アプリ『真・三國無双』は“無双”らしさを楽しめる! 事前プレイで感じた爽快ポイントやモードを紹介

信濃川あずき
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最終更新

 iOSとAndroidで配信予定のアプリ『真・三國無双』のプレイレポートをお届けします。

 『真・三國無双』は、スマートフォンアプリにして本格的なアクションを楽しめ『真・三國無双』シリーズの最新作。モバイル端末での遊びやすさを追求しつつも、大量の敵を一気に倒す爽快感をしっかり体験できるようになっています。

 2020年10月末に実施されたCBTにも、筆者は参加させていただき、アプリで遊ぶ新感覚の『無双』を楽しみました。今回はさらに更新された最新版のプレイレポートを以下でお届けします。

 本作ではスマホ縦持ち、横持ちどちらでも遊べます。電車では片手でサクッと、自宅では両手でガッツリということももちろん可能です!

 なお、本稿の記事内容や画像はプレイレポート用のものですので、実際にリリースされたものと異なる可能性があります。

3人の将星とともに戦場を駆ける!

 まずは、物語を追いながら戦う“ストーリーモード”で遊びます。主人公ことプレイヤーは、西王母と関わりがある特別な人のようです。三国志の武将を“将星”として呼び出し、率いる力を持っています。

 ガイド役は西王母。この姿は、下界の女の子の姿を借りているのだそう。本当の姿が気になります……。

 最初の将星は西王母がプレゼントしてくれます。ここは好みで“趙雲”!

 最初に西王母からプレゼントされた将星以外はガチャなどで入手。手持ちの将星の中から3体を編成して、戦場に連れて行くことができます。単独ではなく、3体で出撃できるというのがいいですね。いろいろな将星を使ってあげられそうです。

 好きな将星3体で編成。魏呉蜀など所属勢力は関係なくドリームチームを作れます。

 将星は戦場に連れ出すか、アイテム“竹簡”を使うことによってレベルを上げられます。レベルが上がるとステータスがアップする他、新しいスキルを覚えます。

 “竹簡”を使えば一気にレベルを上げることが可能。入手したての将星が即戦力になります。

 スキルの装備枠は3つ。レベルを上げてたくさん覚えたら、使いたいスキルを選びます。

 このように3体の将星、それぞれのスキルなどを選んで編成し、自分だけの部隊を作ることができます!

敵だらけの戦場を駆け抜ける!

 プレイヤーは編成した将星を操作して、あちこちに敵が配置されているマップを進んでいきます。

 将星はワンタップで切り替え可能。操作中の将星の体力が減ってきたり、別の武器種で攻撃したいと思った場合は、サクッと切り替えていくのがいいと思います。

 画面右下に攻撃、スキル発動のボタンがあります。画面上のパッドを動かして移動し、フリックすると回避できます。

 横持ちでプレイする時はコントローラーを握るように、右手で攻撃をしつつ左手で移動をしていくといい感じでした。

 通常攻撃のボタンは連打でも押しっぱなしでも、連続して攻撃することができます。

 その他には、スキルによる強力な攻撃があります。スキルには広範囲の敵を吹っ飛ばすものや、敵1体をターゲットにするものがありました。なお、このスキルは連続して使用することができず、一度使うと再使用できるようになるまで待機時間が必要です。

 敵は大量に登場する雑兵、いわゆる雑魚兵だけでなく、周辺の兵をまとめる兵長クラスの敵や、主にステージ最奥で待ち構えるボス武将が出現することがあります。

 強敵は、体力を示す赤いバーの下に気力を示す黄色いバーがあるので簡単に見分けられます。

 強敵はその名の通り手強い相手ですが、スキルなどを当てると気力がどんどん減っていきます。

 気力を削りきると“一閃”のボタンが出現。タップで大ダメージを与えます!

 雑兵をブンブン倒すのはもちろん気持ちがいいのですが、強敵とやりあうのも『無双』シリーズの醍醐味。一閃ができるのは気力ゲージを持つ強敵だけなので、一味違う戦いも楽しむことができます。

 プレイ中には敵が一騎討ちを仕掛けてくることもありました。邪魔する者がいないバトルも燃えますよ!

 プレイした筆者のイチオシポイントは、戦いの結果によってシナリオが分岐するところ!

 例えば、急いで食い止めなければならない敵がいる場合、クリアまでにかかった時間で展開が変化。次の戦場も変わります。

 画像では、敵が橋を落としてこちらの進路を妨害しようとしています。

 クリアまでにかかった時間で、橋を守れるか落とされるかの展開が変わります。

 筆者は全ステージを出現させてすみずみまでプレイしたいタイプなので、あえて時間をかけてクリアしてみるなど、いろいろと試したくなりそうです。

ルールに沿って戦う陣取りゲームが展開

 ストーリーモードとはまるで異なる遊び方を楽しめるのが“コンクエストモード”です。このモードでは、マップがマス状になっており、マスごとに異なるルールのバトルが楽しめます。勝利することでそのマスを制圧でき自分の領土とすることができるので、ドンドン領土を広げて大陸制覇を目指しましょう。

 青色が自軍のマス、赤色が敵のマスです。侵攻するマスを選んでバトル開始となります。

 バトルのルールは “制限時間内に敵を一定数以上倒す”、“ライバルNPCよりも多くの敵を倒す”、“自軍陣地に敵が到達しないよう守る”など、目の前の敵をシンプルに倒すストーリーモードの戦い方とは異なります。

 画面奥から迫ってくる敵を食い止めるルールや、敵将とのみ戦うものもあります。

 筆者がちょっと苦手なルールが体力温存。いつものようにゴリゴリ突入してしまうのではなく、回避をうまく使うなど、自身の体力を気にかけながらバトルする必要があります。

 位置取りや使用する将星選びなど、ほどよく頭を使う楽しさがあります。制限時間があるため短時間でパッと遊べるのもポイント。ストーリーを遊ぶ時間がないような隙間時間にもピッタリかと。

 『無双』シリーズならではの味はしっかりありつつも、短い時間で遊べたり、縦持ちでもプレイできたりと、スマートフォンにあわせて昇華されたアプリになっていました。気になったら、配信後にプレイしてみることをオススメします。

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