みて、自分が組んだパーティはこちら。

 前衛にスケアクロウ、ヴィオラ、ハンイット、ミロード。後衛にテレーズ、ザンター、リネット、ポーラを連れていきました。各々にセットしたスキルをスクショでお見せしつつ、役割を紹介してきますと……。

前衛1:スケアクロウ(アタッカー兼シールド削り役)

 相手全員が弓を苦手とするため、ダメージ源としてもシールド削り要員としても活躍できる狩人を3人編成しました。

 スケアクロウは序盤は“むらさめ矢”で敵全体を攻撃。取り巻きを倒したあとは“二連剛射”でティキレンにダメージを与えていきます。クリティカル確率を上昇させる“覚醒”は終盤の“背水の陣”への対抗策です。

前衛2:ヴィオラ(デバフ役)

 ティキレンの攻撃力は本当に侮れないので、ヴィオラには“アンチアタックII”で常にデバフをかけ続けてもらいます。

 スキあらば“アンチガードII”で敵の守備力を下げ、アタッカーの打点を上げることも視野に。

前衛3:ハンイット(アタッカー兼シールド削り役)

 狩人三人衆の一人。スケアクロウと同様“どしゃぶり矢”で相手全体のシールドを削りつつ、ダメージ源としての役割も担います。

 “無心の矢”は必ずクリティカル攻撃が繰り出せるので、ティキレンの“背水の陣”にぶっ刺さりますね。

前衛4:ミロード(回復役)

 毎ターン“特大回復魔法(全体)”を発動し、ティキレンたちの猛攻で傷ついた仲間を癒すヒーラー枠。

 MP消費が激しいため、アクセサリーにMP回復効果のある“竜のスカーフ”をセットしているほか、前衛のSPを回復してくれるポーラを後衛に配置。

 MPを毎ターン36も回復できるようにしています。ダメージを受けるたびにMPを回復する“魔力覚醒”のアビリティも心強い!

後衛1:テレーズ(アタッカー兼シールド削り役)

 取り巻き2人の弱点属性である雷で攻撃を仕掛けていくアタッカー兼シールド削り役。

 序盤は鬼神の如き活躍を見せる反面、ティキレン1人になるとほぼお役御免になる想定でした。

 実際は、スケアクロウがSPを回復するために後衛へ下がる局面も多かったので、それなりの頻度で攻撃に参加することに(笑)。

後衛2:ザンター(アタッカー)

 狩人枠の3人目。弓による全体攻撃を持たないため、シールド削り要員としての能力はスケアクロウやハンイットに軍配が上がりますが、そのぶん、対象が一体になったときの爆発力は特筆モノ。

 威力の高い“獄射”や攻撃回数に優れる“行雲流水”は対ティキレンの切り札でした。スケアクロウ同様、クリティカル率がアップする“覚醒”もセットしましたが、敵全体に光属性攻撃を繰り出す“流星光底”もアリかも。ここらへんはお好みで。

後衛3:リネット(シールド削り役兼バッファー)

 扇による3連攻撃“攪乱の舞”でティキレンのシールドを削りつつ、“達人の鼓舞III”で味方の物攻&属攻もアップさせられるサポーター。

 序盤から終盤まで活躍してもらうつもりでしたが、今回のプレイでは僕のミスで悲惨なことに……(後述)。

●後衛4:ポーラ(前衛のSP回復役)

 今回の編成では唯一の★4キャラ。ミロードの後衛として配置し、サポートアビリティ“後衛時SP治癒(前単)”の能力でひたすら彼のSP回復に努めてもらいます。

 扇によるブースト攻撃や味方前衛のクリティカル率をアップさせる“白狼の鼓舞II”なども役に立つでしょう。……残念ながら自分はレベリングが足りておらず、ほぼ置物と化していましたが(苦笑)。ちなみに、同じサポートスキルを所持する学者のケネスでも同様の使い方ができそうです。

  • ▲本作は★4キャラでもしっかり育成すればちゃんと活躍してくれるのがうれしいところ。僕も育成をがんばらねば……。

 運がいいことに、僕の旅団には登場済みの★5狩人が全員そろっていることもあって、狩人主体の編成になっています。彼らがまだそろっていないという方は★4狩人もオススメ。

 有力候補は、全体攻撃+物防デバフ効果を付与する“アシッドレイン”に加え、単体へ弓の3回攻撃を繰り出す“三連剛射”を使えるルーセッタや、敵全体に弓の2回攻撃を繰り出す“しぐれ矢”を使えるカミラなどでしょうか。

ティキレン攻略メモ3:いよいよ実戦! 前半は取り巻き2人の撃破を狙う

 敵への対策を講じたパーティを編成したところで、いざ勝負! 取り巻きの撃破を目指していく前半と、ティキレンとの死闘となる後半で立ち回りは微妙に変化しますが、何より自分が重視したのは下記の2点です。

 スクショ込みで説明していきますが……こちら、自分がゲーム実況しているシシララTVの動画からの切り抜きになりますので、不覚にも僕がワイプに映ってしまっていることをお許しください(汗)。

 重要ポイントその1はティキレンへのデバフ。ヴィオラの“アンチアタックII”が途切れないよう立ち回りました。スキあらば“アンチガードII”も狙っていきましょう。

 重要ポイントその2はミロードの全体回復。僕はほぼ毎ターン“特大回復魔法(全体)”を発動していました。

 このとき、素早さ的にはティキレンより遅くてもいいので、取り巻きより速く行動できるレベルがベスト。ティキレンの攻撃で落とされかけた仲間をしっかり回復させましょう。ブーストゲージは使わなくてもほぼ全快させられるこの安心感よ……。

 前半戦で気にしなければならないのは、取り巻き2人が使用する“物理逆襲の構え”。実質的にスケアクロウやハンイットの全体攻撃が殺される厄介なアビリティですが、ターン開始時の行動順に注目すれば、発動タイミングをある程度見分けることができます。

 じつは“物理逆襲の構え”を使用する際は、取り巻き2人が行動順が最速になるという法則があるからです。

  • ▲画面左上部分をトリミングした画像がこちら。ここに表示されるアイコンが行動順を示しています。素早さに長けるヴィオラやティキレンすら凌駕し、取り巻き2人が最速で行動する際は“物理逆襲の構え”に注意!

