『おとカレ』CDより中島ヨシキさん、西山宏太朗さん、斉藤壮馬さん、寺島拓篤さんらのインタビュー到着!
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現在オトメイトレコードより発売中の『おとどけカレシ』の新シリーズ、『おとどけカレシ CherishI(チェリッシュ)』が2019年7月より、5ヶ月連続でリリースされます。
その第1弾ドラマCDが、7月24日に発売となりました。今回は、『おとどけカレシ Cherish』に出演されている、中島ヨシキさん(桜川 要役)、近藤隆さん(安良城大牙役)、西山宏太朗さん(北条玉貴役)、斉藤壮馬さん(成瀬律役)、寺島拓篤さん(真田一虎役)、羽多野渉さん(オーナー役)のインタビューが到着!
ぜひ、新発売のCD情報と一緒にチェックしてみてくださいね♪
『おとどけカレシ Cherish』キャストインタビュー
中島ヨシキさん(桜川 要役)、近藤隆さん(安良城大牙役)、西山宏太朗さん(北条玉貴役)、斉藤壮馬さん(成瀬律役)
――収録を終えられてのご感想をお願いします。
中島さん:シリーズとしてはもう二年以上携わらせていただいているので、前回のシリーズを終えた時はテレビアニメの長いクールを終えたような気持ちで居たのですが……(笑)。またこうして要を演じられてとても嬉しく思っています。Cherishチームは現役キャストに負けず劣らずの個性豊かなキャラクターが揃っていますし、キャスト陣も楽しそうな人々が集まっているので完成品が本当に楽しみな収録でした。
近藤さん:大牙くんを演じるのはすごく楽しかったです。二面性があるというわかりやすいテーマのある作品でしたので、演じ分ける際に線引きしやすかったですね。大牙くんは本性が極道ということで……なぜか僕はマフィアや極道の役を演じさせていただくことが多いんです(笑)。女性向け作品で極道の方を演じさせていただく機会はなかなか無いので、思い切ってやらせていただきました。
西山さん:すっきりしました! 玉貴は語彙力がない中でも大声で暴言を吐くシーンが多かったので、すごく気持ちよかったです。普段はあんな風に大きい声を出したりしないので。本当に居酒屋とかでも全然声が通らなくて……(笑)。公式的に大きな声を出せたので普段出来ない体験をさせていただいて嬉しかったです。
斉藤さん:順番的には僕が最後の収録ということで、皆さんの収録音声を最初に聴かせていただいたのですが、台本で見る以上に音や声がつくとより個性が出るなと思いました。可能なら皆で掛け合いをして収録できたらもっと楽しそうだなと思ったので、機会があればぜひやってみたいですね。登場するキャラクターも多いので、ドラマCDならではのテンポ感を皆さんにおとどけできていたら良いなと思います。
――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で面白かった、好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。
中島さん:オーナーとしての要はキャストの皆を律する立場なのですが、現役時代は逆に皆からたしなめられる方だったというのが面白かったです。玉貴に対しては同じ勢いでやると同レベルの馬鹿に落ちてしまう気がしたので(笑)、あくまでも犬猿の仲というか、物語の中で玉貴を小馬鹿にしていた要を保ちながら演じました。
近藤さん:職業としてはものすごく大変なものを両立させているのですが、大牙くんの性格的には突飛なところはないのかなと思います。そこが逆に彼の良いところなんじゃないかなって。常識的に行動しますし、立場のあるオーナーに対しては一定の距離感を保っていたり。極端なキャラクターを料理しようということではなく、ありのままの大牙くんを演じられたので楽しかったです。
西山さん:いつも周りから馬鹿と言われて「そんなことねえよ」と否定してるんですが、ワンシーンだけ自分でも馬鹿を認めているシーンがあって(笑)。言われすぎちゃって無意識にそういう部分が出ちゃうのがすごく可愛いなと思いました。
斉藤さん:興味が惹かれるとテンションが上がる、探究心や好奇心が強いところは自分も共感できるなと思いました。ある意味彼は凝り性な人なのかなと。律の場合、二面性という言葉ではくくれない感情の位相があると思いました。特に掛け合いの場合は台詞の無い部分で感情が切り替わっていたりするので、どのパターンの成瀬律なのか、掴むのがすごく難しかったです。好きな部分はテンションが上がってしまうところだったりするのですが、ニヤニヤしながら人を煽るシーンは演じていても面白かったです。
――今回はコメディパートも多く、他のキャラクターとのやり取りもありましたが、他の人物と絡んだシーンはいかがでしたか?
