アプリ『三国志群雄』レビュー。お手軽に楽しめる戦略的なストラテジーバトルが魅力!
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YOOZOOから3月リリース予定のアプリ『三国志群雄 本格三国RPG』。リアルタイムで進行する戦略的なバトルと豊富なやり込み要素が注目を集める三国志RPGです。
そのテスト版を一足早く触ることができたので、レビュー記事をお届け。基本システムのほか、テスト版の注目武将についても紹介していきます。
群雄たちが立ち並ぶオープニングムービーがカッコいい!
ゲーム開始後、美麗なオープニングムービーが流れます。
広大な戦場を覆い隠すほどの軍勢と、それを率いる屈強な武将たち。まさに『三国志』という感じの導入で、テンションが上がりますね!
敵として立ちふさがるのは、董卓や呂布といった『三国志』の悪役として有名な武将。そこに、馬超や魯粛などの連合軍が立ち向かっていきます。
オープニングムービーにも登場する“三国史残片”と呼ばれる世を乱す謎の紙片を巡って、本作の物語は進行。三国時代の大陸を巡りながら、“三国史残片”を集めていきます。
チュートリアルでは、劉備が主人公的存在として登場。水鏡先生や黄月英など、蜀に所属する人物たちを味方にしながら、敵と戦っていきます。
最初に仲間になるのが黄月英や祝融、序盤の敵が歩練師(呉の孫権夫人)や程昱、許褚だったりと、登場する武将の年代や所属はさまざま。
武将の造形や性格はどちらかというと『三国志演義』寄りで、正に王道といった印象。『三国志』好きなら、顔を見ただけで武将の名前が予想できることが多いと思います。
登場武将は有名どころやマイナーなものまで幅広いです。黄舞蝶(黄忠の娘)や馬雲禄(馬超の妹)など、『三国志』好きでも知らない人が多そうな架空の人物も多数登場するので、出展を調べるのが楽しいですね。
張角の合図で謎のロボが出現!? 一部にはファンタジーな見た目の敵も登場します。この世界の黄巾党、何てものを作っているんだ……!
バトルは基本的にオートで進行。完全オートも可能!
バトルは基本的にオートで進行します。武将たちは敵陣に向かって進んでいき、敵を殲滅すると勝利!
自分で操作するのは画面右下にあるアイコンをタッチして計略を発動するときだけなので、操作の負担は軽め。アクションやリアルタイムストラテジーが苦手な人でも、簡単に戦略的なバトルが楽しめます。
また、画面左下のモニターのようなアイコンをタッチすることで、戦闘を完全オートにすることも可能です。
計略の種類は軍師によって決定します。効果は味方強化や範囲攻撃などさまざま。武将のスキルと比べてもかなり効果が強力なので、どのタイミングで計略を発動するかが重要になりそうですね。
なお、計略の発動には時間経過でたまる計略ポイントが必要。強力な計略ほど、必要な計略ポイントも多いです。
兵種の使い分けや兵の配置が戦略の鍵を握る!
武将の兵種は、歩兵、弓兵、盾兵、策士、軽騎兵、重騎兵と6種類。
歩兵は乱戦、弓兵は遠距離戦など、兵種によって得意分野は異なります。盾兵で前線の守りを固めつつ、歩兵や弓兵を進軍させて敵の主力を叩くなど、状況に合わせた兵種の使い分けが重要に!
戦闘前の兵の配置も重要な要素。
敵の守りが薄いところに軽騎兵を突っ込ませて弓兵や策士を攻撃したり、逆に敵の盾兵がいるところには防御無視攻撃ができる重騎兵をぶつけたりと、敵の配置に合わせた戦略を組むのが楽しい!
個人的には、デバフやサポートに特化した策士の存在がおもしろい要素だと感じました。
直接戦闘は得意ではないですが、うまく倒れないように立ち回れば、味方戦力を底上げできるのでなかなか強力です。
また、出陣する武将の組み合わせによっては“陣形”が発動し、さまざまな恩恵を得ることができます。
基本的には勢力ごとに組むと有用な陣形が発動しやすいですが、一部には2人だけで発動する陣形も存在します。いかに陣形を発動させつつ布陣を組むか考えるのは戦略的で楽しいですね。
育成ではスキル解放が重要に!
武将は、レベル、統率、ランク、星、スキルなどを育成することでより強力に! 育成要素は多いですが、基本的には対応したアイテムやお金を消費するだけで育成できるので、複雑さは感じませんでした。
育成要素のなかでも、とくに重要なのはスキルの解放。
スキルを解放することで、武将ごとの得意分野を伸ばすことが可能です。また、一部のスキルは特定の武将と組み合わせることで真価を発揮するものもあります。
ちなみに、テスト版では入手できませんでしたが、武将はスキンの切り替えもできるようです。入手方法や種類が気になるところですね。
テスト版の武将をピックアップして紹介!
武将は、基本的には募集(ガチャ)で入手可能。ここでは、テスト版で個人的に注目したい武将をピックアップして紹介します。
呂布(重騎兵)
やはり『三国志』最強といえば呂布! 全武将の中でもトップクラスの武力を誇るうえに、バフ効果を受けるとさらに強力になります。
通常攻撃が範囲攻撃なので、集団戦に強いのも特徴ですね。とにかくすべての面において最強クラスです。
董卓(盾兵)
あの董卓が盾兵として登場。味方や敵の兵が犠牲になると自分の被ダメージを軽減したり、HPを回復したりできます。
敵味方問わず、兵が死んでもとにかく生き残る! という能力が、残忍な悪役っぽくて董卓らしいですね。
趙雲(歩兵)
広範囲攻撃や継続的な回復スキルなど、使いやすい性能の武将。総合的なバランスがいいので、どんな場面でも活躍できそうです。
また、スキル効果では蜀の“五虎大将”と組み合わせることでダメージ量が増加するものも。馬超、張飛、関羽、黄忠といった“五虎大将”と呼ばれる武将たちと共に戦場に出すとより強力ですね。
戦略性の深いバトルと豊富な育成要素、そして多彩な武将たちと、『三国志』ストラテジーゲームとして魅力的な要素が詰まった『三国志群雄』。
難しい操作や複雑な育成要素はないので、初心者でも手軽に遊べるのも魅力です。
なお、正式リリース版ではPvP(対人戦)など、まだまだたくさんの要素が遊べるようです。現在事前登録受付中なので、気になった人は登録しておきましょう!
先行プレイ動画を電撃オンラインで公開中!
※画面は開発中のものです。
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