変な話、原作が終わってない中での最終回をどうするか…。『SHIROBAKO』再放送20話“がんばりマスタング!”

電撃オンライン
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 アニメ『SHIROBAKO』再放送20話“がんばりマスタング!”が3月1日(月)22:50よりNHK Eテレで放送されます。そのあらすじを紹介します。

 原作が終わっていない中での最終回に向けてのシナリオに、原作サイドは「お任せします」の一言。原作の現状を再確認しつつ手探りで何とかシナリオをまとめようとする一同ですが……。

 変な話、原作サイド、というか茶沢氏の「お任せします」に悪い予感しかしませんが、原作が終了していない作品の最終回、特にそのあとの制作が決まっていないアニメ作品でのそんな状況は、脚本家以下、スタッフの皆さんのご苦労、お察し申し上げます。

 ムサニ一同も結論を見い出せず悩みながら進めていく……というお話ですが、今回は今井みどりの活躍が見どころになります!

 正直、大活躍!! という展開ではありませんが、今回で垣間見える彼女のワードやシナリオのセンスの良さとメンタルの強さは、正直まねできないなぁ、と感心してしまいます。

 是非、そんなところも注目してみてください。

20話“がんばりマスタング!”あらすじ

 『第三飛行少女隊』最終話の脚本に悩むムサニ一同。原作の展開も見えず、脚本家の舞茸も苛立(いらだ)ちを隠せない。

 会議の中で、この物語が帰結するテーマは、一同にとっての「なぜアニメを作るのか」ということと同じなのではないかということに行き当たる。

 それを皆に問うあおいだったが、答えは千差万別だった。はっきりした解決策を見いだせず自信のなさそうな舞茸。去り際の彼に、みどりが突然「師匠」と声を掛けた。

(C)「SHIROBAKO」製作委員会

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