中島さん:収録の冒頭で玉貴の収録音声を聴かせていただいた際に、「ここまでやっていいんだ!」と思ったので振りきって演じられたと思います(笑)。要はどこまでやっていいんだろうと悩んでいた部分もあるので。オーナーのときの顔と、同年代の仲間と接するときの顔が違うのは演じていても面白い部分でしたね。
近藤さん:例えば怒鳴るシーンだったら、大声を出して急に小さな声を出してみるとか、段階を踏んでアプローチしてみました。そういう方が意外に怖かったりするんですよね(笑)。なので例の倉庫のシーンは面白かったです。
西山さん:ちょっとマジで……トラがやばいです(笑)。本当に近くに居たら手に負えないなって。心配になっちゃいますね。他のキャラクターは普段なら大丈夫かなと思うんですが、トラは少し落ち着いてくれないとどう接したらいいのかわからなくなってしまいそうです(笑)。
斉藤さん:もしかしたらソロCDを演じてから、改めてドラマCDをやったらもっと楽しくなりそうだなと思いました。律のすべてを知ってから皆と掛け合いをしたら、明確に各々の絡みが見えてくるので機会があったら演じてみたいです。
――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はありますか?
中島さん:お仕事で舞台に立って喋っている自分と、プライベートで友達とお酒を飲んでいる自分というのはそんなに違いがないと思います。それが一転、例えば恋人・好きな女性に対してはすごく甘えんぼうになるかなと……(笑)。僕は長男で下に弟と妹がいるからかもしれませんが、普段は周囲の面倒を見るポジションになってしまいがちなんですよね。なので、恋人には逆に面倒を見られたいし甘えたいなという願望がありますね。
近藤さん:意外な一面かはわからないんですが、僕はすべての血液型を決めつけで言われることが多くて(笑)。僕自身はA型なのですが、A型だと思っていた人には「やっぱりそうだと思ってた」と言われますし、O型だと思っている人も結構多いですね。「え、Bじゃないの!?」と言われることもあるし……。一番ひどいのはAB型だと思っていた人から「信じてたのに!」って言われるんです(笑)。僕自身は生まれてから誰かを裏切った覚えは一度も無いです! 血液型診断はあてにならないなぁって思ってます(笑)。
西山さん:すごく失くしものをしますね。令和になってから、筆箱を二回失くしました……(笑)。どこかに忘れてきちゃったりとか落としてしまったりして。だから今ペンのストックが全然ないんです!(笑) ペンケースの中にイヤフォンとかプラグも入れていたりしたので、また一から買い直さなきゃいけないな……と思っていて。ペンよりもそっちに気が滅入ってしまいますね(笑)。
斉藤さん:意外なのかはわからないですけど、家事が好きなタイプではないかもしれないですね。家が綺麗そうとか、部屋のリモコンがきっちり並んでいそうとかよく言われたりするんですが、全くそんなことはなくて。良い意味で適当かもしれません。めちゃくちゃ部屋を汚しているわけではないですが、掃除や洗濯も積極的にはやらないタイプかなと思います。
――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含め、これからCDをご購入されるみなさんへメッセージをお願いします。
中島さん:『おとどけカレシ』はもともとシチュエーションCDから始まる作品でしたが、今回の『Cherish』シリーズはわちゃわちゃとしたドラマCDから始まります。最初からキャラクター全員の性格が明確になりますし、気になったキャラクターを取捨選択出来たり、今までのおとどけカレシとは違った新たな楽しみ方をしていただけるのではないかと思います。ドキドキしたりキュンとしたりする気持ちはシチュエーションCDの方まで取っておいていただいて、まずはこの大学生の部活のような男達のわちゃわちゃ感を楽しんでみてください(笑)。現役キャストのドラマCDを聴いたことがある方はどこか聴き覚えのあるような、「要も過去はこんなことをやっていたんだな」と思ってもらえるような物語になっています。どうぞ最後まで楽しんで聴いていただけたら嬉しいです!