 逆を返せば、取り巻きが最速行動をとらない場合は“物理逆襲の構え”をとらないということなので、弓の全体攻撃で一気に相手パーティのシールド耐久値を削るチャンスともいえますね。

  • ▲取り巻きが“物理逆襲の構え”を使ってきたら、ティキレンをターゲットして単体攻撃するか、テレーズなどの属性攻撃で全体攻撃を繰り出すなどして対処を!

 ここでターゲットをミスると手痛い反撃を食らうことになるのでご注意。事実、僕は緊張からかリネットの“攪乱の舞”を“物理逆襲の構え”をとっている取り巻きに繰り出してしまい、反撃でリネットが落とされて痛い目を見ました。

  • ▲本来、リネットの“攪乱の舞”はティキレンにターゲットしなければいけない攻撃。このときはなぜか手練れの傭兵にターゲットしており、反撃でリネットが倒されてしまいました……。

 このミスのせいでハンイットのSP管理がとてもたいへんになったのですが(自業自得)、こんなことで諦めるワケにはいきません。

 これを教訓にターゲットミスがないよう徹底し、まずは手練れの傭兵を、次に凄腕の傭兵を撃破することに成功しました。

ティキレン攻略メモ4:ティキレンが1人になったらSPを回復!

 ティキレンが1人になったらこちらが俄然有利になりますが、ここで油断するのは早計。彼女は体力が減ってきたら、クリティカル攻撃以外を無効化する“背水の陣”を使ってくるので、安易に速攻を仕掛けるのは危険です。

 そもそも、取り巻き2人を少しでも早く撃破しようと立ち回っていた場合、こちらのSPやブーストゲージは心もとなくなっているハズ。相手の攻撃は手数が減っているので、このタイミングで前衛と後衛を入れ替えたりしつつ、SPやブーストゲージを回復しましょう。

  • ▲ヴィオラの“アンチアタックII”さえ途切れなければ、ティキレン1人の攻撃はなんとでもなります。終盤で一気呵成に攻め立てるためにも、僕はアビリティをできるだけ使用せずにティキレンのHPを削っていきました。
  • ▲スケアクロウやザンターが“覚醒”を使用するのもこのタイミングですね。

 ティキレンのHPを30%以下くらいまで減らしたら、いよいよ相手が“背水の陣”を使用してきます。こうなるとシールド耐久値が7になりに、クリティカル攻撃以外はダメージが無効化されてしまいます。

  • ▲ダメージ無効化だけならまだしも、弱点属性で攻撃してもシールド耐久値も減らないので、めちゃくちゃ厄介!

 ティキレンは“背水の陣”を使ったあとは、構えをとったうえで風属性のランダム4回攻撃である“剣嵐舞闘”を繰り出してきます。運悪く攻撃が集中してしまうと耐えられない可能性が高いので、急いでブレイクを狙いましょう。

  • ▲この構えのあとに、ティキレンは“剣嵐舞闘”を使用してきます。ブレイクを急ぎましょう。余談ですが、生放送での撮れ高を考えたらここは一度攻撃を食らってみるべきだったかも……。そんな余裕などない僕は全力でシールドを削りにいきましたケド(苦笑)。
  • ▲頼りになるのがハンイットの“無心の矢”。必ずクリティカル攻撃でシールド耐久値を1つ削ってくれるのは心強いです。

 一度でもブレイクして“背水の陣”を崩してしまえばしめたもの。ティキレンはもうこの技を使うことはありませんので、戦いは大詰めに。

 とはいえ、こちらもSPやブーストゲージが減っていると思うので、最後まで油断は禁物です。常にHPが満タンになることを意識しつつ立ち回りましょう。

  • ▲勝利を確信した瞬間にスクショを撮影する気持ちよさたるや……。ティキレン戦、本当に素晴らしいバランス調整だと思います。面白いバトルだった!

 なお、ティキレン杯に優勝したらその健闘を称えてティキレン本人が旅団に加わってくれます。最高のご褒美ですね!

  • ▲風属性を得意とするティキレン。今後の戦いで活躍してくれそうなので、ゆっくり育成したいところです。

 正直なところ、ティキレンを撃破するまでに僕は何度も全滅するハメになりましたが、最後は会心の勝利を収めることができたので感無量。……自分のミスで落とされたリネットには申し訳ないけど(苦笑)。この記事が少しでも皆さんのお役に立てばうれしいです。

 そして、手に汗握る闘技大会は今後も続いていきますので、次回の更新が今から待ちきれません。実装の暁にはまたレポートをお届けしたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

 なお、自分はシシララTVという動画チャンネルでも本作の実況プレイを配信しています。今回の記事で紹介したバトルは動画でも残っていますので、より詳細が気になる方はぜひリンクから動画をご覧ください。それでは、今回はこのへんで!

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OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年10月28日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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