クオリティを人質にすんな。『SHIROBAKO』再放送21話はアニメ好きにとって、いろいろ考えさせられる話…

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 アニメ『SHIROBAKO』再放送21話“クオリティを人質にすんな”が3月8日(月)22:50よりNHK Eテレで放送されます。そのあらすじを紹介します。

 “なんでアニメの仕事を続けているのか”

 第三飛行少女隊の最終回シナリオを考えていく中で宮森たちに問われた疑問。作業が進んでいく中で、宮森は考え続け、そしてそんなアニメの仕事への熱意が見えない平岡と向き合っていくことに……。

 今回は、“クオリティを人質にすんな”というタイトルにも象徴される、全体クオリティを考える“制作”という仕事=主人公である宮森あおいの仕事がフィーチャーされています。

 アニメづくりといえば絵を描いたり物語を作ったりすることがメインだと感じがちですが、全体をとりしきる“制作”の仕事だって大事です。

 この回には絵が描けなくてもアニメ制作にかかわりたいと思って業界にとびこんだ人物も登場し、クオリティにまつわるさまざまなエピソードが描かれることに。

 今回の話は、アニメ好きなら一度は考えたことのあるエピソードと言いますか、仕事と趣味のバランスのような話にも通じている気がします。そういう話って、思わず自分と重ねて考えちゃいますよね。

21話“クオリティを人質にすんな”あらすじ

 『第三飛行少女隊』のあるカットで美沙の会社が3DCGを引き受けることになった。そのカットに絵麻も携わることになり、奇しくも共同作業となる。

 参考のために、美沙と絵麻としずかは遊園地におもむく。そして果てない美沙の探究心のため、何度となくジェットコースターに乗るはめに。

 一方、ムサニには、グロス先会社の社長・磯川がやってきた。磯川は矢野、平岡と専門学校の同期だったが、平岡の態度はトゲを含んだもので―。

(C)「SHIROBAKO」製作委員会

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