近藤さん:聴きどころとしては、テーマが“仲間の絆”ということですので、どう見ても噛み合わなさそうな5人の中にある絆を感じていただく形になると思います。合わない人達の中でもわかりあえているものがあるのかなと。好き勝手やっている彼らに見えますが、実際はそこまで勝手な人たちというわけではなく、それぞれ何かしらのためにこのBLOSSOMで働いていると思うんですよね。今後のシチュエーションCDで、それぞれの環境や過去が明かされていくと思うので、僕自身も楽しみにしています。今後展開される個別の物語を聴く上での基礎知識や予備知識といったらおこがましいかもしれませんが、ぜひ聴いて楽しんでいただけたら嬉しいです。
西山さん:5人のメインキャラクターが居るのですが、そのキャラクター達の二面性が見られるということで、実際は10キャラ居るように感じていただけるんじゃないかと思っています。この値段で倍楽しめるというのは、倹約家としてはすごくオトクだし買いだと思います! 物語の中で描かれているキャラクター達の素の部分、ギャップに沢山キュンキュンしていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
斉藤さん:『おとどけカレシ』シリーズの新作に出演させていただけてとても嬉しく思います。今回はエピソード0(ゼロ)にあたるということで過去を描いたストーリーになります。ソロCDより先にドラマCDが発売されるということで、このシリーズの挨拶代わりとなる作品になっているのではないかと思います。きっと今後のソロCDで今回見えていなかった部分がしっかりと描かれると思いますので、まずはこのドラマCDを聴いて各キャラクターの個性を感じていただき、ソロCDの発売を楽しみにしていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
寺島拓篤さん(真田一虎役)、羽多野渉さん(オーナー役)
――収録を終えられてのご感想をお願いいたします。
寺島さん:楽しかったです! バタバタ感がとっても面白くて。瞬発力で叫ばなければいけなかったりと色々あったんですが自然と演じられました。収録前のディレクションでご説明いただいたときに、流れとか関係なく馬鹿をやっていいと言っていただいたので振り切れて演じられましたね(笑)。
羽多野さん:今日(収録日)自体は天候が悪く非常にじめじめとしていたんですが、そういうじめじめ感を一切感じさせない勢いのある収録でした。一虎もそうなのですが、オーナーも非常に性格がカラッとしていたので、そういう意味では楽しく笑って聴けるドラマCDになったのではないかと思います。
――今回、コメディパートが多かったですがいかがでしたか?
寺島さん:楽しいですよ。すっごい楽しかったです。
羽多野さん:あと、うるさいよね(笑)。最初、おとどけカレシってタイトルからしてもそうだし、イラストもこんなキラキラしているし、どうなるんだろうって思ってたら……イヤフォンかヘッドフォンで聴こうと思ってる人は本当にうるさいと思う。何回ギャーッて言うんだよって(笑)。
寺島さん:本当そうだよね(笑)。コメディパートに入る前に音量を下げてくださいという注意が必要なんじゃないかなって思ってます。
羽多野さん:スタジオのミキサーさんにもご迷惑をおかけしました。
寺島さん:ちょっと頑張りすぎてしまったね!(笑)
――演じられたキャラクターについての質問です。ご自身が演じた人物の性格で面白かった、好きだと感じた部分をお聞かせ下さい。
寺島さん:振り切った馬鹿というのがすごく楽しかったですね。さっき渉くんも言ってましたが、初見かというくらいの勢いでやりきるというのが一番大事だと思ったので、トップからスパーンといきました。なので楽しいし、気持ちよかったですね。空を突き抜けて宇宙まで届けといわんばかりの気持ちでやらせていただきました。僕、純粋な馬鹿すきなんですよ(笑)。
羽多野さん:なかなか純粋な馬鹿になれないもんね。
寺島さん:そうそう、現実だとなかなかなれないから。だからすごく気持ちよかったです。
羽多野さん:純粋さでいうとオーナーも声を荒げるところなんかは、あんな風に人に対して怒ったりとか言えないのでやっぱり気持ちよかったですね。ほらね、我々ってそういうものすべてを薄いオブラートで覆い隠して、社会で生きてるじゃないですか……。
寺島さん:さては抱えてるな(笑)。
羽多野さん:日々ね、会社や学校に行って、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~って……。
寺島さん:ポイズンが溜まってんだ?(笑)。
羽多野さん:そう。だからそういうポイズンが溜まってる皆さんにこそ聴いて、スカッとしてほしいなって。
寺島さん:あ、なるほど。それはそうだね。言いたいことを代弁するみたいな。
羽多野さん:ここに出てくる人みんな、言いたいこと言ってますから。
寺島さん:確かに。がんじがらめの世の中で出来ないことを代わりにやってくれてるよね。ストレス発散代行です。
羽多野さん:玉貴がさ、オーナーに「なんでできないのよ!」って怒られて「できねえんだからしょうがねえじゃねえかよ!」って開き直っちゃうじゃない。あの感じ(笑)。
寺島さん:本当にそういう時あるもんね! 「しょうがねえじゃん!」って思う時あるわ(笑)。
羽多野さん:そう。だからこれを皆に聴いてスカッとしてほしい。
寺島さん:スカッとしてほしいCDです!
――本作のキャラクターは全員、仕事中と本性の二面性を持つキャラクターです。キャラクター達のように、他人にはあまり知られていない意外な一面はございますか?
寺島さん:ないなぁ(笑)。
羽多野さん:もうないね。全部を裸にしてしまっているから(笑)。
――では、自分だけしか知らない一面などはありますか?
寺島さん:言えないですよ、そんなの!
羽多野さん:(爆笑)。
寺島さん:自分で何があるかわかんないけど……。
羽多野さん:あ、自分すらも知らない一面はあるかもね。
寺島さん:俺、ある?
羽多野さん:うーん……。わかりやすいからなぁ。
寺島さん:そうだよね(笑)。あ! 意外性だと「できそうでできない」はたくさんあるかも! パソコンとかダメだし、楽器もできないし。部屋も綺麗そうって言われるけど、掃除出来ないし。昔はゴミみたいな部屋に住んでました(笑)。
羽多野さん:ゴミって(笑)。でも、初めて拓篤の家に遊びに行ったときは「これは倉庫?」ってなったよね。
寺島さん:(爆笑)。
羽多野さん:「すっげー、何ここ怖い」って。
寺島さん:怖いって言うな!(笑)
羽多野さん:逆のギャップで言うなら、僕は体が弱かったんですけど昔からいろんなスポーツやってるんですよね。柔道とか、水泳とか……。
寺島さん:楽器もやるしね。
羽多野さん:そうだね。できなさそうって言われるんですけど、意外にできることが多いです(笑)。
――ご自身が感じる、今回のストーリーの一番の聞き所を含めこれからCDをご購入されるみなさんへメッセージをお願いいたします。
寺島さん:はじめて聴く方はあっという間にやって来るどんでん返しに驚かれると思います(笑)。ファーストタッチとしては皆のダメさが目立つと思うのですが、その奥にある彼らの絆、わちゃわちゃ感が皆さんを惹き込んで癒やしてくれると思います。ぜひ最後まで聴いて楽しんでスカッとしてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!
羽多野さん:ある種、今回のドラマCDはおとどけカレシのドキュメンタリーのような裏側部分が描かれていたのかなと思いました。要を中心にしたひとつの世代のおとどけカレシたちを、ファンの方にも新鮮な気持ちで楽しんで頂ければなと思います。濃すぎる登場キャラクター達をぜひ愛していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
【第1弾】ドラマCD おとどけカレシ Cheirsh概要
タイトル:ドラマCD おとどけカレシ Cherish
キャスト:
桜川 要 (声優:中島ヨシキ)
安良城大牙(声優:近藤 隆)
北条玉貴 (声優:西山宏太朗)
真田一虎 (声優:寺島拓篤)
成瀬 律 (声優:斉藤壮馬)
価格:3,000円+税
発売日:2019年7月24日
発売元:ティームエンタテインメント
■スタッフ
イラスト:小島ちな
シナリオ:晴日 青
主題歌:『Brand New Days』
歌唱:織田かおり
劇伴:岩野道拓
■あらすじ
「あなたの理想のカレシ、おとどけいたします」
多くの女性の夢を叶える、
恋人派遣サービス会社「BLOSSOM」。
会社は設立して一年目。
しかしBLOSSOMには、「プラチナ組」と呼ばれる
超人気キャスト5名が在籍し、鰻登りの売上を叩き出していた。
不動の人気NO.1カレシ 桜川要
執事系フェミニストカレシ 安良城大牙
完璧なプリンス系カレシ 成瀬律
魔性のワンコ系カレシ 真田一虎
包容力が売りの年上系カレシ 北条玉貴
しかし、彼らには顧客には絶対に言えない秘密があった。
それは全員、仕事中と本性が「全くの別人」だということ。
BLOSSOM社では毎日のように、
二面性を持つ彼らの賑やかな日常が繰り広げられていて……?
■トラックリスト
01-ようこそ、BLOSSOM社へ
02-演技研修1日目
03-演技研修2日目
04-成績発表
05-喧嘩と本音
06-たしかな絆
07-Cherish that love
08-Brand New Days(short ver.)/歌:織田かおり
※主題歌「Brand New Days/歌:織田かおり」CD未収録のフルバージョンをCD発売と同時に、各音楽配信サイトにて配信シングルとしてリリース! こちらも是非チェックを♪
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